貧乏自治体は、ボロ庁舎で我慢せえ! | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

貧乏自治体は、ボロ庁舎で我慢せえ!

10/9(金) 国土交通相の前原誠司氏は、実は無類の鉄道オタク・・・テッチャン・・・やっていうの、皆さんご存じでしたか?高速道路やダムの公共工事は進めても、新幹線の延伸工事は、そのまま予算を通しておる。。。何かね・・・。自分の趣味の世界やったらやる・・・って・・・。ええのかね。。。

 まぁ、今、民主党は、無駄な公共工事を何とか止めよう。。。っていうのをやってる・・・。今のニッポン、確かにどこでも公共工事をやって、それを食い扶持にしているところが多い。田中角栄の時代の一億総土建屋時代の名残で、官の仕事を、民に回して、それを政策や・・・っていう時代の流れ。。。

 これの流れがいま、どうしようもない事態になっているのやね。。。特に、いま問題になっているのは、地方空港の問題や。。。日本航空の持っている路線の何と9割が、赤字路線やという現実。。。これって、本当は、日航の問題だから、っていうのではなく、政治の問題なのやね。。。

 ホントに必要であるかどうか、精査せずに、どんどん無駄な地方空港を作っておいて、飛行機は飛ばしても、席が埋まらない。。。この尻ぬぐいを結局税金でするという、悪循環。。。これって、一体何やったんやろうね。。。

 もともと、そんなに需要が見込めないところやりに、無理して過大な投資をする。で、結局、採算割れして、飛行機が飛ばなくなる。。。言ってみれば当たり前のことやのに、こんな無駄を繰り返す。。。採算予測をしたところは、どう責任を取るのかね。。。大甘やんか。。。

 高速道路にせよ、新幹線にせよ、空港にせよ、公共工事をしたいところは、なりふり構わず、バラ色の未来予想図を描いて、計画を立てる。ところが、そのほとんどが、需要予測を水増しし、人口がどんどん増えてくるような勝手な予測の上に立っている。。。

 結果として、国民の税金が無駄に使われて、頼んでもいない莫大な借金が残った。。。この責任を誰が取るのか。。。誰も取らないで、税金につけ回しするから、みんな怒るのやね。。。

 これからは、採算の取れない路線は、もっと小型の飛行機を地方自治体が飛ばすような時代になるのやないのかね。。。ちょうど、第三セクターで国鉄の赤字路線のところを運営していたようにね。。。

 私は、実は、都市と農村という関係っていうのは、過密と過疎の関係であって、大都市圏に人が集まり、辺鄙な町は、どんどん寂れていく・・という現象は、どうしても、仕方のない問題やと思うのやね。。。国土の均衡有る発展なんて、まるで夢物語なんや。。。

人は有る程度、まとまって住むことを快適と思うところがあり、気象的条件の厳しいところや、生きていくのに、大変なところや、職がないところなどでは、人がどんどん離れ、都会のような、人がどんどん集まるようなところでは、なお一層の過密が起こるものなのやね。。。

 だから、本来、税金っていうのは、人が多く住む都会で多く使われて、人の少ない田舎では、あまりたくさんは使われないものである・・・というのが、自然の摂理のようなところがある。税の負担と税の恩恵が公平であればね。。。

ところが、日本はどんな山の中でも、立派な舗装道路があり、ちょっとした集落には、公民館やコミュニティセンターなどの、その集落には、失礼ながら、分不相応なほど、立派すぎる公共の施設がある。。。

 つまり、都会で集めた税金を、田舎に集中的に多く使ってきたこと・・・これが、税金が足らなくなってしまった一番の原因や・・・ということ。この反省が何もないのがアカンことなんやね。。。都会が栄えるのは、人・モノ・金が集まるから当然なのだが、田舎への、あまりにもアンバランスな過剰投資が、この国の繁栄を著しく歪なモノにした・・・と思うのやね。。。

 本来、立派な建物や、立派な庁舎とかは、その地方の身の丈にあった投資としてされるべきものなんや。。。ところが、こんな田舎の町に、何でこんな立派な町役場が・・・っていうようなところばっかりやんか。。。これも、地方が公債を発行出来たり、国の補助金をバンバン使えるような仕組みをこさえてしまったからなんやね。。。

 財政破綻した夕張市かて、分不相応な、立派な観光施設をこさえておる。これで、観光客がドバーっとくる・・・なんていう幻想を小役人たちが立てて、失敗した残骸やんか。。。そして、残ったのは、支払いきれないほど大きな借金だけ。。。アホちゃうか。。。

 どうも、今の日本人たちは、バブルの時のことや、高度経済成長の時のことが、忘れられないのやね。。。人間、一度ええ目を見たら、なかなか後戻り出来ないものやからね。。。ただ、もう、こんな馬鹿げたことは、これからは無理や・・・っていうのを判ってもらわんとアカンわなぁ。。。

貧しい市町村は、ボロボロの役場で、辛抱してもらわんとアカンし、お金のある裕福な自治体は、東京のように立派な都庁をこさえたらええ・・・これって、実は当たり前のことなんやね。。。ところが、今は、どこもかしこも・・・豪華庁舎やろ。。。それって、誰のお金なんやね。。。

予算の使い方を、コンクリートから人間へ・・・っていうのが民主党の方針。これはこれでええのやけど、ようは、バランスの問題なんやね。。。工事関係でも、本当に必要な工事はやってもらわんとアカンし、それも、身の丈にあった内容であるかどうか・・・っていうのは、地方が地方でしっかり吟味せなあかん。。。

人間、誰しも、ポケットの中に10000円しか無かったら、その10000円の中で、何とか済まそうとするやろ。。。。借金までしたいなんて、よっぽどのことやんか。。。。まず、その当たり前のことあたりから、正常に戻さないと、この国の金遣いの荒さは、直らんで。。。