厳しいときこそ、その企業の本性が判る!
12/17(水) 大分県の杵築市っていう市が、今、とっても注目を集めている・・・。全国の自治体で初めて、リストラで行き場が無くなった人たちを市の臨時職員として、雇い入れる。。。という大英断をやった・・・というのだ。。。キッカケは、この杵築市の市長さんが、ふと目にした新聞記事だった。その記事には、リストラで会社の寮を追い出された人が、行き場が無くて、所持金がたった100円・・・。地元の杵築署に、何とか泊めてくれないかと、やって来て、警察がその人を泊めてあげた・・という記事やった。。。
杵築市の市長さん。何とか、行政に出来ることはないやろうか・・・と、全職員に呼びかけて、たった1ヶ月やけど、市の臨時職員として雇ってあげられたら、市の職員住宅に住まわしてあげることが出来る。。。と、いうことになった。給料は11万円。住宅費も一部の補助が出るのだという。。。杵築市って言ったら、真っ先に派遣切りした大分キャノンある、隣の市。。。御手洗のオッサンに聞かせてやりたいね。。。
まぁ、1ヶ月だけの雇用が、果たして雇用と呼べるかどうか・・っていう話は、別にして、1ヶ月あれば、この年の瀬に、路頭に迷わなくて済む・・・という、最悪の事態だけは、回避出来る・・・という意味では、精神的にも、大きいことなんやね。。。やっぱり、九州の人は、人情に厚いわ。。。杵築市のこのことがキッカケで、大分市やら大分県も、いろいろ雇用対策を出してたからね。。。
大分市は、今、ネコの手も借りたいほど忙しい蜜柑の出荷作業の手伝いを市として、離職者に直接斡旋することを始めたし、仕事さえ選ばなければ、まだ何かの職は、有る。。。っていのが、日本の諸外国と比べたらマシ。。。というところやろう。。。農林水産業の人手不足は慢性的やし、外食産業などの深夜労働も、人手が足りない。。るコンビニやガソリンスタンドの店員さんや、介護の現場など、けっして、給料は良くないが、常に、人手不足のところは、まだまだあるからね。。。
それにしても、出色なのは、杵築市の行政の対応の、スピーディさや。。。10月から、ぐだぐた論議ばっかりやっていて、もう年末。。。バラマキの一時金が出るの出ないのやっているうちに、大リストラ発表が続いて、今度は、雇用を守れ。。。かけ声ばっかりで何にも進まない国の対応と比べて、市長の号令で、翌日には窓口を開設した早さ。。。他の行政も、お手本にしてほしいもんや。。。麻生首相の癖にまで、難癖つけて、ペンのキャップを舐めるのが、不衛生や、いや、行儀が悪い。。。いや、毒ではない・・・なんて、バカな話しか、話題にならない国会の議論を聞いていると、何の危機感も無いのに、ホント呆れるわ。。。
経団連の会長はキャノンの社長さんやけど、昔から、日本では、企業は人なり。。。という考え方が、主流やったはずや。。。良い製品を作るのは、優れた人であり、機械やない。。製品が売れなくなるだろう・・・という時点で、設備を止めたり、臨時職員を、すぐさま解雇したり・・・っていうのが出来るのは、この会社に血の通った経営が出来ない・・・っていうのを、世間にご披露してしまう行為。。。に、ほかならない・・のやね。。。こんなことをしてたら、ひょっとしたら、キャノンの不買運動が起こるかも。。。
ビッグスリーの会長の自家用ジェットの話やないけど、ほんと、極限まで、クビにしなくて良い努力を、やったうえでの解雇なのか。。。と、言ったら、そうやないやろう・・・って思うのやね。。。利益を確保したいがための解雇やったら、こんな会社の製品なんて、無責任なつくりかたを、しかしてないのやないか・・・と、心配になるものやんか。。。
経営再建中の、JAL・日本航空の社長さんの年収が960万円。社員食堂で社員と同じ食事をし、満員電車に揺られて、出勤し、自社のパイロットさんのサラリーより低い。。。こんな記事がCNNに出て、アメリカでは、大きな話題になっとる。。。日本の会社は、ここまでやっとる。。。アメリカの会社も、ちょっとは見習え。。。っていう空気になりつつあるのやね。。。
こんなことになっとるのに、一方では、人を人とは思わないような惨いことを平気でやる人がいる。。。人として恥ずかしくないのか・・・、社員の生活より、企業の儲け・・・の方を優先するような会社に未来はないのやないのかね。。。欧米流に毒され過ぎた企業倫理が、また、化けの皮が剥がれてきた・・・と、見ることが出来るのやないかね。。。
Oさん・・・いつも、このページをご愛読ありがとうございます。知り合いの方から、いつも見てますよ。。。って、たまに言われて、少し小恥ずかしいやら、うれしいやら。。どうぞ、これからもよろしくお願いします。。。