Baliでいろいろ考えた。。。
9/13(日) 今年の夏、私は、インドネシアのバリ島に行ったのやけれど、そこでちょっと感じたこと。。。まだまだ日本人は捨てたものやないってこと。。。
まぁ、バリ島って言ったら、完璧なリゾート地なのやから、世界中からいろいろな国籍の人がやってくる。リゾート地に来る人の国籍っていうのは、世界の経済情勢を反映していて面白いのやね。。。遊びに来れるっていうのは、その国がまずまず景気の良い証拠でもある。特に遠いところからでも来ている・・・となると、やはり目立つ。。。
バリ島の中でも、その国の人たちが、好んで、よく行きだがる地域っていうのがあって、最近の日本人は、初心者はヌサドゥア。高級ホテルの建ち並ぶ、安全な地域・・・やからね。。。。リピーターになると、ウブドという、内陸にある町にあるこじんまりした高級リゾートに泊まる人が多いのだという。
私たちは初バリだったので、ヌサドゥア地区にある大きなホテルに泊まったのだが、そこから、少し歩くとバリコレクションという少し鄙(ひな)びた感じの、屋外型ショッピングゾーンがある。ここで、まばらな人出のなか、ゆっくりと最終日の時間つぶしをしていたのだけれど、ちょうどそこで、足のマッサージ40分1000円っていうのがあったので、ヨメさんと二人でやってもらった。
カタコトの日本語を喋るこの男の子に丁寧な足裏マッサージをやってもらっている間じゅう、真横では、いろいろな言葉で、客引きをしている子たちのことが、いやがおうにも目に入った。マッサージをやってもらっているのが屋外で、屋根のある日陰やったからね。。。
客引きの子は、向こうから歩いてくる観光客を見て、その国籍を瞬時に判断し、韓国人には韓国語、日本人には日本語、オーストラリア人には英語、フランス人にはフランス語、中国人には中国語で、話しかける。。。足のマッサージはどうですか。。。安いですよ。。。っと。。。
そこで、私は、私がマッサージやってもらっている子に、英語で、どこの国の人が、ここは多いの?って、聞いた。。。その答えは、意外にも、ロシア人だった。。。えっ?ロシア。。。特に、ここ、ヌサドゥア地区では、ロシアの旅行会社の関係なのか、たくさんのロシア人ツアー客が、多いのだという。
ロシアっていえば、確かに新興工業国BRICSの一角だけれど、未だに社会主義国の臭いが強くて、他のリゾート地でロシア人と遭遇することはあんまり無かったのやね。。。まぁ、世界的な資源不足と、石油獲得競争で、広大な国土を持つロシアは、石油の埋蔵量が無尽蔵な手つかずの土地がいっぱいある資源大国。。。
地球温暖化で、シベリアの永久凍土が溶けて、その下から肥沃な土地が出てこれば、ロシアの時代が来る・・という評論家さんたちもいるぐらいやからね。。。ロシアが豊かになると、日本にもいろいろな意味で影響力が大きくなる。。。中国、ロシアに近い日本は、有る意味絶好のポジションにある国やからね。。。
さて、足も楽になったことやし、つい食べそびれていた昼食にでもしようかということになった。外国に旅行していると、ほとんどの日本人が、醤油味が恋しくなる。まぁ、最後ぐらいええかって、ちょっと高いのを覚悟で、そのショッピングモールの中にある日本料理店に入った。確か、HANABIとか、かいてったかな。。。
外が暑かったのでまず、ビンタンビール、つまみに少しお寿司を頼んで、メインはざるうどん。。。久しぶりやと、美味しいものやね。。。このお寿司屋さん、もちろん、日本人の寿司職人なんか、一人もいない。全員がインドネシア人。バリ人なのか、隣の島から出稼ぎに来ている人なのかまで、我々の知るよしもないのだが、ここで、こっちの人の、数字に弱い・・・っていうのが、徹底的に思い知らされてしまった。。。
お会計をしてもらうと、どう計算したら、こんな数字になるのか。。。わざわざ電卓まで叩いているのに、それも大きく、桁間違いをしている。安いのだから、そのままにしておこうかとも思ったが、気の毒なので、申し出ると、また、出してきた次の会計も、間違っている。。。今度は高い。。。また、違うよって指摘して、若いレジを任されている20歳ぐらいの女の子に、お金を支払うと、またまた、お釣りが間違っている。。。
もう、二度三度となると、笑うしかない。。。どう考えても10000ルピアお釣りが足りない。。。指摘すると、オー、ソーリィ。。。悪気はないのだろうけど、申し訳ないけど、アホなのやね。。。
バリ島ではお金のヤリトリをする時は、ほんと、注意が必要や。。。日本での買い物をするときに、明細をチェックするのは、かえって失礼な感じになるのやけれど、欧米人さんたちの買い物を見ていると、執拗に明細をチェックしていることが多い。。。これは、相手をまるで信用してない。。。ということなのやけれど、実は、日本人が相手を信用しすぎている。。。というのが正解なのやね。。。
バリ島の繁華街には、多くの両替屋があるのだけれど、マジックのように、お札の数をごまかすところが多いので有名なのやそうや。。。両替をお商売にしているプロがお札を数え間違えるはずがない・・・っていう、日本人の常識は、他の国の人、特に悪意を持っているような人にとったら、格好なカモになる。。。これに、計算が弱いっていう国民性が加わるから、ややこしい。。。何がホントか訳が分からないようになる。。。
おまけに、ルピアは1円が100ルピアほど・・・なんていうレートになるから、10000円を両替すると、10000ルピア札が100枚・・・っていう感じになる。。。数えるのが邪魔くさいほどなんやね。。。これに計算間違いが加わるから、まるでカオスの世界やで。。。
教育っていう、国民に対して直接する投資の大事さは、世界的に見たら、義務教育っていう、最低限の教育レベルでさえ、ほとんどの国は、満足に受けられてない・・・というのが、世界の常識。。。っていう現実に直面させられる。。。日本は、世界でもトップクラスにはいるほど、教育に力を入れてきた国であるということを痛感させてくれるのやね。。。
教育は、人に施すインフラ。。。。人しか資源のない日本にとったら、その人にしっかり知識やスキルを付けて貰うことは、当たり前といえば当たり前のことかも知れない。。。でも今、教育の大切さってこと、ちょっとおろそかにされ過ぎているのやないかね。。。日本の未来がかかっているとしたら、もっと、国として一番、真剣に取り組んでいかなければならない課題なのやないのかね。。。教育は未来を担う人間を作ることや。。。つまり、未来の日本を作ること・・・。国っていうのは、国土やない。人なんやからね。。。