消費期限切れ食品を安売りして何が悪い!
12/8(月) 東京の江東区亀戸にあるサンケイスーパーという所で、賞味期限切れの商品を特別安く売って、これが人気になっている・・・という。。。毎日、コンビニで大量の食品が廃棄されていて、日本人が、消費期限に特別神経質だ・・・という特質の裏をかいたようなこのお商売。。。このスーパーの社長さんは、76歳。。。やっぱり、お年寄りの人は、食べ物を大事にするね。。。
このスーパーの社長さん、曰く、戦時中の食糧難な時は、道に落ちているものや、芋の蔓までも食べた。。。まだまだ食べられるものを、みすみす、廃棄するのは犯罪に近い。。。この人の言っていることは、筋が通っているね。。。日本人は、豊かになりすぎて、食べ物を大事にする・・っていう、ものすごく大事なことを、忘れかけている。。。
ここで、売っているのは2年前に消費期限が過ぎたソーダ水が10円・・・とか、試食済みです・・・って書いた古い缶詰・・とか。。。。多くは100円以下やそうや。。。まぁ、メーカーやら、役所やらは、こんなことをやられたら・・・と、困り顔やけれど、別に違法なことにはならないのやそうや。。。まぁ、よっぽどの健康被害とかが、無いと、問題ないやろうからね。。。
メーカーは、どんどん新しいのを売りたいから、そんな古いものは廃棄してもらわないと困るのやけれど、そのリスクを誰が持つのか。。。って言われたら、多くの場合は、この小売店や。。。日本には「返品」という商習慣が残っていて、古くなった食品を引き取って新しい商品に代える・・・というメーカーも有るのやけど、それも大変コストのかかること。。。その分、割高に売らないと、ソロバンが合わない。。。。結局、小売店に陳列商品が古くなる・・・というリスクを押しつけて、返品を受けない・・・っていうところも多いやんか。。。販売量などの、力関係も有るからね。。。
自分が売れるだろうと、思って仕入れた商品が、あまり売れなかった時、お商売をしている人やったら、仕入れた値段より下になっても、商品を売り切ってしまいたい・・・と思うはずや。。。廃棄すれば、商品価値はゼロ。。。おまけに廃棄の費用までかかる。。。200円で売っていた缶詰を10円でもええから、売りたい・・・という店側の都合と、少しでも安いものを求めたい・・・という消費者心理がぶつかった時、この安売りは成り立つのやね。。。
食べるものを大事にしない。。。っていうのは、ここ30年から40年の間に、日本人が変わってきてしまっていること・・が原因や。。飽食の時代になり、ダイエットのために、わざわざ、食べるものを半分残す。。。それなら、始めから、少ない量のものを求めたら良いのに、それをしない。。。昔なら、食事を残したら、罰が当たる・・・と、親に怒られたものやが、今は、食べられないのやったら、残しなさい・・・と、積極的に残飯になることを、親が勧める。。。おかしなこと・・・やね。。。
この食物に関する親のしつけ・・・っていのが崩壊してしまった今、最早、残さずに食べなさい・・・という言葉が死語になりつつある。。。もったいない・・・ことやで。。。ケニアのマータイさんという方が「もったいない運動」という日本語を使って、ノーベル平和賞をもらってはったけど、日本にはもともと、こんなええ言葉がある・・・のやね。。。他の国には、これに該当する言葉が無い・・・のやそうや。。だから「MOTTAINAI」という日本語が世界語になりつつある。。。
この言葉の母国である日本が、日々、実に勿体ないもとを、やり続けている。。。恥ずかしいことや。。。いつか、バチが当たるのやないか。。。日本人は、この「もったいない」・・・という気持ちを、けっして忘れたらアカンと思うで。。。