何を信じて良いのかわからない時代。。。 | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

何を信じて良いのかわからない時代。。。

10/8(水) それにしても、NYSEの株価暴落が止まらないね。。。まさに、ヒステリックな動き・・・この先、どこまで落ちるのやろ・・・。。。値下がり幅が一時800ドルを超える・・なんて、普段と、動き方が、一ケタ違う。。。とこまで来ている・・・のやね。。。

 もともと、サブプライム、サブプライム・・・って言ったって、所詮、アメリカの不動産バブルの崩壊。。。っていうことなんやね。。。もともと、そんなに所得のない人にまで、無理矢理ローンを組ませて、分不相応の高い家を買わせた。。。その借金が返せなくなっただけ・・・。言わば、自業自得のようなこと・・・や。。。そんなヤツにまで、バカスカ、お金を貸したヤツが、一番、悪いだけなのやけど、このケツフキを、みんなが税金でせなあかん。。。ほんと、理不尽なお話・・・なんやね。。。

 アメリカの株式市場には、全米はもちろん、全世界から投機マネーが流れ込んでいる。。。特に保険業界なんていうのは、契約者からお金を集めて、そのお金を運用してもうけている。。。その、世界一の保険会社AIGが、詰まってしもて、もう、あかん・・となって、米政府が公的資金を注入して、守ろうとした。。。そのために、日本の3つの保険会社を売却する・・・って発表したものやから、さぁ、大変。。。保険契約者は、アリコや、GEエジソン、スター生命の日本法人の3社は、どこかのスポンサーに売られる事となったのやて。。。

 私は、そんな難しい経済のことは、判らないのやけど、これって、よくよく考えたら、ちょっと不思議な話・・・なのやないのかね。。。日本の契約者が支払った保険掛け金は、もちろん、有る程度プールされては、いるのだろうけど、かなりのお金は、米国の株式やら債権やら石油なんかに投資されている・・・のやろ。。。その投資が、うまいこと行かなくなっているのに、日本のAIG傘下の3保険会社の株を誰か他に売り払って、またそのお金を米国のAIG本社に行くわけなんやろ。。。それって、ものすごく、勝手で詐欺に近いような話なのやないのかね。。。

 日本人の支払った金は米国に言ったまま帰ってこない・・・それやのに、また、在日3社の株式を売り払って、またその金をアメリカに持っていく・・・。素人なりに考えると、こんな虫の良い話は無いのやないのかね。。。これじゃ、日本人からしたら、盗っ人に追い銭・・・みたいな事にならへんのか???マスコミやら、日本の保険会社は、必死になって、契約者に、冷静に・・と呼びかけているけど、投資に失敗した保険会社の損失のツケはどこに回るのか。。。保険契約者が本来もらえるはずの給付や配当に、全く影響が無い・・なんて、誰が明言出来るのかね。。。

 似たような話で東京のゲートウェイ21という、日本人の留学を斡旋をしている会社が何十億ものカネを焦げ付かせて、倒産した・・・。留学のための費用として前払いしていた人は、当然、自分の支払った金は、留学先の学校の授業料や、ホームステイ先の滞在費として、支払われているものやと信じ切っていたのやね。。。ところが、この会社は、社員の給料や、立派なビルの家賃として使ってしまっていた。。。そうや。。。

 もともと、この会社は、留学・・・にかこつけて、カネを前払いでローンまで組ませて支払わせる・・・という詐欺まがいのことをやっとったようやね。。。だから、新規に取った契約で何とか自転車操業のような事をやっとった。。。ところが、新規の顧客が獲得できないと、当然、資金繰りに行き詰まってしまう。。。もともと、それだけの会社やったんやろうね。。。

 ゲートウェイ21っていうインチキのような会社と、AIG3社を、同じように、比較に出すのは、失礼なんやけど、私には、保険という仕事が、もともと、言っちゃ悪いが、ちょっと、いかがわしいような商売に見えて仕方がない・・・のやね。。。人が死んだり、病気したり、怪我したら、お金を支払います・・・っていうのが、保険会社のシステムやろ。。。これって、滅多にないこと。。。を前提に、商売、しているのやね。。。

いくら、高い死亡保険の生命保険に入っても、自分が死んでしもたら、ヨメサンや子どもに行くだけ・・・。それに、多くは、80歳になったら保険満期で、81歳に死んだら、1銭ももらえない。。。人間、80になって、これから死ぬ確率がぐんと上がるのに、いざとなったら貰えない。。。そんな世界なんやね。。

 つまり、若くて元気で、まず、何ともないはずの大多数の人の支払った保険掛け金を、いろいろ運用した利益で保険会社っていうのは、利益を出しているのやけど、これが利益を出すのがなかなか難しい状況になったらどうやろ。。。もともと、国などの安定性のある母体があるところが、このような制度を、国民生活の安定のために、政策的にやるのは、良いことなのだけど、民間のそんなに資産力の無いようなところが、保険業をやることの怖さ・・・って言ったら無いよな。。。

 世界で最初の保険会社はイギリスの船乗りたちの集まるパブで始まったとされている。。。船が海賊たちに襲われずに無事に目的地まで着くかどうか。。。博打に近いような話で、ある人が、海賊に襲われる・・に賭けた分をすべて、呑んで、結果は無事だって、大儲けしたことから始まっているのやね。。。つまり、意外と保険って、山師のような商売・・なんやね。。。それから、「賭け」の対象が個人の命になって、それが生命保険になり、交通事故を補償するような保険・・・になって来ただけや。。。

 そして、保険会社は、人から集めた金を利用して、稼ぐことを、延々とやってきた。。。つまり、人のふんどしで相撲を取るような商売なんやね。。。だから、未だに、山師のような性格をもつお仕事・・・という部分からは、抜け出せない・・・っていうところがあるような気がしてならないのやね。。。

 不透明な時代、何を信じるかは、その人の運命を左右する・・・。中国人はこんなとき、金を買う・・のやて。日本人は、何で自分の資産の目減りを防ぐのか。。。1ドルが101円代になったから、米ドルを買う人もいるやろ。千載一遇のチャンスと、安値で株を買い戻す人もいるやろ。そんなアホなことを、やってられん・・・と、普通の銀行の定期預金にしてしまう人もいるやろ。。。そんないろいろな人の思いたちで、世界のマーケットは回っている。。。