日本という国を意識できない日本人
10/10(金) 最近、冴えない話題ばっかりだった日本に、久々に明るい話題。。。今週、今年のノーベル物理学賞に日本人が、何と3人も一挙に選ばれたんやて・・・。スゴイね。。。ノーベル賞っていうとね、いつも話題になるのが、東大対京大の争い。。。不思議と、京大関係者にノーベル賞の受賞者が多い・・・っていうので、京都人としては、またまた溜飲の下がる思いをしている。。。自分には,全く関係のないことやけどね。。。
まぁ、なんでもそうやけど、何か急に有名人が出たり、立派なことをした人が出たりすると、その人の周りには、急に古くからの友人のような振りをするような人がたくさん増える。。。全く知らない人やのに、あたかも、友達のように自慢げに話す人が増えるのは、見ていて嫌になるね。。。まぁ、今度の人も名古屋のご出身がお二人と、東京の人がお一人。。。たまたま、京大の助手をやってられた時の研究が30年もかかって、評価された・・・ということなのやそうや。。。素粒子や、クオークや・・って言われても、凡人には何がスゴイのかさえも判らないけどね。。。
さて、そのノーベル賞には賞金が出るのだそうだが、1億何千万の半分を貰わはるのが、米国にいる元日本人で、現在は米国籍を取得されている方なのだという。。。米国籍を持ってはるのやったら、アメリカ人やんか。。。日系というだけ。。。それを、我がモノ顔で、日本人3人がノーベル賞・・・と書く日本のマスコミも韓国の自画自賛マスコミと同レベル・・・と思わなあかんのかね。。。まぁ、めでたい事なんやけど。。。
それにしても、日本人科学者が、日本では十分な力を発揮できなくて、米国に流出してしまっている・・・ということは、国として、ちょっと情けない事やね。。。比較的自由な環境がある・・・と言われている京都でさえも、モノ足らない・・・。それだけ素晴らしい事をした人でも、そんな裕福な生活をされてない・・・という現実。。。これって、国としてどうなのかね。。。もっと、真剣に取り組まないとあかん事業なのやないのかね。。。日本って、人しか資源のない国なんやから。。。
昔なら、祖国を捨てて、外国に言ってしまうような人のことを、売国奴・・・なんていうキツイ言葉で罵っていたのやけど、今はどうやろ。。。私は、最近の若い人が、いとも簡単にこの売国奴・・・なんていうキツイ言葉を平気で使う・・・このことが怖いのやね。。。だって、国を売った奴やで。。。この言葉の裏にある戦前の日本の国粋主義的な臭い・・・このことを判って、こんな言葉を使っているのかね。。。
私は、有る意味、戦後の日本が、あまりにも、日本国という感覚を教育の中に入れるのを、毛嫌いして、これを拒否し過ぎて来た証しが、ここにあると思うのやね。。。今の若い人には、国を売ってまで・・・という感覚すら、ほとんどない・・・と、言って良い。。。ただの裏切り者・・・ぐらいの感覚で、平気でこの言葉を使っている。。。そういえば、今の学校って、国とは何か・・・という感覚でさえ、教えてないのやね。。。日本の国の旗である日の丸でさえ否定し、国歌である君が代も教えることに反対しているような先生たちが、こんな子供たちをつくってしもた・・・という感覚。。。判るかなぁ。。。
人は、自分が生まれて育った街を愛する気持ち・・・っていうのは、大事なことやと思うのやね。。。自分の故郷は、美しくあってほしいし、良いところであってほしいし、魅力のあるところであってほしい・・・と、思うのは誰しも感じる感情や。。。そんな街にゴミが落ちていたり、落書きが多かったり、キタナイまま放置されていたりしたら嫌ヤンか・・・誰でも。。。
私は、自分の生まれ育った土地や街、ひいては、国に愛着を持つ・・・と言うことは、人間としてとっても大事でええことやと思うのや。。。自分の故郷やら生まれた国を愛せないような人が、他の町や国を愛している人の気持ちを理解しようなんて無理やと思うからね。。。
ところが、戦後60年間の教育では、米国の徹底的な骨抜き政策で、教育の現場で、日本がまた全国民が一丸となって・・・という事を悉く嫌って、これを排除する思想を押しつけられて来たのやね。。。日本人も、ええかげんにしてくれ・・・って言ったらええのに、馬鹿正直にこれを守って来た・・・。そのおかげで、集団で行動することが苦手な子ばっかりになったし、個人の意見が過度に尊重される世界が、重んじられてしまったし、生徒や学生が、自分の学校や自分の街を誇りに思う・・・という感覚も、あんまり歓迎されない・・・という歪んだ状況が続いていたんやね。。。
自分の生まれ育った街や国に誇りをもっと持とう。誤解を恐れずに、良い意味での日本人の良心を取り戻そう。。。いま、これが大事な事やと思う。。。