金融危機不況到来!どっこい、生きてる京都企業 | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

金融危機不況到来!どっこい、生きてる京都企業


12/15(月) 今年の漢字は「変」。。。京都にある日本漢字検定っていうところが、毎年全国から、今年に相応しい漢字を募集していて、今年も清水寺でその発表があった。。。オバマのチェンジ。。。首相もかわったし、来年こそは、世の中が良い風に変わってほしい。。。という願いが込められているのやそうや。。。なるほどね。。。

 ちなみに、第二位は「金」、第三位は「落」やったんやそうや。。。金は、金融危機の金と、北京五輪の金メダル。。。何でも金の世の中が、ほんま、酷いことになった・・・。ほんまやね。。。落はやっぱり、株価の暴落。。。信用も落ちた。。。やっぱり、なるほど・・・という字、ばっかりやね。。。

 それにしても何で、京都の組織が、こんなのをやっているのかね。。。何でも東京・・・に慣れきってしまっている我々は、たまに京都発・・・っていうニュースがあると、少しうれしい・・と思う時がある。。。

 この前も、NHKのニュースを見ていたら、この不況に元気のある会社っていうので、湯快リゾートっていうのを紹介していた。調べたら、何とこの会社、京都の人やったら、誰でも知っているジャンボカラオケ・・・っていうカラオケボックスを大々的にやっている会社なんやそうや。。。通称ジャンカラ。。。河原町を歩いていたら何軒か、簡単に見つかるほどメジャー。。。である。

 この会社は、有名温泉地で、営業不振やら、後継者難で廃業に追い込まれた所を買い取って、改装。何と、温泉1泊2食付きで7800円。。。それも365日、同じ価格。。。っていうのを売り物にして、急成長している。。。そう言えば、湯快リゾートってバスの車体に大書きしたバスをよく目にするし、温泉、7千、800円♪、湯快リゾート・・・愉快愉快。。。っていうテレビコマーシャルも関西ではよく流れている。。。

 大阪・京都からたった3000円で北陸や白浜の有名温泉地まで往復してくれるバスも安い。。。まさに価格破壊やね。。。そういえば、この前、行った下呂温泉にも、でっかい湯快リゾートの看板を付けたホテルが有ったわ。。。まさか京都のカラオケ会社がやっていたなんて。。。知らんかった。。。

 この温泉ホテルに行くと、まず浴衣コーナーというところで、好みの浴衣を選ぶ。。。高い人件費のかかる仲居さんはいない。。。食事は、お食事処で、ほとんどが食べ放題。。。ちょっと追加すればカニ食べ放題っていうのもある。。。夕食も朝食もバイキング。。。人件費はかけない。。。ここも徹底している。。。でも、お部屋はええし、お風呂は最高。。。もちろん、カラオケルームも完備や。。。1泊2~3万は取られる・・・そんな感じのところが税サ込みで7800円。。。アルコールは別料金だけど、ソフトドリンクも、飲み放題なんやそうや。。。そら、若い人でも温泉に行けるわ。。。これやったらね。。。

 そういえば、無愛想で有名やった、タクシーの運ちゃんに、業界で初めて大学の新卒を採って、礼儀正しい接客と、ちゃんと車を降りて、ドアの開け閉めをする・・・ので有名になったエムケータクシーも、京都発や。。。経営者は韓国の人やけど・・・、どんどん新しいサービスを打ち出して、空港送迎相乗りタクシーなんか、ほんと便利や。。。まぁ、今まで、タクシー業界は、黙っていても売上が出来た・・・生ぬるい業界やったから、エムケイがどんどん、良い接客で、安い運賃で、高いレベルのサービスで勝負して来たら、まさしく、風穴を開けた・・・ということやろうね。。。

 ここの会社の青木っていう会長さんは、ほんと、やり手で、世の中、リストラで派遣切り・・・で失業者が巷に溢れかえっている時に、何と10000人も新規雇用します。。。なんてブチ上げたのやね。。。そりゃ、ここのタクシー会社のやり方は、運転手に車の整備や減価償却まで課して、やっているから、ぜんぜん会社の腹は痛まないシステムにしとる。。。つまり、車さえ増えたら、どんどんトータルの売上は上がる。。。

 けど、増やし過ぎても、タクシー1台あたりの水揚げが減って、運転手さんの収入は逆に下る・・のやね。。。その下がりを出来る限り抑えようと、客から選ばれるタクシー・・と言う戦略・・なんや。。。つまり、エムケイ、ご指名を増やして、頑張っている。。。そんな構造になっとるのやね。。。困るのは他社のタクシー会社。。。まぁ、サービス合戦をしてくれたら、客にはええことになるのやけれどね。。。

 まぁ、京都には、昔からユニークなお商売が生まれる土壌がある。。。大都会でも、田舎でもない京都っていう街のサイズと、いろいろな人が、集まってくる昔からの都のシステムが、まだ残っているのやろうね。。。京都でやるお商売は難しい・・のやけど、もし、京都で成功することが出来たら、どこでも通用する・・・という部分がある。。。だから、天下一品のラーメンや、餃子の王将、の外食産業やら、京セラ、日本電産、オムロン、ローム、ワコール、村田製作所、村田機械、任天堂、大日本スクリーン、島津製作所・・なんかのユニークな会社が、京都には、たくさん有る。。。どこも、世界を相手に商売をしていて、世界シェアが高いところも多い・・・。

 そんなに大きくもなかなか、伸びないけれど、不況になっても、そんなに減らない・・・っていうのも京都企業やったんやね。。。でも、さすがに今度の不況は、どうかね。。。しばらく、正念場が続くのやないのかね。。。不況にこそ、京都企業の底力の見せ所。。。やったらええのやけれどね。。。