妊婦の命を見殺しにした大病院は恥を知れ! | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

妊婦の命を見殺しにした大病院は恥を知れ!

10/25(土) その人がたまたま妊婦だった・・・というだけで、緊急手術の必要な、脳溢血の妊婦のいのちを病院のたらい回しで救えない・・・。それで、日本の首都、東京でござい。オリンピックを開催したい・・・なんて言うな!少しは恥を知ったらどうかね。。。

 山の中の一軒家じゃあるまいし、大病院がひしめき合っているような東京で、いくら訴訟リスクの高い妊婦さんが患者だからといって、火中の栗を拾いたくない・・・。こんな気持ちで、救急救命医療に従事されているのやったら、これほど、困ったことは、無いね。。。みんなで寄ってたかって、見殺しにした・・も同然やないか。。。無作為の作為。。。助けられるいのちを助けなかったのやから、断った病院、みんな同罪やで。。。

 確かに周産期を迎えた妊婦さんは、何が起こるか判らないほど、いろいろな危険がつきものや。。。病院もトラブルが多く、医師不足のために、一人の産科の医師にかかる負担が極端に大きいことから、産婦人科を敬遠して、廃科にするところが相次いでいる・・・のが現実やそうや。。。ただ、それでも地方なら、どこかの大学病院とか、その県で一番の病院・・・とかいうのがあって、そんなところは、最後の最後は面倒を見る・・・。つまりリスクを取っても、患者のいのちを助けるために、最大県の努力をする・・・のやね。。。それが、行政や医療機関の良心であるはずなんやね。。。。

 ところが、東京のような大都会になると、何にも、自分の病院が、よりにもよって、そんな危ない患者の面倒を見なければならない・・・という義理はない・・・と、冷たいものなんやね。。。それが、リスクの高い妊婦さんお断り・・・の実状になっているのやね。。。これで、よく、日本は、先進国です・・・なんて言えるね。。。国が医療制度を、民間に任せっきりにしてきたツケが今、来ているのやないのかね。。。利益のでない国立の病院を潰したり、公立の病院を、民営化の波の中で切り落として来た・・・。

 国は、国民の生命財産を守るのが仕事。いらない役人を、高い給料で、何十万人も雇う金があるのなら、もっと、国民の命を守る仕事に人とゼニをかけてくれ・・って言いたくなるやんか。。。普段は健康でも、いつ何時、お世話にならなければならないか。。。こんな不安を国民に抱かせるような医療体制って、どうなんかね。。。まさに、社会不安を国や地方自治体が増大させている。。。っていうことなんやね。。。

 救急救命医療っていうのは、我々国民が、これだけは、ゼツタイに手を抜いて欲しくない分野のサービスやんか。。。高い税金を文句を言わずに(言っているけど。。。)払っているのも、何かの時には、助けてもらわないといけないから。。。こんな、行政サービスの基本の基本が、揺らいでいるようやったら、何よりも最優先で改善してもらわないとあかん・・のやないのかね。。。。

 救急救命医療の現場では、慢性の医師不足が続いていて、医師や看護師個人に、重い負担がかかっている。何とかこの仕事に従事していただける人たちの人数を増やして、人間的な生活が普通に出来るシフトが組める体制にしないと、どんどん人材が逃げていく・・・のやないのかね。。。それこそ、日本の医療の一大危機や。。。

 ただ、人を増やすだけでもアカン。。。それは、この仕事に従事する人たちのプライドというか、意地みたいな部分や。。。けっして、救急患者を断らない・・・という社会的な使命感のようなものを、この方々に持って欲しいんや。。。事なかれ主義は、くそ役人たちだけでいいからね。。。この立派なハートを持ち続けてほしいんや。。。この人達が、もし、居なかったら、我々は安心して生活が出来ないし、この人たちの存在のおかげで、生きていける・・・のやからね。。。こんな、社会的な意義の大きい仕事は無い。。。と思うで。。。

 世の中に、いろんな仕事があるけど、その中でも、人様のいのちを救う・・・・というのは、一番高いところにあるべき仕事である。国会議員や総理大臣たちでも出来ないような仕事をするのやからね。。。だから、我々は、この仕事に従事している人たちを、もっと大事にして、もっと、高い社会的地位を差し上げて、もっと大きな社会的特権に近いものをあげてもええぐらいなのやないかね。。。大事なお仕事を守り抜くために、いま、何をすべきなのか。。。もっと、真剣に考えていく必要があると思う。。。