柔道石井の挑戦を見守ってやるぐらいの余裕が無いのか
11/7(金) さて、11月6日から9日まで、かなり遅い目の、夏休みでグアムに行ってきます。ギフト屋なんていうのを、やっていると、お中元とお歳暮の間で、葬式の少ないこの時期辺りが狙い目。。。なんですね。。。しばらく、書き貯めの文章になるので、タイムリー性に欠けると思いますが、何とぞお許しを。。。
さて、柔道の石井選手といえば、北京の金メダル獲得以降、いろいろとオモロイ発言で回りをひやひやさせている。。。一見すれば、よく居るスポーツがよく出来てちょっと、右・・・がかった考え方の持ち主。。。悪びれる事なくポンポンといろんな言葉が出てくるから、意外と頭の回転は良い人なのやないのかね。。。
先日も、秋の園遊会で、皇居に呼ばれて、天皇陛下が石井選手に、次のオリンピックも目指されるのですか。。。とお声をおかけになったそうな。。。大学とか、柔道連盟の先輩諸氏から、厳重に箝口令が引かれておった石井くん・・・。さすがに、天皇陛下にだけは、嘘を申し上げるワケにはいかず、次のオリンピックは目指しません・・・と正直に言いよった。。。
ところが、直後のマスコミ会見では、そんなことは、口が裂けても言えません。。。そうか、そういう事ヤッたのやね・・・石井クン。。。彼は、本当は、総合格闘技の世界へ行きたい・・・というのが夢。。。柔道で食って行くより、プロになって、ガンガン儲かる世界に挑戦してみたい・・・と思う方が、まともなのかも知れないね。。。
この背景には、やっぱり、柔道・・・という世界の閉鎖性と、世界のJUDOとの格差がどんどん、開いてきてしまっている。。。という認識が彼の中にあるのやろうね。。。それに、今の日本の柔道ではどこかの奇特な企業さんに所属してないと、なかなか生活が安定しない。。。プロ柔道で食える欧州と違って、本場であるハズの日本では、なかなかプロ化、商業化は、伝統の壁があって、進まない。。。相撲と似たような○○道・・みたいな、精神世界が重視されるような古典的な部分が大きいのやろうね。。。
それに、石井選手の見かけを見れば、失礼ながら、どうみても、テレビコマーシャルのお誘いが来そうな感じはしない。。。そうなりゃ、悪ぶって、ヒールになれる格闘技の世界・・・。これしかない・・・と彼が考えるのも、無理はないのかも知れないね。。。ここにも21歳の彼、独特の計算がある。。。来年、普通やったら就職。。。金メダルが取れたから、どこからかは声はかかるだろうけど、自分をそんな殻の中に押し込めたくは無かった・・のやろうね。。。
プロ野球のドラフトでも思うことやけど、大リーグを目指して行きよったら、日本のプロ野球には3年は入れない・・・なんていうおかしなルールのようなもの、私は作るべきではないと思うのやね。。。もっと自由であってほしい。。。人はモノではないのだから、球団であったり、柔道だったら、所属の大学であったり、連盟であったり・・・が人の就業先、活躍先を、縛り付けることは、有る意味、憲法上の職業選択の自由を阻害する可能性があるからなんやね。。。
日本は、この辺りの権利意識がまだまだ閉鎖的で、一度決まった所属先を変えたり、他に移ったりすることを、どうしても否定的に見られがちになる。。。その点、サッカーのJリーグなんかは、進んでいて、どんどん選手たちがトレードされたりして、所属意識をわざと、薄めている。。。有る意味、スポーツ選手はこうあるべき・・なんやね。。。イタリアやらスペインのチームに半年行っていたかと思うと、古巣のチームでまた活躍している。。。このぐらいのフレキシビリティ・・・って大事なことやと思うからね・・・。
石井君はまだ21歳と若い。ウチノ息子と同い年や。。。彼にも、大きな夢がある・・・。いろいろなことに挑戦出来る時間・・・っていうのは、時間がありそうで、実は、かなり限られているものや。。。若いんやから、いろいろ、やってみたらええ。アカンかったら、また柔道のコーチでもして食ったらいい。。。それを、何で許してやらへんのや。。。文句を言わない、イエスマンや、お利口さんの選手やコーチばっかり集めているから、日本の柔道は弱くなってきてしもたんやないかね。。。どんどん外人の強いコーチでも呼んだらええ。。。柔道が日本のお家芸や・・・といつまでも言ってられる時代ではないのやからね。。。