控除から給付へ・・・は世紀の大愚策や!
10/29(木) どうも、民主党の打ち出してくる政策には、ちいと、「まやかし」が、かかっているのが多くなってきたのが、気になるね。。。民主党の最大規模の目玉政策である子ども手当の支給に関して、いろいろと、懸念が取りざたされている・・・。
というのも、民主党が子ども手当を支給する代わりに、給料から、もともと基礎控除されている扶養家族の控除を廃止する・・・というのである。控除っていうのは、無税のものとして認める・・・っていうことやから、所得の一部を、課税対象から外す。。。っていう税の軽減措置なんやね。。。つまり、子どものいる家庭は、何かと出費も多いから、所得税の一部を控除してあげて、子育てを支援しよう。。。っていう政策なんやね。。。
ところが、民主党も明言しているとおり、党の方針は、控除から給付へ。。。これって、一方で増税しておいて、もう一方で、お金をあげる・・・なんていう、バカらしいことをやっていることになるのやね。。。何の意味があるのか、公務員のお仕事だけ増やせて、民主党の支持母体である自治労なんかだけが喜ぶような政策・・・。これって、税金の無駄遣いそのもの・・・やんか。。。
つまり、お金を出来るだけ多く集めて、出来るだけ多く給付したい。。。つまり、これって、言い換えたら、政治のありがたみを国民に思い知らせるための政策。。。見せかけだけでも、たくさんの給付・・・っていうのを強調したいだけと、違うのか。。。というような話なんやね。。。経済的に言うと、政治の関わりを、日本経済のなかで、出来るだけ大きくして、大きい政府を目指す・・・そんな政策なんやね。。。
おまけに、この子ども手当っていうの、国のやる手当なのやから、当然、小さい子どものいる家庭には、全額もらえて、全額使えるもの・・・やと思っていたら、違うのやて。。。何と、この子ども手当って、他の給与所得などと合算して、課税対象になるのやと。。。おいおい、それって、税金使って、給付したものからも税金取るっていうことなんやで。。。本当に、この人ら、自分のやっていることの矛盾に何にも気づかないほどアホなんやろうか。。。
もし、報道されている通りになってしもたら、例えば高校大学生のいる家庭では、扶養家族控除は減らされるわ、子ども手当はもらえないわ。。。ダブルパンチで負担が増えることになるやんか。。。子どもが大学生の家庭なら判るけど、子育てって、実はこの時期が経済的な負担がMAXになる時期なんやね。。。それやのに、増税。。。とうてい、こんなの・・・容認出来ひんで。。。
それと、子ども二人で年収が300万とかいう世帯。。。子ども手当で年収は120万も増えるのやけれど、合計年収が一挙に420万になって、所得税やら住民税も大幅にアップする。。。それでも子どものおかげで国からのお金が100万円以上も入る。。。からまだいいか。。。と、思っていたら、子どもが高校に上がって、いきなり子ども手当がなくなって、またまた苦しい生活に逆戻り・・・なんていうことになる。。。
やっぱり、この子ども手当って、お上に甘えてしまうバカ親を増やしてしまうだけの政策。。。っていう根本的な問題が大変大きい政策・・・やっていうのが、つくづく感じるところや。。。
それに、控除から給付へ・・・っていう方針も、目立たないところで増税させて、目立つ給付に、国民の目を背けるための、セコイ手・・・っていう気がする。。。汚い手使いやがって。。。
中小企業経営者とか個人事業主っていうのは、自分の所得から、その所得を得るためにかかった必要な経費っていうのを、差し引く事が出来る。。。つまり、500万稼いだけど、300万円が仕入れ価格で、その販売のための費用が100万かかったとしたら、残った儲けの100万円にだけ課税される。。。っていうルールなんや。。。
ところがサラリーマンっていうのは、なかなかこの経費っていうのが認められないから、所得全部ににバッチシ所得税がかかってしまう。。。これって、あまりにも不公平とちがうのか。。。っていうので、給与所得者にも有る程度の必要経費っていうのを認めよう・・・っていうのが「基礎控除」なんやね。。。
ほかにも、扶養家族の控除や、障害を持った人などへの控除、住宅ローンを支払っている人への控除、大きな医療費を負担した人への控除、などいろいろな控除が認められている。この控除っていういのは、事業者が、給与計算のときにやってくれるから、国にとったら、国や地方自治体は何の経費もかけなくて言い制度だから、大変効率の良いやり方・・・なのやね。。。つまり、政策的にこの控除を認める・・・と決めただけで、少しの手間で大きな効果が期待できる制度・・・これが「控除」なんや。。。
ところが、民主党の、どいつが言い出したのかは知らないけれど、「控除から給付」・・・やて。。。控除を無くすのは簡単やけど、給付を増やすことは、とてつもなく、公務員さんたちの手間を増やす政策や。。。これって、とても効率が悪いし、役人の人件費が莫大に増える面がある・・・っていうのを、しっかり計算に入れておかないと、費用対効果が、とてつもなく、あほらしいものになる危険性を秘めている・・・のやね。。。
控除から給付へ・・・っていうのは、私は世紀の大愚策やと思う。。。我々は公務員の数を減らして、税の無駄遣いを無くしてほしいのに、一番の無駄である公務員の仕事を増やしてどうする。。。労働組合だけの言いなりになっているような政党やったら、国民の期待には応えられへんで。。。