官僚たちの夏の始まり終わらせろ! | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

官僚たちの夏の始まり終わらせろ!

7/8(水) 先日京都新聞を読んでいると、哲学者の梅原猛さんが書かれたコラムが目にとまった。小泉さんが総理のときのことを書いてあったのだけれど、この視点がさすが。。。と思わせた。。。

 小泉総理は、本当は日本には財政危機とか、世界飢餓とか、地球温暖化など、取り組まなければならない問題が山積していたのに、大して重要課題でもない郵政民営化という、テーマをわざと出してきて、国民に二者択一を迫るような選挙をやって、大勝した。。。

 これは、小泉さんが魔術師のように、大事なことから目をそらし、さして大事ではないことに注目させるような魔術師のようなテクニックに長けた人だった・・・と評しておられた。。。

 国民の支持を得ようとする人は、このように、小手先の見栄えの良い、取り組みやすいことを、選挙の争点に挙げることは多い。。。国民は、本当に大切なことには、目を向けさせられなくて、マジシャンの手だけに注目させられる。。

 でも、本当の政治家はマジシャンではない。もっと地道で、派手さのない仕事こそ、本当に実のある政治の本質がある。氏はこのことを言いたかったのやろうね。。。

 マニュフェストを掲げてやる選挙は、国民から見たら確かにわかりやすい。。。週刊誌の見出しと同じで、目を引き、ウケを狙うようなセンセーショナルなことに注目は集まるものや。。。でも、本当は、官僚の天下り全面禁止とか、地方分権の具体的スケジュール策定とか、現実的で愚直なテーマの政策が、一番大事なんや。。。

 役人中心主義の日本を、愚民政策を、止めさせて、政治が物事の中心をちゃんと決められるそんな日本に、変えていかんと、この国はもう持たないようになってきているのと違うかね。。。税金は役人達を食わすために集めるのやなくて、本当に必要最小限の予算で最大の効果が得られるように集められるべきや。。。

 霞ヶ関の特権階級たちの持つ利権を、手放しさせてこそ、日本は変われる。もう、一握りの高級官僚達が日本を動かしていく時代は終わった。栄華を極めた役人天国の時代に幕を引いて、テレビでやっていた「官僚たちの夏」のような、奢りきった発想を変えさせないとアカン時代になっているのやないのかね。。。日本の行く末を決めるのは官僚たちやない。我々の代表である政治が決めないでどうする。。。

我々は、選挙で官僚達を選んだのではないのやから。。。