自民党政権がひたすら隠してきた二枚舌とあいまい政策 | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

自民党政権がひたすら隠してきた二枚舌とあいまい政策

9/18(金) 日本の政権交代で、いま、アメリカでは、鳩山首相とは、どんなヤツか・・・。中国には親密感を持っているのに、アメリカには、かなり、冷たいのやないか・・というような話題が、けっこう新聞紙上を賑わせている。。。まぁ、どこの国のマスコミも、論文の一部だけを切り抜きして、ライターの主張したい方向で、巧妙な「切り抜き」はやるもので、とかく、センセーショナルに扱いたいアメリカの新聞は、鳩山になったら、大変だ~って、やりたいようやったね。。。新聞が売れるから。。。

 まぁ、鳩山氏は、東大出てからも、長い米国留学経験もあるし、アメリカンフットボールをやっていた・・という話も有名。ポジションは、QBやったそうだけどね。。。まぁ、一番、頭が要るポジションやわなぁ。。。有る意味、アメリカ大好き人間であることは、間違いないわなぁ。。。しゃべらはる英語も、歴代総理の中では、ピカ一ぐらいにうまいし、オバマさんとの電話会見でも、ネイティブで、通訳がほとんど要らないぐらい。。。大したもんや。。。

 鳩山氏と言えば、付いたあだ名が、宇宙人。。。人とはかなり違う考え方をする・・・というので、付いたのやそうな。。。まぁ、そんなので、少しアメリカ人なんかには、ミステリアスなイメージを持たれているのかね。。。そんな鳩山氏は、アメリカとは、主従の関係ではない、対等の関係を望むと言っている。米国の属国とまで言われた日本の土下座外交が、鳩山氏の中では、とても屈辱的なものに、映っていたのかね。。。

 日本が政権交代して、民主党政権になってから、随分、アメリカの政府高官とか、軍部の人間とかは、先制攻撃のジャブ・・・を出して来ている。。。普天間の移転計画は、もう、決まった事やから、絶対に変更させないぞ・・・とか、海洋給油なんて、止めさせないぞ。。。とか、ちょっと、品のないようなコメントが多いのも、鳩山氏が、どんなヤツかが判らないから、それをけん制しておきたい。。。っていう意図が見え見えなんやね。。。

 まぁ、民主党政権になって、一番の対米案件は、やっぱり、核問題になってくるかも知れない・・・。というのも、今までの自民党政権は、対アメリカと約束してくることと、対国内向けの態度が、明らかに違っている・・・という「あいまい政策」を採っていた・・・のやね。。。

 例えば、核の三原則。核を作らず、使わず、持ち込ませず。。。日本は世界唯一の被爆国なのやから・・・という国内向きの建前と、北東アジアに於ける、ミニタリーバランスの調和を目指した、米国の核の傘・・・という考え方。。。これって、明らかなる矛盾がある。

 だって、日本にあるはずのない・・・と言っている核兵器であるはずなのに、日本は米国軍の保有する核兵器のおかげで、守られている・・・なんていうことになっているのやね。。。これは、明らかに、日本は米軍の核兵器持ち込みを容認どころか、期待しているのに、核兵器の持ち込みを無いものと信じる・・なんていう馬鹿な二枚舌の論理で、言い訳し続けてきたのやね。。。

 この問題の根底には、明らかに、日米の国民の意見のなかに、明確な意識の違いがあることを忘れてはアカンのやね。。。日本人は、アメリカが日本で使用した核兵器を、絶対に許せないもの・・・つまり、「悪」であるという意識がある・・・。そりゃ、そうや、核兵器落とされて、たくさんの人が殺されて、ありがとう・・・これのおかげで、戦争が終わって良かった・・・なんて誰が、思うかいな。。。

 それに対して、米国民は、未だに、日本への核攻撃は、戦争を終わらせるために、仕方なくやったこと・・・と、正当化しているのやね。。。これは、どんなに考えても、日本人の感情を逆撫でしているし、敗戦国だからというだけで、抗議すら出来ずに60年も悶々としていた恨みでもあるのやね。。。

 自民党政権は、このことを不問に付すことで、日米同盟を作り上げてきたのやけれど、日本人の誰もが、未だに、完全には、許してはいないこと・・やし、多分、ずっと、許したらアカンことなんやね。。。これこそ、米国がやった最も残虐な行為であるのは間違いないし、明かな大量破壊兵器の使用なのやから。。。

 そして、鳩山氏の最近の指摘で、なかなか当を得ているのが、昨年10月のリーマンショックの総括や。。。多くの日本人は、やっぱり、あの経済危機を引き起こした元凶は、「市場経済主義」にある・・・という認識に、かなり納得している人が多い・・のやね。。。ところが、米国から見れば、市場経済主義の否定は、資本主義を否定することになる・・・と、強気なんやね。。。この日米の意識の差というのは、けっこう大きい。。。

 私は、弱肉強食型の社会が、実は、狩猟により生計を立ててきた人たちの発想で、人との協調型を尊ぶ、社会が、農耕民族の発想であるという意見に賛成や。。。強い者だけが勝ち残るっていうのが、ジャングルの中で、獣たちが繰り広げているような行為と同じ・・・。みんなが、仲良く、生きられて、弱い者でも、守られて生きていける。。。和を以て尊しとなす・・・社会。。。これが農耕型の日本の考え方なのやね。。。

 サププライムローンなる金融商品は、言ってみれば、ハイリスクハイリターンの金融商品。言い換えたら、素人騙しが出来て、金融のプロたちだけが、儲けられるような、ネズミ講のような、儲け話に、世界中の人たちが、乗せられてしまっていた。。。ということなんやと思うのやね。。。市場経済主義っていうのは、ある一定の公正なルールが、存在しているうちは良いのだけれど、超えてはならない一線を越えても、普通の人には判らないという、ずるさがあったと思うのやね。。。

 金融のプロ達が、自らの稼ぎを大きくするために、自分たちだけには大変有利で、損するのは客だけ・・・っていう、ボロ儲けのくちを、一所懸命考えて、荒稼ぎしよった・・・っていう感じやんか。。。そこには、礼儀もモラルもない。。。あるのは、マネーゲームに明けくれる、金の亡者ばかりや。。。

 ここで、アメリカ人は、開き直るのやね。。。金儲けして何が悪い・・・。損をしたのは、知識や能力や経験が足らなかったからであって、我々が悪いのではない。。。でも、結局、損をしたのは、口車にうまく、乗せられた人たちだけ・・・。これには、日本人が、一億、総投資家にさせられて、バカみたいに、虎の子の老後のための蓄えを吐き出さされただけ・・っていう人たちも多いのやね。。。

 市場経済は怖いもの・・・。日本人がそう感じるのも、無理はなかったと思うのやね。。。やっぱり、日本の国民性には、あんまり、ぴったりとは、合致していないのやないかと・・・感じてきたんや。。。

 白人たちが、営々と築き上げて来た価値観や、倫理観を、有る意味、世界的なルールにするのに、成功した感はある。ただ、まだまだ、世界には、これとは違った考え方やら、全く別の幸福感を持って生きている人たちがたくさんいるのやね。。。

 未開の土人の人たちが、服を着れて、ええ服着れたからって、幸せではないかも知れない。。。そんなの、白人達の幸せのお仕着せなのかも知れない・・・っていうのも、気づく必要があるのやないやろうかね。。。市場経済万能主義のアキレス腱はここにある・・・のやね。。。