鳩山維新は前途多難。鉄は熱いうちに打て!
10/28(水) 就任後40日以上経って、やっと、鳩山首相が所信表明演説をした。鳩山さんの言う、友愛精神っていうのが、ちょっと判ったような、ええ演説やったね。。。
政治っていうのは、確かに、弱い人を助けるものや。。。その博愛思想っていうのは、良いのやけど、私は、自助っていう部分もけっこう大事なことやと思う方やのやね。。。
今までの民主党の流れを見ていると、出来るだけ多くの人たちに、政府のお金をあげて、それで、内需を喚起する・・・みたいな、とても、奢ったような発想があるような気がして心配するのやね。。。政府の配る金っていのは、そんなに大したことはなくて、実際の日本経済の規模からしたら、とてつもなく低い金額やのに、それを過大評価しているようなところがある。。。
政治が中心になろうとするのはええけど、本当はこの国の中心は国民なんやね。。。国民の生活がうまくできるように、助けるのが政治の仕事。。。何でもかんでも政治がイニシアティブを取ろうとすると、どこかに無理が出てくる。。。税金や掛け金などの国民負担をどんどん上げていかないと、政治がやろうとすることが出来なくなる・・・という相関関係にあるものやからね。。。
鳩山新政権の目玉である、子ども手当実現、ガソリンの暫定税率廃止、高速道路の無料化などの政策っていうのは、みんななかなか厳しい予算のなかで、本当に出来るのか・・・と疑問符が付く・・・のやね。。。無駄を削れば、予算はいくらでも出てくる・・・そうやけど、その無駄を見つける作業を国会議員一年生たちにやらせようとしていたあたり、ほんまに、この人らで大丈夫か・・・っていう不安は有る。。。
小沢幹事長が慌てて、事業を振り分ける委員会のメンバーチェンジを進言したのも、この辺を察知したところやろうけど、悪く言えば、事業をやるもやらぬも、この振り分け委員会に権限が行くことへの警戒感を示した・・・というのが、本音かもね。。。自分たちの献金集金能力が下がることになりかねないから・・・ね。。。
民主党は、いま、国民から本当にどれだけ無駄が有ったのか・・・しっかり探し出して、浮き彫りにしてくれ。。。っていうのを、期待されているはずなんやね。。。天下り先に出されている金を止めて、本当に国がやるべき事業の優先順位を付けて、その順位が低いものは、大胆にカットする。。。どんどんカットしたら、ひょっとしたら、省庁の存在自体が無駄・・・なんていうお役所も出てくるかも。。。というのを期待しているのやね。。。
私は国の仕事っていうのを大胆に見直したら、どんどん地方へ権限と予算を振り分けていく。地方では道州制に向けた受け皿づくりをしていく・・・という作業を、いま、始めていかないと、こんな大きな改革は、きっと実現不可能になると思うのやね。。。
実際問題として道州制が実現したら、例えば、いまの国土交通省のほとんどの職員は国家公務員から、州の職員に格下げさせられる。経産省、農林省、総務省、文科省、ほとんどの役所は、1/10ぐらいの人員にまで出来るやろうね。。。まさに霞ヶ関の解体や。。。
当然、抵抗する人は多いし、余程、革命的なしっかりした理念が無いと、とても出来ないような大ごとや。。。でも、そんなことは、いま始めないと出来ない。。。鉄は熱いうちに打て。。。4年かけて、ゆっくりやったらええ。。。なんて悠長な事を言っていたら、反対勢力の巻き返しで、きっと、うまく丸め込まれてしまうからね。。。
民主党政権の本当の大きな仕事は、官僚たちに、もう、あんたらの仕事のやり方は古い・・・っていうのを、気づかせて、心を変えさせる。。。っていうことにあるのやね。。。官僚たちには、大きな権限が集中し過ぎていて、動脈硬化のような状態にある。。。永年、積み上げられてきた各々の省庁が持っている権力ピラミッドを、一度全部崩させて、外郭団体やら、なんちゃら協会、○○事業団なんていう、ご都合主義で出来た組織を、事実上放棄させて、解体してしまうことが、本当の大きな無駄削減につながっていくのやね。。。
役所の予算っていうのは、お金を自分たちの都合の良いところに流させて、そこが予算を使う大きな権限を持つことによって利権のピラミッドを形成していきよる。。。公金で喰っている企業の多くは、その大きなピラミッドの中に、しっかり組み込まれていて、波風が立たないようにしていれば、順番でおいしい仕事が回ってくるような構造になっとる。。。
より大きなお金を回してほしければ、元官僚の人を高給で受け容れて、元後輩たちから、大きな注文を流させる・・・という、見返りが必要や。。。ほんま、こんなのを続けていたら、どんどん無駄な公金が垂れ流しになるような、甘い構造が出来上がってしもとるから、困ったもんや。。。
こんな複雑な腐敗構造を改革するのには、予算を与えない・・・という兵糧攻めしか方法は無いのやね。。。補助金や助成金のカット。。。公的事業の審査をもっともっと厳しくして、なになにの調査研究。。。とか、新聞切り抜きだけをやっとるような所には、金を一切出さない。。。そのぐらいの覚悟が必要やで。。。
金の切れ目が縁の切れ目。。。もう公金からお金が流れてこない・・・ってなったら、そんな団体、もともと存在意義がないのやから、どんどん家賃も払えなくなって無くなっていく。。。これを目指すべきやろうね。。。公務員さんたちは、いま、何とか有意義な仕事をやってますよ・・・っていうのに、必死になっておる。。。狂ったように急に仕事をやりだした。。。という形跡がここ1年ほどある。。。その中にまた無駄が多くて、墓穴を掘るのやね。。。
これからは、役人さんたちも、民間と同じく、身分保障がされない時代になってくると思うで。。。朝、職場へ来て、午前中の仕事が珈琲を飲むことと、新聞を読むことだけのアンタ。。。。クビを洗って待っておいてや。。。もう、アンタらの好きにはさせへんから。。。って、誰か言ってや。。。