自衛官の服は日本製でないとダメなのか?
11/30(月) 先週で事業仕分けは終わったのやけれど、防衛省関係の仕分け作業の中で、少し気になることがあった。。。それは、国防関係の議論で、自衛隊員さんたちの制服のお話。。。なんや。。。
自衛隊員の制服は日本国内で作られたものでなければならない。。。という防衛省側の意見。仕分け人は、べつに中国製のものでもええのやないか・・・というご意見。。。昔なら、中国は仮想敵国。。。その国に自衛隊の装備を依存するのは、いかがなものか・・・という、ご意見はごもっとも・・・なんやけど、そやけど、制服やろ。。。これって、装備か。。。これが無いといざという時に、戦えないか。。。
万が一、中国と戦闘状態になったら、制服の供給ルートが閉ざされて、日本はボロい服を着て戦わないとおっしゃるのだが。。。日本の繊維産業も嘗められたものやね。。。制服ぐらい、いざというときになったら、簡単に内産化できるやろうに。。。別に、中国製だから駄目とか、愛国主義的な発想で、何倍もする立派なテーラーメイドの制服に拘る必要があるのか・・・って言われたら、まぁ、無い・・・と私なんかは、思うのやけれどね。。。
隊員さんのパジャマから体操着、下着に至るまで、純日本産でないといけない。。。なんていうのは、今の時代、ナンセンス・・・に近い。。。日本の繊維産業は、中国に工場を作って、そこで生産したものを安く大量に日本に輸入して売っている。。。同じような品質のものを、わざわざ国産化して、バカ高い金を払ってまで、純日本産にこだわる必要なんて無いのとちがうのかね。。。武器・兵器の類ならまだしも・・・。
私はこのお話に関して言えば、仕分け人さんの指摘の方が当を得ている・・・と感じるのやね。。。自衛隊が使っている装備っていうのは、いくらでも市販品が安くあるのに、わざわざ別注して、少量でとても高価なものを、使っているケースが多い・・・のやないのかね。。。一時が万事。。。
例えば、非常用の缶詰。。。特注の缶詰は1個800円もする・・・とかいうのを聞いたことがある。。。何の缶詰やったかは忘れたけど。。。これって、市販品で代用出来ないのか。。。こんなのが、一杯あるのやないのかね。。。
まぁ、人が命を危険に晒してまで、職務を遂行しなければならない自衛隊員さん・・・というのは、確かに特殊なお仕事やし、安全面や、装備の性能面で、普通ではないものを使うのは、当たり前といえば当たり前。。。なのやけど、その当たり前さが、時として、聖域化されすぎていて、あまりにも現実と乖離したお話になっている部分があるとしたら、素直に改善してほしいものやね。。。
ただ、自衛隊の広報施設・りっくんランドを有償化せよ。ディズニーランドは、努力しているからリピーターが多いよ・・・なんていうバカな論議には、ほとほと閉口する。。。徴兵制のない日本で、隊員募集をするのに、自衛隊の広報活動っていうのは、大変大事な役割があるのにね。。。
それに、我々日本人は、もうすでに毎年一人当たり4万円ほどの防衛予算を負担している。。。4人家族なら、16万円もや。。。これだけ払っているのに、まだ入場料を取れ・・・なんていう論議が出ること自体、不謹慎なのやないのかね。。。金出してまで、誰が来るのや。。。努力したら人気施設になる・・・なんていう類の話やない・・・わなぁ。。。
国防予算として、国民の皆さんからの血税を大事に使っていますよ。。。ということをアピールする場として、自衛隊の広報施設があるのに、それを商業施設とごっちゃくたにしてしまう乱暴な感覚には、ほとほと、呆れるわ。。。