元役人たちの尻ぬぐいを 税金でするな! | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

元役人たちの尻ぬぐいを 税金でするな!

2/1() 鳩山総務大臣が、かんぽの宿をオリックスグループが格安ですべてを一括購入することに反発している。

 膨大な簡易保険の資金を使って全国各地に建設された保養施設は、かなりのところで、毎年大きな経営赤字を出している。もともと、国民の福利厚生施設という意味合いが強いかんぽの宿。。。儲けよりもたくさんの国民のみなさんに安く利用してもらおうという趣旨で作られたものである。

 ところが、小泉改革の本丸である郵政民営化のおかげで、郵便局自体が民営化する段になって、いわば「浮いた」かたちになっていた。

 郵政民営化のための審議会の委員になっていたオリックスが全部の施設を108億円で一括買い取りをするのは、倫理的にも問題だし、だいいち、2000億円以上もの不動産価値のあるものを、なぜみすみす格安で民間に手渡さないとあかんのか・・・という鳩山さんの素朴な疑問も当然と言えば当然・・・なんやね。。。

 ところが、これには少し裏がある。このかんぽの宿の持っている借金40億円と、今までここに勤めていた人たち全員の一年以上の雇用継続・・・という条件が付いていたのやね。。。

 私は、ここに大問題が有ると思うのやね。。。このことは言い換えたら、今までゆるい経営をしていた付けと、従業員の雇用を、国民の資産を使って確保しようとしていること・・・なんやね。。。

 つまり、そのままやったら2000億円にはなる国民の資産を1900億円も使ってたたき売ろうとするようなもの・・・なんやらからや。。。こっちの方が大問題やで。。。そりゃ、今の時代、たまたま大不況やから、雇用の維持っていうのは大事・・・っていうのは分かる。。。でもね、そのために性急に資産売却を早急にやる必要があるのか・・・っていうことなんやね。。。

 鳩山さんが本当に言いたいのは、ここんとこ・・・なんやと思うのやね。。。一番ええのは、もっとかんぽの宿が経営努力して、利益の上がるような体質になってから、もっと高く売る。。。ということに、他ならないからね。。。

 つまり、問題は、かんぽの宿を経営している人たちの経営努力の不足と、親方日の丸的な体質。。。ということになる・・・。一見スムーズに見える郵政民営化だが、まだまだ努力はしない。。。給料は一緒。。。素人商売体質の抜けない豪華宿泊施設。。。であるかんぽの宿。。。個々に民間にやらせたら、何であかのか・・・という答えに、誰も答えてないのやね。。。

 それより、不採算が分かっているのに、こんな馬鹿げたハコものを、公金を使って作り続けた責任をだれも取っていないのが、何より私には不満である。。。