未曾有の石油危機やのに、また補助金バラマキかいなぁ。。。 | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

未曾有の石油危機やのに、また補助金バラマキかいなぁ。。。

8/2(土) 苦しいのは、漁業や農業をやっている人だけやないで。。。政府は、原油の異常な値上がりを受けて、農業、漁業の人たちに、燃料代の補てん名目で、税金のバラマキを始めた。。。自分らの票になる人たちだけを助けて、それでも平気なのかね。。。

 東国原知事で有名になった宮崎でも、特産のマンゴーをつくるのに、ハウスの中を暖房してやっているのやて。。。つまり、石油を焚いて、マンゴーを育てておる。。。その石油が高くなったから、今度は、燃料サーチャージを導入して、その分を上乗せしよう・・・なんていう案を出して来た・・・。全国のJAでも、ハウス栽培をやっとるところは、みんな、燃料の値上がりに悲鳴をあげているのやけど、これを価格に転嫁して、最終的に消費者に負担させる・・・というこの発想。。。もう、ええかげんにしとかんと、おかしいことにならないかねぇ。。。

 一年中、野菜が食べられる有り難さはあるのやけど、暖房してまで野菜つくっている現実・・・何かおかしいね。。。何がCO2削減や。。。誰がどう見たって、地球に優しくない。。。日本の農業は補助金をじゃぶじゃぶ湯水のように使って、帳尻合わせて成り立っている。。。恐ろしい高コストなことをやっていたのやね。。。

 そもそも、燃油サーチャージとか、燃料サーチャージなる仕組みは、航空機業界が、あまりにも燃料価格が値上がりするのを、何とかお客さんにも負担してもらおう・・・と、考え出したものである。本来、この手の原価の値上がり分は、運賃に反映させて、値上げをするのが筋である。ところが、国交省という役所は、国が、民間から上げて来よった航空運賃を、認める、認めない・・・という、認可権を利権にしておって、認可運賃でしか商売をさせない・・・という建て前にしとるんやね。。。

 ところが、この認可運賃というもの。相手がお役所だけに、6ヶ月前に申請して、3ヶ月前に認めて、実際の運用は、また3ヶ月先・・・っていう風に、お役所仕事で大変時間がかかるのやね。。。。だから、緊急避難的に、サーチャージという特別の料金を取ることを認めた・・・という経緯があるのやね。。。日本独特のこの制度。。。役人社会であるニッポンのおかしなところなんやね。。。

 航空会社みたいな大企業ならではのこの作戦は、見事成功しているのだけれど、運送業界やらバス、タクシーなんかの業界からしたら、恐ろしい燃料の値上がり分を、転嫁出来ないまま、自分の会社の経営が、どんどん悪化しているだけ・・・なんやね。。。

 私がおかしいと思うのは、例えば漁業で使われている重油なんやけど、成分はほとんど灯油や軽油と変わらない・・・ところが、運送会社にはたっぷり負担させられている軽油引取税という税金。何と漁業をやっている人たちには免税になっているんやてね。。。これだけでも、えげつない不公平やと思っているのに、今度は、燃料の値上がり分を税金で補てん・・・やて。。。

 日本の農業や漁業を守れ・・・っていうのは良くて、日本の運送業は潰れてもええ・・・と言うのかね。。。野菜つくっても、魚を獲っても、誰が街まで運ぶねん。。。こんな不公平なことをしたらあかんわ。。。

 私は、ここまで異常な値上がりになっている石油関連商品は、全部を一度、政府の管理下に置いて、統制品にすべきやと思うのやね。。。今や、石油は全ての産業の血液みたいなもんや。。。その大事な血液がいま、危機になっているのやから、こんな付け焼き刃的な政策でやっとったら、ますます不公平を拡げるだけやと思うのやね。。。

 3月の暫定税率の騒動どころか、規定税率も取っていたら、日本中が心底、困ってしまうようなレベルの、原油高に、もうとっくに、なっとる。。。政府は即刻、ガソリンや軽油にかかっている高率の税金を撤廃して、石油自身の安定供給と価格統制に、手を付けるべきやろう。。。そうやないと、ガソリン税で、立派な立派な道路ばっかり、どんどつつくっても、そこを走る車がほとんどない・・・なんていうおかしな日本になっていくで。。。日本中、いや世界中の人が、いま、車を売りはらって、バカ高い燃料を買わなくて良いようにシフトしている。。。郊外型のスーパーは車で来る客がガタ減りしているし、まちなかの月極駐車場は、どんどん空きが増えている。。。

永田町ばっかり居てたら、判らないのやろうけど、早く、何とか手を打たないと、日本は、大不況がやってくる・・・のやないかね。。。やることが遅すぎるで福田さん。。。内閣改造なんかしている場合か。。。もっと、先に、どうしてもやらんならんことがある。。。そんなことも判らんか。。。鈍感力にも程があるで。。。