時代に逆行した消費者庁の新設!
9/5(土) 今月1日、消費者庁っていうのが、出来た。初代消費者庁の大臣さんは野田聖子。役人さんたちのトップは内田俊一氏や。。。いろいろな消費者からのクレームセンターのようなイメージのある消費者庁やのやけど、はたして、本当に国が消費者からの情報を一元化して管理する必要があるのかどうか。。。私には疑問やね。。。都道府県が地元でやって、問題が拡がる可能性のあることや、広域的になる可能性のある事柄だけを国に上げればそれでええことやんか。。。何でも東京だけに集めたらアカン。。。一極集中の弊害っていう話はどこへいったのかね。。。
消費者庁が出来た経緯として、パロマ製湯沸かし器の不正改造事件やら、中国製毒餃子事件があるのやけど、これって、経産省や農林省、警察、なんかの連携が悪かっただけの話。。。いわば、役人さんたちのチョンボの色合いが強いやんか。。。私は国が、新たに年間8億円の家賃まで払って、ビカピカのビルにテナントまで借りてやることなのか。。。と思うのやね。。。行政改革に逆行している。。。
新しい庁の入居先かて、まずは、今までの役所の中で間借りでスタートすれば、済むこと。。。何百人もの人が消費者庁のために集まるのだから、それだけ他の省庁のスペースが開くはずやんか。。。それをそのままにさせていたら、甘いと言うしか無いわなぁ。。。
実は、私は、今回初代トップになった内田俊一氏には、昔、京都市の副市長さん時代に、お会いして、一度か二度、一緒に酒を飲んだことがある。。。向こうさんは覚えて無いやろうけどね。。。この人、バリバリの建設官僚なんやけど、官僚らしからぬ所があって、頭も良く、人柄も悪くない。。。あの人のことを悪く言う人は少ない・・・と思うほど好人物やね。。。私が知っている人だから、どうこう・・と言うのでは無いけど、単純に、元官僚だからダメ・・・っていう民主党の言い分には、ちょっとね。。。って思う方や。。。
でも、官僚との対決姿勢が求められている今やったら、この消費者庁の人事は、誰がイニシアティブを取るか・・・っていう、先陣争いのようなところがあるから、民主党から、このことをスケープゴードにされる危惧はあるやろうね。。。
民主党の首相が誕生する9月16日まで、まだ、意外と日がある。いま、役人達は、かけこみで、いろいろなところに天下りしとる。。。民主党になったら、禁止されるから・・・っていうせこいヤツらや。。。役人たちからしたら、今まで何十年間も先輩方は、甘い汁を吸ってきたのに、なんで、われわれの時代だけ、ダメなんや・・・と思っておるのやろうね。。。まぁ、確かに不公平と言えば不公平なのやけど、今までの安直なやり方に対して、もう、ええかげんにせえって、国民からダメだしされたのやから、しゃあないわなぁ。。。
官僚達は、補助金や助成金を外部の団体に出す。この団体、何をしておるのか、訳の分からないような、胡散臭い団体が多い・・・。この補助金が、官僚OBたちの人件費や退職金に化けて、実質上、公金が莫大な額、元役人たちの懐に転がり込むような、仕組み。。。これって、役人達が悪知恵を働かせて、大手を振って、公金横領が出来るようなシステムを作りよったようなものやんか。。。
これを止めさせるのに、一番良いのは、兵糧攻めや。。。補助金、助成金の類を徹底的に絞り上げて、出させないようにするのやね。。。特に、一部でも人件費に使われているお金の支出を徹底的に禁止するんや。。。人件費は別枠管理・・・これで、天下りは無くなる。。。お上からお金も出ないのに、ろくに働きもしない人を、受け入れたいところなんて、無いからね。。。
渡辺ミッチーの息子がやってた官庁版のハローワークなんかも、これで、有名無実になる。本当に得難い人材なら、堂々と雇えば良いし、苦労しなくても、良い人は売れるし、だめな人は雇われない・・・っていう当たり前の世界になると思うで。。。ほんとうに良い元役人さんやったら、ヘッドハンティングしてでも欲しい。。。ヒモ付きで、無しでね。。。あたりまえのことや。。。
内田氏のような人やったら、私は引く手数多やと思うのやけれど、天下り禁止のお触れは、実は、公務員制度改革の問題にも直結する。。。官僚たちのピラミッド体質で、上に行くほど、人を肩たたきして、減らしていくという組織の維持の方法は、辞める人の再就職をどうするか。。。という人事の問題でもあるのやね。。。
この議論になると、そんなら、65歳の年金が出るまで、しっかりその役所で働いてもらったら良いやんか・・・という話になる。となると、役所の中での高齢化問題が一挙に起こるのやね。。。すると、国の組織の中での高齢化により、機能障害が起こる可能性があるのやね。。。これを一挙に解決する妙案なんて、なかなか無い。。。
官僚さんたちは60の定年まで働いてもらった後は、いま、人手不足で困っている保育や介護、福祉、僻地医療などの分野で何とか、がんばってもらえないものやろうか。。。週三回とかの楽な勤務でもええやんか。。。あとの週四日は、ゆっくりハーフリタイア暮らしを満喫してもらったらええ。。。
それが無理やったら、地域のボランティアとか、地方での福祉相談員とかでもいい。。。役人のキャリアを生かして、行政書士や、司法書士のお仕事でもいい。。。元役人さんには、30年以上やっていた人には、そんな資格を自動的に与えるっていうのも、一案や。。。
今の役人さんたちは、あまりにも民間と比べて恵まれすぎているから、みんなから、ずるい・・・という批判が出る。身分保障がされていて、クビにはならないは、退職金は何度ももらえるわ、ろくすっぽ仕事をしなくても、高額の所得を得られている現実、これがアカンと国民は言っているのやね。。。
官僚さんたちは、優秀な人たちなのだから、国民と同じとまでは言わん。。。せめて良識の範囲内に収まる厚遇に直してくれ。。。国民の言いたい点は、この一点やと思うのやね。。。かといって、優秀な人材が国家公務員に集まらないようになったのでは、これも、ちと困る。。。ようは、バランス感覚の問題なのやね。。。