生まれ年で差別する不平等がこの国をダメにする | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

生まれ年で差別する不平等がこの国をダメにする

8/14(金) この世の中っていうのは、どうしても、年齢的に、多い人口がいるところを中心に物事が回っているような気がして、腹が立つことがあるのやね。。。


 終戦後、昭和21~22年ごろに、日本では、やっと平和になった。子どもを生んでも、戦争に取られてしまうような嫌な世の中はもう終わって、これからの日本は良くなる・・・と考えた親が多かったからかは知らないが、ベビーブームが起こった。。。


 それまでは、富国強兵。。。生めよ増やせで、日本は政府が必死になって日本人の数を増やそうとしていたのやけど、戦争で死ぬぐらいやったら、生まない方がまし。。。と、考える親が多かったのやろうね。。。子どもの数はなかなか増えなかった。。。。


 つまり、やっぱり、最大の少子化対策は、子どもが夢を持って生きていけるかどうか・・・っていうその国のムードに関係する・・・っていうのは、言えると思うのやね。。。


 まぁ、少子化の話は置いておいて、このベビーブーマーたちが他の年代よりかなり多かったものやから、この年代の人たちっていうのは、時代の流れのいつもど真ん中にいたのやね。。。。この人たちのやった学生運動やら、ファッションのブームやら、消費動向が、それこそ、日本経済をリードするぐらいのボリュームがあった。。。


 そんな人たちも、もう60歳を過ぎ、定年、現役引退で、また山登りが大ブーム。。。いろいろなメーカーさんは、この年代にうける商品さえ、作っていたら、安泰やったんやね。。。


 ところが、政府の政策も、この年代の人たちや、その子どもたちの年代である団塊ジュニアの層に向けたものがほんと、多くて、この年代を外れている我々からしたら、何でやねん。。。っていう事が多いのやね。。。


 例えば育児手当。。。我々の年代は確か子どもが1歳か2歳の時だけ、ちょろっともらえただけ。。。それが、いつの間にか、幼稚園・保育園に行っている間になって、いつの間にか、幼児手当、子ども手当、そして、子育て支援金なんていう名前になって、今度のマニュフェストでは何と高校卒業まで、民主党は26000円も、お金をあげるのやという。。。


 おいおい、これって、あまりにも、生まれた時代によって、差別がキツ過ぎるのやないか。。。子どもが生まれた年によって、一方では、0歳から18歳まで月260000円やから、×12ヶ月、×18年で、何と、5.616.000円もお金がもらえて、その前にもう、子育てが済んだところは、雀の涙ほどの手当で終わっている。。。これって、年代がずれた人からしたら、運が悪かっただけでは済まないほどの、えこひいきや・・・って思うで。。。こんなことやったら、モラルハザードが起こるで。。。


 何でたまたま、いま、子育てをしている団塊ジュニアの年代にだけ通算500万円を超えるお金がもらえるような馬鹿げた政策をやろうとするのか。。。私には政権に目がくらんで、狂っているとしか、思えないけれどね。。。


 そのかねは、どこから出てるっていったら、他の人らの払った税金やろ。。。あんまり酷かったら、おかしな事になるで。。。。何で最近生まれた子供だけ、それだけ優遇されないとアカンねん。。。っていう、声、これからどんどん大きくなってくると思うで。。。ひょっとしたら、みんなが、我々の世代にも給付せぇ。。。って訴訟するかも。。。国家にね。。。


 徴税やら給付っていうのは、出来うる限り、公平性が保たれないと、そんな施策は原則的には、やったらアカンことなんや。。。ところが、政治っていうのは、どんどん新たな不公平を作っていってしまいよるものなんやね。。。


 給付っていうのは、何にもやらないのが、一番公平な状態やとしたら、こねくり回せば、回すほど、どんどん不公平感が高まっていくものなんやね。。。文句が出たら、またそこへの優遇策をする。するとまた他から、うちにも金よこせ・・なんていうことになるから、きりがなくなって行くものなんやね。。。


 政治や行政っていうのは、みんなから集めたお金を使うという大きな権原を任されている。でも、1億人の人がいたら、一億人全員が公平にそのことの恩恵を受けるというのは、現実問題としては不可能に近いのやね。。。


 だから政治の力で、ほんの一握りだけの恵まれない人やら、障害を持っている人だけとか、幼いウチに親が亡くなってしまった気の毒な方とかを国の力でなんとか、助けましょう・・・というのが福祉や。。。


ところが、今の国のやっていることって、どうやろ。。。国民みんなが得するとか、損するとかいうことまで、どんどん関わってきてしまっていて、本来、そこまで国が関わる必要ないこととか、あまりにも不公平が大きくなりすぎるために、決して、関わってはいけないところまで、関わってしまっていると思わないか。。。


 肝炎訴訟とか、原爆症の3世認定とか、国家賠償訴訟のために国が敗訴して支払うお金が、国民全体の医療予算みたいなレベルの金額になってしもたら、何でも国に文句を言ったら何とかなる・・・という世界の限界を超えてしまっていて、そのお金も、我々が支払った税金や・・・という当たり前のことが実は忘れ去られているのやね。。。


 福祉に使う予算は、ごく限られた特別な事由のある人だけ。。。他の人には何にもないから、全体のバランスが成り立つ。。。それやのに、税金を使う先をどんどん拡げてしまうよえな愚行を続けるから、予算がどんどん膨らんで、そのために借金して、ツケが払えなくなってえらいことになる。。。


 馬鹿な給付や、訳の分からない補助金、あまりにも幅広過ぎるバラマキ。。。こんなのを全廃しないと、日本の役人バラマキ天国は収まらない。。。日本の役人達に、もう一切、金を使わせるな。。。そんな愚痴も言いたくなるで。。。