普通の人がとんでもない大事件を起こす狂気の時代
7/10(金) 大阪のパチンコ店で、客がガソリンをまいて火を点けて全焼。。。客ら4人が焼死した。事件の犯人は、山口県で警察に出頭し、逮捕されたのやけれど、何か謎が多いね。。。
この男、サラ金に借金があったとか、子どもや嫁さんに逃げられて、会社もクビになり自暴自棄になっていたそうや。。。まぁ、気持ちは分からないでもないけど、ガソリンまいて火を点ける・・・なんて、無茶したらあかんわ。。。
ナイフだとたくさんの人を殺せないから、ガソリンを使った・・・。誰でも良いからたくさんの人を殺したかった。。。と、言いながら、巻き添えになった人に対しては、すまないと思う・・・と話すなど、少しはまとも・・・なところもある。。。
人は、一歩、踏み外したら、こんな酷いことを平気でしてしまう可能性がある・・・ということなんやろう。。。ガソリンは誰でも買えるし、マッチも手に入る。この男、危険物の取り扱い者の免許も、以前タンクローリーの運転手をしていたことから有った。。。こんなことから、ガソリン携行缶さえ、有ったら、スタンドで簡単にガソリンが買えてしまう・・・という予備知識もあったのやろうね。。。そのまま点火させたら爆発してしまうから、バケツにわざわざ移して蒔いている・・のも、専門知識があるから・・・やろう。。。
簡単な方法で大きな事件事故を起こせてしまう・・・というのを「弱者の兵器」というのだという。。。9.11の時に、旅客機を乗っ取って、高層ビルに激突させて大惨事を簡単に起こせてしまう・・・なんていうのも、有る意味、力のない者が、大きな敵に勝つための技・・・つまり、弱者の武器である。。。
一機何千億もする爆撃機を遠いところから、撃墜される危険を冒しながら飛ばすより、どこにでも飛んでいる一般の航空機を、兵器として使えてしまう・・・という理不尽さ。。。これが弱者の武器の真骨頂や。。。
今回のガソリンも、どこのだれでも手に入り、簡単に大騒ぎが起こせてしまう・・・という点では、弱者の武器と言える。。。このことが本当に恐ろしいのは、我々は、こんな犯罪に対して、対抗する・・・とか、防止する・・・とか、未然に防ぐ・・・という術が全くない・・ということなんやね。。。
よく、このような悲惨な事件事故が起こると、マスコミは、社会的格差のせい・・や・・・とか、政治が悪いから、こんな事件が起きた・・とか、事件の犯人捜しをして、世の中や政府にその原因を押しつけようとしているのやけれど、こんな事件が多発すると、もう、そんなことを言っていられるような余裕は無くなってくるのやね。。。
私は、このような事件の犯人像を新聞やテレビで見る度に、その多くが、本人自身の「甘え」に原因がある場合が多いと思っているのやね。。。それだけ、その人が周りから甘やかされて来た結果、こんな馬鹿げた事件を起こしてしもた・・・と思うんや。。。
生きることは辛いことも多い・・・。もう、アカンと思うことも一度や二度ではない・・・やんか。。。それでも、何かええこと有るやろう・・・っていう明日を信じて、みんな必死に生きているのやんか。。。それを、何やね。。。切れるのは勝手かも知れないけど、人を巻き添えにしたり、人の幸せまで奪うようなことを平気でする・・。そんな権利は、どこのどちらさまにも無い・・・のやね。。。
犯人は事件のあと、自分の出身地であったり、かつて自分が暮らしたことのある西へ向かった。。。そして、逃げおうせない・・・と思って自首したのやろう。。。いゃ、本当は自殺しようと思っていたけど、そんな度胸も無かったのやも知れないね。。。自分には甘い・・のやから。。。
秋葉原の事件やら、無差別殺人やら、今度の事件・・・みんな本人の「甘え」が原因や。。。その反面、周りの世の中が、どんどん世知辛くなってしまっていて、「愛」の無い社会がどんどん拡がって行ってしまっている。。。
人を見たら泥棒と思え・・・という嫌な言葉は、もう、知らない人を見たら、何をされるか判らない・・・という、嫌な世の中に変わって来てしまっている・・・。昔は、危ない人だけ、注意していたら良かったのやけれど、今は、どこにでもいる普通の、評判の良い人が、ある日豹変して、とんでもない事件を起こしてしまう時代・・・や。。。まさに狂気の時代や。。。