イチローと大鵬さんが教えてくれたもの・・・ | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

イチローと大鵬さんが教えてくれたもの・・・

9/10(木) イチロー選手が先日、メジャーリーグ通算2000本安打を打った。イチローがメジャーデビューした時には、敵地では、コインやアイスクリームをスタンドから投げつけられていたのに、それから9年・・・敵地の相手方ファンまでもが、イチローの2000本安打に、スタンディング・オベーションで祝福した。。。確かに、イチローは、メジャーリーグさえも、変えたね。。。


 身体が大きい選手が豪快なホームランを打つ。パワー対パワー・・・っていうのが、米大リーグやった。そこに、細くて、ちっこいイチロー選手みたいなのが、乗り込んで言って、何が出来るのか。。。多くの解説者は、イチローの活躍に否定的やった。。。でも、体格で劣る日本人が、どうして、メジャーリーガーたちに勝つか。。。それは、人並み外れた精神力と、徹底したトレーニングしかなかったのやろうね。。。


 イチローのチームメイトは、言っていた。オフシーズンにみんながゴルフに行っている間も、彼はトレーニングしていた・・・って。。。そう、彼は、トレーニングを人の何倍もすることで、超一流選手になり、またそのポジションを維持し続けるために、トレーニングを怠らなかった。。。そういうことやろう。。。


 さて、大相撲の元大横綱、大鵬さん。彼は、巨人・大鵬・卵焼き・・・とまで言われた昭和の大横綱だが、彼は、彼が結婚した時から、ずっと、大鵬号という、献血やら、血液の緊急輸送に使う特殊な車を、日本赤十字に寄付し続けているのだという。


 その数、何と、40年間で70台。。。一台200万円もする車を、しこ名が入った浴衣とか、手ぬぐいなどを販売した収益の一部から、出していたんやて。。。なかなか、出来ることやないで。。。


 何でも、長く続けることっていうのは、本当に、エネルギーが必要やし、何より、その気持ちを、づっと持ち続けなくてはならない。。。これが並の人には真似が出来ない事なのやね。。。イチローも大鵬も、何か、今の日本人が忘れてしまっている何かを、指し示してくれているような気がして、ならへんのやね。。。


 今の日本人は、我慢や辛抱・・・っていう言葉が嫌いだし、その場限りだったら何か頑張れるのだけれど、地味に、ずっと・・・というのが、不得意な人が多いのやないかね。。。何か方針を出しても、すぐに結果を求めてしまうし、長い目で見て・・・っていうのが、なかなかその余裕がない。。。


 確かにいまの世界っていうのは、特に先進国では、時は金なり。。。生き馬の目を抜くように、ちょっとぼやっとしていたら、置いてけぼりを食らってしまう事が多い。。だから、いつも、世間の流れを追い続けてなければいけないし、常に緊張感を強いられている。。。その代償として、気持ちのゆとり・・とか、長期的な展望っていうのが、無視されている。。。


 でも、ふっと振り返って考えると、いったい、自分は何をしてきたのか・・・と、反省させられるようなこと・・・って多いのやね。。。流されて生きるのに慣れてしまうと、楽だから、人間その楽な方、楽な方に流されてしまうもんや。。。


 ここなんやね。。。大事なところは。。。自分に勝つっていうか、忙しいなかでも、冷静に見る・・・っていうこと。。。なかなか凡人の私なんかには、及びつかないところなんやけど、人並み外れた人っていうのは、そこで自分の軸足がぶれない・・・のやね。。。


 人の人生っていうのは、意外と短いもの。。。何か、やり残したことは無いですか?そんなことを、自問自答しながら、みんな生きているのやね。。。