普天間基地移転問題は鳩山政権の踏み絵やね。。。
12/5(土) 鳩山政権は普天間基地の移転問題を年内に解決することを断念した。。。この移転問題は、自民党政権時代に、市街地にある普天間基地を何とか危険のない郊外に移転させるべく、日米交渉が進んでいて、自民政権下で、辺野古沖への滑走路新設移転で、合意されていた。
ところが、この辺野古っていうのは、珊瑚礁の美しい海。。。こんなところに基地を移転したら、それこそ環境破壊も甚だしいし、米軍が日本の作ってやった基地を恒久的に使用出来る。。。つまり、米軍が居座ることを未来永劫、認めることにもなるから、民主党政権の中でもめていた・・・のやね。。。
米軍の方も、一部がグアム移転計画を発表したのはええけれど、肝心の移転経費の予算が米国議会で通らない・・・という事情もあり、暗礁に乗り上げた感じになっておるのやね。。。在日米軍からしたら、何とか日本に移転経費も出させて、グアムの空軍基地も日本の金で作ってもらいたい・・・なんていう虫の良い算段をしておるのやね。。。
民主党は、沖縄の負担軽減を挙げているのだが、普天間を辺野古に移す県内移転では、軽減にならない・・・というのもある。。。もともと、米軍基地を日本から追い出したい社民党などは、ここぞとばかりと、連立解消のカードをちらつかせて、辺野古移転に反対する旨の、のろしを上げた・・・のやね。。。
大阪の橋下知事なんかは、危機の関空を救えるのやったら、米軍基地が関空に来てもいい・・・みたいなおかしな発言をするし、ややこしいことに、拍車を掛けている。。。純民間施設の関空に軍隊とは・・・この人の感覚。。。ぶっ飛び過ぎやで。。。。
私は、根っから社民党というのは、毛嫌いしていて、特に党首の福島瑞穂も大嫌い。。。普段なら、連立離脱するなら、その方がええ。。。と思う方なのやけど、今度ばっかりは、ちょっと事情が違う。。。日米安保っていのは、結局、米国の思いのまま進んでいて、いままでは、それに日本が完全に応え続けていただけ。。。つまり、米国の言いなりになってきたんやね。。。この悪癖を絶ちきらないとアカン。。。いまがそのチャンスかも知れない・・・のやね。。。
現実問題として、東アジアでの核武装する国が中国・ロシア・北朝鮮と三カ国になったいま、核の脅威は増しているし、米軍のプレゼンスというのは、日本にとって大事であることに代わりはない。。。核の抑止力というのは、万一、攻撃すれば、それ以上に反撃されるかも知れない。。。という、究極の対抗戦に備える意味があるのやからね。。。
ただ、米国のアジア戦略と日本の戦略がこのところ、少し変化してきた。。。中国の台頭は、日米関係が世界を凌駕していた時代を終わらせて、米中関係が世界で一番大事な関係になってきたからなのやね。。。経済が没落してきた日本からしたら、今まで米国べったりの作戦を、中国に乗り換えようか、どうしようか。。。という雰囲気に、だんだん変わってくるのやね。。。
日本のバランス感覚が問われることになる。。。ということなんやね。。。日本は風見鶏のように、世界の風を読み間違えないようにせんとあかんからね。。。まぁ、NHK大河ドラマの天地人に出てくる上杉家のようなもんや。。。徳川に付くか、豊臣に付くか。。。選択を間違えたら・・・お家が取りつぶし・・・になるのかな?まぁ、日本もいま、そんな分水嶺に立たされている・・・のかもね。。。