経済発展が、インドにも平和を連れてやってくる | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

経済発展が、インドにも平和を連れてやってくる

11/29(土) インドのムンバイで同時多発テロ。。。発展目覚ましいインドの中でも、ムンバイって言ったら、一番西洋的・・・っていうか、近代化された都会。。。日本の会社もたくさん行っているし、欧米人らが泊まる高級ホテルも多い。。。今回のテロは、そこを狙った・・らしいね。。。日本人も犠牲者が出た。。。まさか、こんなところで。。。なんていう思いこみは、もう信じたらあかん。。。

 インド人の8割はヒンドゥー教徒。1割ちょっとが、イスラム教なんやて。。。そのイスラム教徒が、今回のテロに関係しているようで、どうも、隣国パキスタンとの、きな臭い関係が再燃する気配もある・・・。テロをやる人にとって、今のように金融危機になっていて、世の中が落ち着いてない時・・・っていうのは、チャンスなんやろうね。。。みんな、浮き足立つから・・・。

 インド国内には、カースト制っていう、身分制度が、未だに厳然と存在する。その最下層部の人たちが、どんどんイスラム教徒化している。。。という見方も有って、しばらく、不安定な状況は続くのやろうね。。。こんなイスラムをインドから排除しようと、イスラムの寺院モスクを襲撃したり、破壊活動を起こしたりするヒンドゥーの中のナショナリズムにかられた過激派が、勢力を増していて、今回はこれの報復のために、他の国から、イスラム過激派に応援を頼んだ・・っていう疑いもあるそうや。。。日本人にはなかなか宗教から来る戦争は、理解しにくい。。。

 テロを主導した人たちは、軒並み若く、よく訓練されていた・・ということから、あの、ビンラーディンなどのグループがバックに有るのでは・・なんて、テレビで言っていた。。。それにしても、タイのバンコク国際空港閉鎖といい、中国国内での争乱・・といい、アジアのあちこちで、いろんな事件が起こるね。。。これって、やっぱり、急激にアジアの所得が上がり、その代わりに、いろいろな人たちの気持ちが犠牲になってたり、貧富の差が開いたり、古くからの体制が問われていたり・・・という、より大きくアジアが発展するための、「脱皮」のようなところがある・・のやないのかね。。。

 日本でも、1960年代には安保闘争やら、学生運動で、随分、世の中がガサガサした。。。いつか、日本も来た道・・・なのかもね。。。それだけ、アジアにエネルギーが貯まってきている・・・前兆とも、取れる。。。アジアの時代のための胎動・・・こんな見方も、あながち、外れてはいない。。。のやないかね。。。

 経済発展の時期っていうのは、いろいろと、障害も大きい。格差も拡がるし、利益の分け前を巡って、もめ事も多い。。。政府や官僚、軍隊など・・・権力を持った人たち・・・に対する不満も、大きくなるし、より大きく伸びようとする「はしか」みたいなもの・・・かも知れないのやね。。。

 人間、どこの国の人でも、「衣食足りて、礼節を知る」という部分がある。つまり、着るモノと食べるものが十分に食べられるようになって初めて、人としてまともに、接することが出来る。。。逆に言えば、今は、まだまだ貧しくて、衣食住どころか、生命の危機まで心配しなから、生きていかないといけない世界。。。早く途上国がもっと豊かになることが、実は、一番の平和への近道・・・っていう考え方も、私は、間違ってないと思うのやね。。。

 日本が自衛隊を派遣して、人の喧嘩に口やら手を出したい・・なんて言っている人も多いのやけど、そんなゼニあるのやったら、そこに学校を建てて、工場を誘致して、現地の人がみんな安心して生活できる環境を、ODAなどを駆使して、進めてあげるほうが、よっぽど良いこと・・になるのやね。。。紛争で軍需産業が、メシを喰っておるのは、アメリカぐらい・・なのやから。。。もう、ええかげん、このレトリックに気付けよ。。。逆に、この日本方式の非武装の経済支援方式が間違ってないことは、日本の支援した東南アジア各国が、どんどん経済発展している現実を見れば、世界から評価されている・・と、言って良いと思うのやね。。。

日本は、もっと自信を持っていい。。。のやないのかね。。。