梅田轢き逃げ殺人事件・・・荒んだ心を癒せるのは? | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

梅田轢き逃げ殺人事件・・・荒んだ心を癒せるのは?

10/23(木) 大阪の梅田で早朝4時代にひき逃げ事件。。。車通りが少なかったから横断禁止になっている大阪駅と阪神百貨店の間の国道を横断しようとしたのかねぇ。。。昼間やったら、こんなところを横断している人なんて、まぁ。いないからね。。。朝まで飲んでて、始発にでも乗ろうと、思わはったんやろうか。。。

 それにしても、やっぱり、異常なのは、ひき逃げ犯の方である。黒いステーションワゴンに乗った犯人は、何と、3.2㎞。。。環状線の駅で言えば福島の次の野田駅のあたりまで、轢いた被害者を引きずっていたんやて。。。その経路には、夥しい量の血痕のあと。。。人を轢いて判らないわけがないから、コイツのやった行為は、人間のやる行為やないで。。。人でなしや。。。

 犯人にも、言い分は有るやろう。。。人が横断してはいけないところで、酔っぱらいがフラフラしていた。。。まぁ、轢いてくれ・・・みたいな状況やろ。。でも、これは私の推測やけど、こいつも、少しは酒を飲んでおったのと違うかね。。。だから必死に逃げた。。。。まして、轢いたのは曾根崎署の真ん前やろ。。。かなり、動揺していたのやろう・・・ということは、推測出来る。。。

 ただ、ここで、問題なのは、人を誤って轢いてしまった時の対応や。。。常識のある人やったら、スグに救急車を呼んで、被害者を助けようとするやろう。。。ところが、こいつは、被害者を放置するどころか、引きずる事によって、ひょっとしたら、まだ亡くなっていなかったかも知れない人を、死に至られてしまったんやね。。。これは、明らかに、人殺しや。。。

 これは、最近の傾向なんやけど、人一人の命と、自分が逮捕されること・・・を天秤に掛けて、どっちが大変なことなのか・・・という判断がつかないほど、自己中心的な考え方が蔓延してしまっている・・・ということなんやね。。。誰がどう、考えても人の命の方が大事やのに、それより、自分に火の粉が降りかかってくる事を嫌い、そっちの方の選択をしてしまう。。。これって、やっぱり、どこかの大臣がポロッと本音を言ってしまっていたけど、教育。。。それも、日教組の責任・・・って有ると思うのやね。。。少しは。。。まぁ、今更、犯人捜しをしても仕方のない事なのやけどね。。。

 人生で、とても大事な選択を迫られたときに、大所高所に立って、判断する・・・ということがなく、自分にとってプラスかマイナスか・・・これだけが、判断材料になってしまっている。。。この端的な例やと思うのやね。。。人の命の大切さ、自己を犠牲にしてでも、公共のために奉仕する精神・・・これらが、戦後教育において、どれだけ蔑ろにされて来たか。。。。という部分は有ると思うのやね。。。

 戦後の教育に何が一番足りなかったか。。。それは、「愛」なんやね。。。相手の人を、人として大事に思う気持ち。隣の人を大事に思う隣人愛。自分の母校を愛する母校愛。自分の生まれ育った街を愛する郷土愛。そして、自分の生きている場所である、国を愛する気持ちである母国愛。。。愛にもいろいろあるけれど、基本は、向こうを愛せないような人は、向こうからも愛して貰えない・・・ということなんや。。。。

 愛せば、自分が優しくなれるのやけど、それを禁じ続けてきたのが、戦後の歪んだ学校教育なんやね。。。戦前のような愛国精神は、また戦争に利用されるからアカン。。。これだけの理由で、日本人の素晴らしく良かった精神構造まで、否定してしまった・・・という反省が、今、必要やと思うのやね。。。

 日本人は、宗教が極端に弱い・・・。心の拠り所に縋らなくても、立派に生きて行ける・・・といえば、聞こえは良いけど。。。。本当は、健全な宗教が育っていない・・・とも言えるのやないかね。。。。他の先進国は、キリスト教などが事の善悪を教え、社会秩序や、倫理観は、宗教によって維持されていると言って良い。

ところが、日本は仏教徒が多いが、そんなに敬虔な人は稀で、そんなに宗教家が世の倫理観をリードする・・・なんていう状況にないのやね。。。だから、イカサマみたいな細木数子のような輩が跋扈するのやね。。。大宗教の門跡のような人は、どんどんマスコミに出て、人の道や、大事な教えなんかを説く活動をやったらええのに・・と思ってしまう。。。

世の中、不況になって、ますます、人間の心の中は荒んでくる。。。ここで、頑張らないとアカンのは、やっぱり宗教家の人たちなのやないかね。。。人心を豊かにして、自分の生きている意味や、人としての生きる道を示せるのは、もう教育者には無理や。。。カルトではない、健全な宗教の出番・・・・だと思うけどなぁ。。。