世界のパンデミック狂想曲
5/4(祝) どうも、世界中は、新型インフルエンザの恐怖の真っ直中にあるようで、国によってはパニックに近いことになっているところもある・・・香港では、ホテルの宿泊客を軟禁状態にして、隔離しているらしいし、かと思えば、ニューヨークの街角では、マスクをしている人が今回の当事国なのに、ほとんどゼロ。。。国によって、対応がぜんぜん違うのやね。。。
もともと、今度の豚から来た新型インフルエンザは、弱毒性と言われていて、震源地のメキシコ・アメリカ以外の国での死亡例は今のところ、ない。。。もっとも、人口が多い北半球の国々が、だんだん暖かくなって来て夏に向かっているので、症例は出にくくなってくるのやろうね。。。むしろ、夏から秋に向けてが怖いそうや。。。
それと、今度の新型インフルエンザでの特徴として、60歳以上の発症と死亡例が今のところゼロなんやと。。。この世代の人たちを「アラ還」というらしいが、アラサー、アラフォー、アラフィフに続いて、アラカンかいなぁ。。。嵐勘十郎かと思ったやんか。。。アラウンド還暦の略か。。。
まぁ、そのアラ還の人たちは、50年以上前に一度、似たようなインフルエンザが流行っていて、その人たちの体内には、そのときの免疫が残っているのではしないか・・・という学者さんもいる。。。まだまだ、解明されてない不思議なことが人間の体にもあるのやね。。。
海外のレストランでは、人から2メートル以上離れて食事をするようにしたレストランとかがあるそうや。。。何でも、2メートル離れれば、くしゃみや咳などが原因の飛沫感染のリスクが著しく減るのやと。。。まぁ、それでも、同じ店で食事してたらアウトやろうけどね。。。それだけ、パンデミックには、厳しい個人の自由が制限されるほどの対策が不可欠なんやね。。。
桝添厚労相は、隔離強制を個人に強いるのに、徹底しろとの指示を出している。。。普通やったら、香港のホテルの騒ぎのように、仕事の休業補償やら、ホテル代の返還やらが、日本でも問題になるところやのに、この点では日本の法律は先に行っている。。。あらゆる国家賠償を明確に否定して、隔離と、パンデミックの拡散防止を最優先にしているのやね。。。衛生観念とか、疫病防止とかにおいては、日本は島国やから、特に敏感になりすぎるぐらい・・・逆に言えば世界最先端だとも言えるのやね。。。島国には、逆に逃げるところが昔から無かったのやから。。。
個人の自由より、社会的な問題の方が優先されるケースは、実際問題として、我々の日常生活には、珍しい。。。新型インフルエンザの潜伏期間は5日~7日と言われている。。。つまり、厳格に適用すれば、汚染地から帰国した人たちは、未発症のキャリアの可能性があり、10日間の隔離入院が本来やったら必要になってくる。。。
でも、ゴールデンウィークで、多くの人が海外に出かけたこの時期に、こんな対策は、事実上不可能に近い。。。国によっては、極めて毒性が弱いから、一律に、厳しすぎる防疫対策を問題視するところも出て来ている。。。日本も、実は、最高レベルのマニュアルしかないから、防疫服を来た、ものものしい検疫官が汚染国から来た全部の飛行機に乗り込んで検疫する。。。
恐れるに越したことはない・・・。先人たちの防疫意識の高さが、守ってきたことなのやけど、レベルに応じた対策・・・っていう、難しい新たなルールっていうのも、検討しておかないとあかん・・・かも知れないね。。。
何でも、日本の大臣がアメリカに外遊で行って、アメリカ側から、冷静な判断をありがとう・・・と言われたそうや。。。日本が他の国々と違って、アメリカ産の豚肉を輸入禁止にしなかったことへの謝意の表明なのやけど、これって、日本がポカンとしていただけ・・・かもね。。。豚肉が危険かどうかの検証なんて、不思議と誰も問題視してないからね。。。
他の国は、豚とインフルエンザがイメージ的に結びついて、米国産の豚肉を食べたら豚インフルエンザになると思いこんでいる。。。豚肉は生では滅多に食べないし、加熱すれば安全であるという、正しい知識が有るかどうかが、パニックを引き起こすかどうか・・・という鍵になっているのやろうね。。。