危機感の全くない農水省の体質 | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

危機感の全くない農水省の体質

9/9(火) 大阪の三笠フーズっていう食品会社が、政府管掌の外米などで、カビが出て使い物にならなくなった米とか、メタミドホスなどの有害残留農薬が見つかった事故米というものを、食用に回していたっていうことがタレコミで判明した。

 またまた出た食品偽装・・・なんやけど、私は、この事件については、農林水産省っていう役所が、いったい何をしている役所なのか・・・っていう基本的なところが、ものすごく露呈した事件だと思っている。

 そもそも、事故米という、本来、食品向けには、絶対にならない米を、何故、食品会社である三笠フーズなるところに売るのか。。。そこには、ひょっとしたら、食品に横流しされるのではないか・・・と、疑って当然なのやないのかね。。。糊にするためだけにしか使えないのなら、工業的な会社にしか、売ったらアカンやろう。。。そんな当たり前のことが農水省という役所は出来てないのやろうか。。。

 それに、今回のことが発覚したのは、匿名のタレコミである。それを受けて、農水省は三笠フーズというところに、立入検査をしたのだが、なぜ抜き打ちでやらないのか。。。農水省は、三笠フーズに前もって、いついつに検査に行きますからよろしく。。。なんて生ぬるいことをやっとる。。。国民の生命がかかっている・・・なんていう危機意識が全くない・・やんか。。。

 そして、何より、私が怒っているのは、そんな危ない米が流通してしまっている先を、全く公開していないことや。。。風評被害を考えてのことなのだろうが、福岡の米菓の会社とか、九州の焼酎の会社とかまで判っていて、その会社名を公表しないのは、全く奇々怪々な話である。今日明日にも、そこのおせんべいを食べたり、そこの焼酎を飲んだりして、健康被害の可能性があるのにね。。。消費者より業界を護ろうとする体質。。。信じられへんわ。。。

 おかげで、九州の食品会社な焼酎を造っている酒造メーカーには、問い合わせが集中しているそうやんか。。。そっちの風評被害はどうなるんや。。。即刻、流通ルートを調べて、製品の回収を命じたり、消費者に危険性のある食品が流通してしまっている警告をするのが、第一義なのやないのかね。。。なのに、それをしない。。。信じられへんわ。。。

 まぁ、農水省という役所が、どっちの方を向いて仕事をしている役所か・・・これでハッキリしたけれどね。。。役人に、しょうもない権限やら、分不相応な仕事をやらせるから、こんなことになる。。。政府による食糧管理なんていう感覚。。。戦後やあるまいし、まだ続ける必要があるのかね。。。米の消費が頭打ちになっていて、これがけ食に対する幅が拡がっているのに、米や小麦だけ政府が管理して価格を統制している。。。

今では、ほとんどが自主流通米になってしまっていて、昔の米穀通帳やらの感覚が残っている不思議さ、政府が米だけを特別視して、ものすごい額の税金を補助して作らせている現実・・・もう、ええかげん、見直すべきなのやないのかね。。。