なが~く愛せなかった大原麗子さんの死の美学
8/12(水) 先週の木曜、女優の大原麗子さんが自宅で亡くなっているのが見つかったんやて。。。62歳。。。ずっと愛して、永~く愛して・・・で有名な好感度ナンバーワン女優さんやったんやけど、2度の離婚、そして最後は孤独死。。。死後、二週間以上も経っていたのやて。。。美人薄命。。。醜くなる前に亡くなったのは、彼女なりの美学やったのかね。。。
若い時には、自分が死ぬ時、あ~、ええ人生やったなぁ・・・と思って死にたい。。。それが一番、幸せな人生観・・・やと信じて疑わなかった。。。でも、自分がひょっとしたら、死ぬかもしれない・・・っていう年齢になってくると、そうでもないなぁ・・・っていう時がある。
人間の欲望っていうのは、欲深いもので、自分が自分の生命の期間を決められないもの・・・っていうのが判ったら、常に、人は、現世に未練を残して死んでいくものや・・・という価値観に変わってくるのやね。。。なかなか、自分が死ぬ覚悟が完全に出来てから、死ぬ人っていうのは、ごく稀で、実は、あっ、もうあかんのかなぁ。。。ってな感じで、ほとんどの人っていうのは、亡くなっているのやないか・・・と思うのやね。。。
ある葬式屋の社長さんが言っていたけど、人間、出来ることなら、人に迷惑をかけずに、ある日突然、ぽっくり逝きたいものや。。。長い間寝たきりになって、周りの人間をさんざん、へとへとなるまで巻き込んで、亡くなってしまうのって、嫌やね・・・という考え方を言ってはった。。。人の死を長い間、毎日のように見ているお商売の人の考え方って、やっぱり、違うなぁ・・・なんて思ったことがある。。。
この方の言われていたように、何の前触れもなく、ある日突然死ぬっていうのは、有る意味、理想的な死に方や・・・っていうの・・・。これ、言えているわ。。。つまり、この人は、自分の寿命を最後の日まで全うし、「生ききった」のやからね。。。有る意味、無駄がない。。。そして、死に対する美学がある。。。
周りの人からしたら、あっけなさ過ぎるのやろうけど、昨日まで元気にしてはった人が、急に亡くなるって、いつまでもまだその人が生きているような気がして、かえって、悔いが残らない・・・っていう考え方。。。有ると思います。。。
人の命っていうのは、神さまが決めているものや、そう、誰かに生かされてこの世に生を受けたんや・・・っていう考え方と、いや、自分ががんばって努力して、この世で生きたい・・・っていう気力の問題で、もう、アカンとあきらめた時に命が終わる・・・ていう考え方がある。。。
どちらもあながち嘘ではないやろう。。。多分、その両方やろう。。。大事なのは、いま自分が生きていることを、有り難いことや・・・って感謝する気持ちと、生きているのは、自分一人ではない・・・っていうごくごく当たり前のことを、当たり前のように受け取る考え方やと思うのやね。。。
今日は、何か、宗教っぽい話になってしまいまして、スンマセンでした。。。さぁ、今日も一日、がんばろう。。。