京の通り名の名付け親になるのは、今の京都人の役目やで | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

京の通り名の名付け親になるのは、今の京都人の役目やで

7/13(月) 私の勤める京都の会社に近い大きい通りは、「油小路通」というのやね。。。片側3車線も4車線もあるような通りが何故か、「小路」という道幅の狭い意味の通名になっている。。

 この油小路通は、京都市中心部の方では、確かに道幅5メートルか6メートルほどの小路だから判るのだが、この通りの花屋町通以南ぐらいは堀川通とつながっているから、京都のメインストリート、幹線道路の国道一号線である。。。それやのに「小路」の名称は変えられずにいるのやね。。。

 私は、今に生きている京都人の使命として、後世まで、通り名っていうのは、ずっと使い続けられて行くのやから、その時代、時代に合った、しっかりした名前を、付けていくべきやと思うのやね。。。

 この油小路通という名称も、実は、別の名前も有って、新堀川通と呼ぶ人も多いんや。。。略して、「しんほり」。。。この新○○という名前の付け方も、丸太町通が西へ延伸した時に、通り名に困って、新丸太町通にした・・・という経緯から来ているのやろうけど、古くは京都が災害に遭って、多くが浸水した時に、都人がご近所集まって鴨川の少し東の川端から東山二条付近に、集団非難して、そのときの仮の家の前に名付けた名前にも由来しているのやね。。。

 この付近には、新間之町通というのやら、新東洞院通やら、新車屋町通、新高倉通、新堺町通、新柳馬場通、新富小路通、新麩屋町通なんていう通り名がある。おもしろいのは、この通り名は本来の意味で通りの名前ではなく、そこに疎開してきた人たちが元々住んでいたエリアを意味していて、例えば新車屋町通の南には新富小路通がつながっているから、おもしろい。。。

 また本来、南北の通り名ばかりのところに、東西の通り名である丸太町通が新という一字を付けて、新丸太町通として、南北の通り名として付けられているから、ややこしい。。。

 最近は、官主導で、通り名を決めていこうという傾向が強くなったのか、例えば、今まで京都の人でも全く知らなかったような通りの名が、いきなり交通標識と一緒に表示されるようになる・・・という事も出てきた。。。

 京都市南区にある東西の道で「祥鳥橋通(しょうちょうばしどおり)」というのが、それなのだが、多分、京都人10人に聞いてもその通りの名前を知っている人は一人いるかどうか。。。最近行政がこの通り名の表示板を上げたから、初めて知った人も多かったのやないのかね。。。昔はこの道、鳥羽街道って呼ばれていたから。。。それよりこの通りに、佐川急便の本社があることから、佐川急便の前の道・・・という意味で、佐川通りなんて言う人もいた。。。

 私は、通りの名前のないところに、いろいろな学識経験者などの意見を集約して、良い通り名を付けていくことには、賛成である。特に京都市中心部ではなくて、南区伏見区などでは、まだ通り名が確立されていないところが多いのやね。。。これが先ほどの佐川急便通りやないのやけど、その通りに面した何か特徴のある建物や会社などで現されてしまっている。。。というい現状があるのやね。。。

 ここで、私がこうしたらええなぁ・・・と勝手に思っているネーミングをちょっと書かせていただく・・・。しばらくお付き合いあれ。。。

1. 東寺から南へ延びる国道1号線。現在は年配の人は横大路以降の名前で枚方バイパスなんて呼んでいるのやけれど、この通りは、やっぱり、誰が考えても、昔から京都の中心的通りであった、「朱雀大路」にすべきやと思うね・・・。

2. 京都には北大路通・西大路通・東大路通があるのに、「南大路通」が無い。。。地理的には現在の久世橋通や十条通をこの名前にしたら良いのだろうが、もうすでにこの通り名は十分浸透しているので、ここは、まだネーミングが確定していない比較的大きな道という意味合いで、名神南インターから北へ行き、初めての東西の四車線道路を「南大路通」にしたらどうか・・・と思うのやね。。。このみちは、東は大宮通で現在は止まっているけど、西は、鳥羽浄水場の北を通り、現在ほぼできあがっている第二久世橋につながる。いずれ、かなり交通量が多くなるであろう通りになる。。。南大路通に相応しいと思うのやけれどね。。。府道向日町上鳥羽線では味無い・・・で。。。

3. 最近の若い人は、国道171号線のことを「いないち」と呼ぶ。。。これって、京都的に言えば、あまりにも、味無い。。。ここは、昔ながらの西国街道に新という一字を付けて、「新西国街道」なんてどうやろう。。。

4. 京都は東北西を山に囲まれた盆地である。街が大きくなる余地は、南しかない。。。そこで、これからは、南へ都市が拡がっていくことが考えられる。京都の街は碁盤の目と言われるぐらい、東西南北の通りが直角の交わっている構造になっているので、これを踏襲して、北から順に付けられている一条・二条・・・・という名前の付け方。。。現在は十条通までしかないけど、これをどんどん利用すべし。。。名神南インターのすぐ南の東西の道が十一条通なんてどうや。。。新城南宮道よりもええで。。。赤池の交差点が十二条通、丹波橋通が十三条、大手筋が十四条、将来の事も少し考えて、京滋バイパスが二十条通。久御山町も将来は京都市になってもらって久御山区に・・・。都市は大きくなってはじめて発展するのやからね。。。

5. 上にも書いたけど、発展著しい新堀川近辺は、なかなか通りの名前が無い道が多くて、人に道を教えるのに苦労する・・。京都は通りの名前の交差点から北へ行くのを上がる。南へ行くのを下る。東は東入る。西は西入るで表現する。かに道楽はどこやと聞かれて、「新油小路通を南へずっと行ってもらって、パルスプラザと京セラの本社の前を通って初めての大きな道を左折れ・・・少し東へ進んだところの北側」・・・なんて言うよりも、「新堀十二条東入る北側」で判るやんか。。。これって、意外と大事なことなんやね。。。

 道の名前っていうのは、毎日のように使うもの。。。その道に名前がないのは、ほんと不便なものである。いろいろな意見を言う人がいて、なかなか意見の集約は難しいのやけれど、そこに住む人たちの利便性が飛躍的に上がることになるから、やはり、ちゃんとやっておくべき作業やと思うのやね。。。


門川市長さん、山田知事さん。ちゃんとたのんまっせ。。。