祇園祭のミニ山鉾が後継者難で製造中止 | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

祇園祭のミニ山鉾が後継者難で製造中止

7/14(月) 今日から3日間は、京都は祇園祭の人出で賑わう。この土日にちょっと散歩しても、もうけっこうな山鉾見物の人出になっていたから、いよいよ本番・・・という感じかね。。。今夜からは歩行者天国も始まる。京都の街も、いよいよ夏本番・・・という、ところかね。。。それにしても梅雨はどこへ行ったのやら。。。

 さて、我が家では、この祇園祭のミニチュアの山鉾を玄関に飾っていて、毎年1個づつ買い足しているのだが、今年もご近所の山である芦刈山を買おうと思って、いろいろ探したのやけど、どこにも売ってないのやね。。。聞けば、この祇園祭山鉾を作っている中山というところが、後継者難で、もう製造を打ち切っているそうなんや。。。そんな殺生な。。。鉾集めしている人に取ったら、寝耳に水の話しなんやけど、この噂は、いろいろな所で聞いても、みんな言ってはるから、本当なんやろうね。。。

 山鉾のミニチュアは、どうしても売れ筋が偏っている。山鉾巡行の時に先頭を行く長刀鉾は別格として、どうしても大きくて立派に見える鉾がよく売れて、小さくて見映えのしない山のは売れない・・・のやろうね。。。されでも「山一番」と、言って、その年のくじ引きで良い順番を取った山は注目されるそうで、芦刈山は、去年の山一番・・・。昨年に一気に売り切れたのやそうや。。。残念。。。

このミニチュア山鉾は、山のほうがいろいろと細工に凝ったものが多くて、普通の鉾が2000円ぐらいで買えるのに、牛若弁慶で有名な橋弁慶山とか、武士の戦闘シーンを表現した浄妙山なんかは5000円以上する。。。凝った作りの船鉾なんかも高い。。いろいろと奥の深いものなんやね。。。

 ただ、この鉾も、もう在庫限りで、どんどん売り切れて、無くなってしまうようで、もう、このシリーズは入手困難になってしまうようやね。。。そんな訳で、昨日は山鉾を売っているところを、くまなく回り、見つけたら、ガバッと大人買い・・・。何と6つも買ってしもた。。。大人げないけど、もう手に入らないと判れば、今のうちに・・・と思う心情は仕方ない。。。特に山鉾巡行には出ない、後祭りの山・・なんかは、凝ったのが多いからね。。。

 不思議と後祭りの山は、中京に多い。。。中京区の町内は、お金持ちが多いのか、しんどい巡行を敬遠されるのか、「居まつり」にしたはるとこが多いのやね。。。その代わり、山の普請や細工、見送り・・と呼ばれる飾りなんかには、特別に立派なものをしたはる。。。町内人口も減ってきて、なかなか山の運営も難しい・・・という実状もあるのやろうね。。。

 7月17日がこの山鉾巡行になるから、これをクライマックスとする祇園祭だが、その前日の16日が宵山、前々日の15日が宵宵山、14日つまり今日がヨイヨイ宵山となる。。。当然、前日の宵山が人出のピークになるのだが、この人出が何十万人・・・という人出になる。誰が数えてはるのかは知らないけれど。。。

これだけの人が人口147万人の京都市の、それも中心部だけに集まる。。。大阪から来る阪急や京阪は浴衣姿の女の子たちですし詰め状態。。。近鉄やJR地下鉄なんかも、臨時便が出来るだけれど追いつかない・・・ほんま、すごいことになる。。。さすが、日本三大祭りの一つ・・・人出も半端やない。。。

 15.16は、屋台の出る鉾の辻と呼ばれる新町通や室町通は、一方通行の規制になるぐらいの雑踏。1メートル進むのに1分・・・なんてこともザラ。。。こんな人混みの嫌いな人は、どうぞ、今日のように少しマシな日にお出かけください。。。私もこの3日間は寝不足が続く。。。