いま、銀行の窓口が大忙しになっている理由
12/12(土) 先日、ある都銀の営業の人が、営業に来た。。。この方のお話によると、今の銀行っていうのは、個人の住宅ローン契約の争奪戦に、血眼になっているのだという。。。
いつ、業績不振になるかも知れない企業向けの融資より、個人への住宅資金の融資っていうのは、今は保証会社があるから、とてもリスクが低く、20年、30年と、長期に安定した収入が見込めるから、一番有り難い契約なんだという。。。
私なんかは、企業への融資と違って、金額が低いから、いくら集めても大したことがない・・・と思っていただけに、意外な感じやったんやね。。。
ただ、今は、競争が激しくて、変動なら、何と金利が1%を切るところまで出てきて、他で借りている人が、借り換えしたり・・・っていうのが、頻繁に行われているのやという。。。銀行からしたら、ある日突然、個人の融資先の人が、2000万円の現金をポンと持って来られて、住宅ローンの一括返済をされるケースに、恐れおののいている・・・という現実があるのだという。。。
借り換えをしたら、登記のやり直ししか、印紙代、手数料とかで、50万ほどのお金がかかる・・・。でも、そのお金を支払っても、借り換えた方が得・・・という判断をする人が多い・・・。そういうことなんやろう。。。
そりゃそうやね。。。30年ローンをたった5年ほどして、全額繰り上げ返済されたんじゃ、銀行の儲けは吹っ飛ぶ。。。からね。。。まぁ、取ったり、取られたりは、世の常。。。今まで銀行が、それだけ、殿様商売をやっとった・・・ということなんやろうけどね。。。
それと、最近、トラブルメーカーなのは、やっぱり、亀井大臣なんやて。。。中小企業支援のために、何と支払い猶予・・なんていう法案をごり押しで通した。。。そのおかげで、銀行には、お金を借りていて、資金繰りが苦しいところが、どっと詰めかけていて、対応に必死なんやという。。。金借りて、その返済を何年もしなくて良い・・なんて、アンタ。。。そんなの認めていたら、金融界のモラルなんて崩壊せえへんのかいな。。。
金を借りるだけ借りて、計画倒産されたら、銀行は、とんでもないリスクを負うことになるやんか。。。そんな事態になったら、亀井さん、あんた、どんな責任を取るつもりなんや。。。銀行を目の敵にするのもええけど、ちょっと、向いている方向が違ってるのやないのかね。。。
いま、利息制限法で、既存のサラ金、マチ金の類は、ほとんど、転廃業になっとる。。。あれだけ多かった銀行ではない金融機関は、淘汰され、銀行の傘下になるところ、廃業するところ。。。いろいろや。。。問題なのは、今までそんなところしかお金を借りられなかったところや。。。銀行は貸さない・・・。で、借りるところは無い・・では、闇金に走るしかない・・わなぁ。。。
高利で金借りて返せない・・・。借金自殺までのプロセスだけは、しっかり残っておるのが皮肉やね。。。
それより深刻なのは、中小企業っていうのは、今は、融資が欲しいのやなくて、仕事が欲しい・・・という現実があるのやね。。。景気が悪くなると、大企業は、今まで下請けに出していたような仕事まで、自社内だけ・・・でやろうとするのやね。。。すると、中小企業は仕事を大企業に取られて、仕事がない・・・ということなんやね。。。
融資より、仕事不足やのに、借金して設備投資なんてするような場合やない・・・というのが本音やないのかね。。。