減税や助成金って実は不公平を広げているだけ・・・やで | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

減税や助成金って実は不公平を広げているだけ・・・やで

6/16(火) テレビを見ていると、車のコマーシャルは、ECOばかりを売り物にするのが、ほんと、多くなった。。。TOYOTAのコマーシャルも、車種を売り物にするのやなくて、こども店長なる人が出てきて、減税について説明するヤツばっかり。。。

 民間の企業が、役人たちの決めた減税やら、補助金なんかを売り物にするような時代。。。何か、経済一流って言われた日本企業が、役人どもの軍門に下ったような気がして、何か、ちょっと、おかしいのやないのかね。。。

税っていうのやから、もともと我々が納めたお金や。。。それを、いくら景気が悪くなって車が売れなくなったと言っても、新車を買った人だけにあげてしまう・・・という感覚。。。これって、一種のえこひいき・・・やんか。。。

 もっと、問題やのは、平気で役人たちの決めたことを、コレ幸いと、宣伝に使うこと。。。これって、あまりにも節度が無いと思ってしまうのは私だけなのやろうか。。。

 そりゃ、省エネの車に買い換えることを促進するために税金を使う・・・というのは、時代の流れを誘導する・・・という観点からしたら、良い政策である・・という考え方は判らないでもない。。。でもね、それって、役所が本当にやらなあかんこと・・・なのかね。。。

 ハイブリッドカーは高いから、なかなか普及しない。。。だから、税金を大量にぶち込んで、安くして普及をさせる。。。ほなら、何かい?ずっと、こんなことを続けるのかぃ?大量生産に成功して1台あたりの価格が安くなるまで。。。ということなのやろうけど、ほなら、その企業は誰が決めるねん。。。

 日本にはたくさんの自動車メーカーがある。富士重工やマツダ、三菱、ダイハツ、スズキ、なんかもある。トヨタや日産、ホンダだけがエコの技術を持っているとしたら、その会社だけ、支援することって、どうなのかね。。。経済原則を少し歪めているとは考えないのやろうか。。。

 本来は、企業同士が競争して、価格面でも、性能面でも良くなって行く・・・というのが、公正な競争社会のあり方やんか。。。ところが、一部の強い者だけ、より強くするような政策ばっかりやっていると、弱い者の、のし上がれる機会を奪う事にもなるし、第一、役人達の手助けがないと、世界と競争出来ないという、ひ弱な企業体質を作ってしまうことになるのやないやろうか。。。

 よく引き合いに出されるのが日本の農業なのだが、農業、特に米は、日本政府が補助金漬けにしてしまったおかげで、生産は守れて、食料安保は確保出来たのやけれど、国際的な競争力という点では、全く無くなってしまった・・・のやね。。。

 100年に一度と言われる、この不況・・・なのやけど、その一方で、役人たちによる行き過ぎた過保護政策とも言われるようなものも目立つ。。。強い麦は踏まないと出来ないように、補助金や助成金で守られた企業は、どんどん本当の体力を落として行ってしまう・・・ということも考えないとアカンと思うのやね。。。

 何でもええから経済対策・・・。この裏で、とんでもない無駄遣いと、役人による役人のためだけの食いつぶし、焼け太り・・・が横行している。。。この事実に目をつぶったらアカンと思うのやね。。。