石油に頼らない世界
7/9(水) 洞爺湖でサミットが開かれているけど、サミットが毎年開かれている意味・・・を、もうちょっと考え直したらどうかね。。。まずサミット参加国だけど、最初は先進五カ国(日米英仏独)だったのを、露加伊の3カ国とEUを足してG8+1にした。これをフランスの、サルコジなどは、中、メキシコ、印、ブラジル、南アなどを加えて13カ国程度にしようとする動きがあるのやね。。。
あんまり増やすのも、ピントがぼけて来そうになるのでどうか・・・と私は、思うのやけれどね。。。国連の場で決められないことをサミットの場で有力国が話し合おう・・・というのが開催趣旨なのだから、あんまり拡大し過ぎると、持ち回りのミニ国連になってしまうから、まとまることもまとまらないようになるからね。。。
GDPの上位8カ国が自動的に集まるようにするのもいいかも・・・。そうなると外れてくる国が出てくるかも知れないけど・・・。現在の世界のGDPランキングを見てみると、米国、日本、ドイツ、中国、英国、フランス、イタリア、スペイン、カナダ、ブラジル、ロシア、インド、韓国、オーストラリア、メキシコ、オランダ、トルコと続く。。。現在の上位8カ国という線で切ると、中国、スペインが加わって、カナダとロシアが外れることになる。難しいね。。。大国ということならインド、ブラジル、オーストラリアなども大国だしね。。。結局、米国の友好国であるカナダが入って、超大国の片方であるロシアが入っている。。。その反面、割を食っているのが、スペイン、ブラジル、インド・・・ということになるのだろうか。。。
まぁ、日本にとって、中国がサミット参加国になる・・ということは、日本がアジアの中で唯一の参加国だった・・・という意味が薄れるから、これに反対・・・という意見の方と、今の世界情勢を考えると、アジアの重要度は高まってくるのだから、中国を入れるべき・・・という人もいる。私は、中国が入るのは当然だと思うけどね。。。中国をメンバーに加えるのが、面白い、面白くない・・・のレベルで、メンバー構成を考えていては、会議の意味そのものが無くなる。。。からね。。。
特に今回のような環境をテーマにしたサミットをやるときに、中国やインドなど、世界のCO2総排出量の半分近くを出しているような、この2国がメンバーに入ってないと、話し合いが空洞化するからね。。。議長国の日本は、これを言い訳にして、腰が重い米国と、この中印2カ国を、何とか地球温暖化阻止のための会議のテーブルに付けさせることが出来るかどうか。。。この一点にかかっている。。。
また、世界は、極端な石油の値上がりが続いている。なぜ、このタイミングに石油が暴騰しつづけるか。。。これは、早く石油代替エネルギーの開発を進めなさい・・ということなのやろうね。。。実際、トヨタのプリウスは、屋根に太陽光発電のためのパネルを取り付けた車を発表しているし、もし、水から、水素ガスを安く量産出来るようになれば、水で走る車も実現可能である。。。幸い、水だけは豊富な日本で、どんどんガソリンをほとんど使わない車が量産出来れば、産油国は慌てるやろうね。。。石油が金を生む物質から、砂漠に貯まったただの汚い物質になってしまうかも知れないのやからね。。。
脱石油依存型社会の実現というのは、最も関心の高い問題である。石油を握る者が世界を握る・・・とまで言われたのに、世界の価値観を一変させることになるからね。。。石油も使わない、水や太陽光だけで走る車なんかできたら、他の車は全く売れなくなる。こんな大発明を、日本がリーダーシップを取ってやっている・・・というこしは、実は革命的なことなんやね。。。
日本の環境技術が、世界標準になる可能性が最も高い現在、ガソリンをばらまいているような米国、化石燃料を爆食している中国やインドなどの国の、今の生活や産業構造を一変することにもなることを、日本だけやなくて、地球規模で出来るかどうか・・・。今、世界はその瀬戸際に来ているのやないのかね。。。