補助金や助成金は新たな不公平を作り続ける | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

補助金や助成金は新たな不公平を作り続ける

4/12(日) 何やら最近、麻生総理は、とてもご機嫌なのやそうや。。。高速1000円やら、定額給付金、それに小沢党首の秘書逮捕なんかで、ご自身の支持率が上がってきているのが原因なのやろうね。。。

 でもね、新年度に入ったばっかりで、もう15兆円もの補正予算を組む。。。この異常さ。。。これも考えんとアカンのとちがうかね。。。何でもかんでも、景気回復、景気刺激・・・って言ってたらええ・・・なんて、安直な考え方されたら、困るで。。。

この景気対策に使ったお金はどうせまた、赤字国債で、しっかり国民にツケが回されるだけ。。。子孫のサイフの中をアテにするようなことばっかりやってたら、国は、借金まみれで、取り立て屋に追い回されているような、情けない奴らと同じ・・・やんか。。。

 私は、基本的に、助成金とか、補助金なんていうものは、新たな不公平を拡げるもの・・・であると思っているのやね。。。みんなのお金であるはずの税金を、ほんの一握りの人たちだけのために使おうとするもの・・・やからね。。。

 今度の危機対策かてそうや。。。車が売れない自動車業界を何とか助けようと、エコカーに乗り換えたら何十万円、国が出してあげますよ・・・とか、何やねこれ・・・。露骨な自動車業界だけの振興策やんか。。。

 相続税減免の拡大かてそうや・・・。いままで年間110万円しか、親子間の贈与を認めてなかったのを、プラス500万円までの610万円まで認めさせたのも、実は、ハウスメーカーなどの住宅産業からの突き上げやんか。。。小金を持っている親世代に金を出させて、金のない子世代に家を建てさせるがための政策。。。言い換えたら、住宅産業振興のために、税金免除の切り札を切りまくっとる。。。とも、言えるのやね。。。

 家電業界もそうや。省エネ家電に買い換えたら、5%ほどのポイントを国が税金で補助してあげます・・・やて。。。これって、家電業界への露骨なえこひいき・・・やんか。。。

 この、エコポイント・・・っていう発想も、大手家電量販店のポイント制度がベースになっとる。。。まちの電気屋さん・・・はポイントカードも無い・・・のやからね。。。

 いまの景気対策は、実は公平に見えて、露骨に不公平な部分が、多いのやね。。。大手企業だけしかメリットの無い助成金・・・これの何と多いことか。。。

 中小企業はもともと派遣社員なんて雇わない。いや雇えない。。。派遣社員を正社員にしたら、何十万も補助します・・・って言われても、もともと正社員ばっかりを雇って、苦労している中小企業は全く関係がない。。。

 中小企業支援としてやっている政策かて、何か運転資金とか、設備投資のための資金とかを銀行から借りるときに、保証をしてあげますよ・・・という内容ばっかりやんか。。。自前の資金でガンバッテ耐えている所には全く恩恵が無い。。。

 何より、中小企業が一番困っているのは、仕事が激減したり、全く無くなったりしていることなんやね。。。金を借りるどころやない。。。仕事そのものがない・・・のに、金を貸す・・・って言われてもね。。。つまり、全く的外れな政策・・・なんや。。。借金なんかは要らんから、仕事をくれ、注文をくれ・・・っていうのが本音やわ。。。

 政府が無理矢理、公共事業を増やして、直接景気を上げようとする、クラシックな政策もどさくさまぎれに復活しつつある。。。せっかく、優先順位が最も低いと評価されたど田舎の高速道路路線を、やっぱり必要だと、俎上に上げる動きが出ているから警戒が必要や。。。

 やれ、エコや。。。とか、やれ景気刺激や・・・って言ったら、何をしても良い・・・と、思ったら大間違いやで。。。指摘している人の多い、小学校などの耐震強度を増やす工事かて、大手のゼネコンさんがこんなのには入り込めないから、あんまりやらない・・・っていうのが見え見え。。。

 大手企業にとって良いようにだけ政策っていうのは、作られる傾向が有るのは、ホント由々しき事態やね。。。こんな不公平な補助金やら助成金は、一度全部切ってから、リセットする必要があるし、毎年、キチンと、その制度が、まだ必要か・・・っていうことを、精査する必要がある。。。

 ゼニの無駄遣いが得意の政治家さんやら、役人さんに、任せておけない・・・というような現状は、ほんと、日本にとって不幸なこと・・・やね。。。