日本にはもっと宗教が必要や。。。 | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

日本にはもっと宗教が必要や。。。

6/30(月) 日本という国は、何やかんや言ったって、世界一、貧富の差が無い国やんやて。。。今の世の中、勝ち組とか負け組とか、格差社会とか、言われているけど、新入社員と企業の社長さんの平均給料の差が10倍もない・・・。こんな国は世界でも、そう無いのやそうや。。。普通なら100倍はある。つまり20万の100倍で2000万円の月給を大企業の社長さんやったら取っているということなんか。。。そうか・・・凄いな。。。

 ワーキングプアーで、働いても働いても、生活が良くならない人でも、月収10万はある。これって、やっぱり世界的に見たら、大した数字なんやて。。。後進国では月収1万円以下のところが、わんさとある。。。でも、その人の幸せ度を比べたら、そんなところに住んでいる人の方が、遙かに豊かな心で生活してはるのやね。。。

 日本人は、日本で有る程度稼いで、少しの蓄えが出来たら、晩年を、物価の安い暮らしやすい外国で過ごしたい・・・っていう人が多いのやという。。。段階の世代が大量にリタイヤするから、その人達を狙ったビジネスとして、スペインやらインドネシアなどに移住する手助けをするビジネスが流行っている。。。

 確かに物価が安くて、日本の円を持っていったら、向こうでは大豪邸が1000万で買えたりするから、ものすごく豊かになったような気になる。でも、やっぱり、日本が恋しくなって、舞い戻ってくる。。。というのも多いのやろうね。。。そこで、やっぱり、自分は日本人なんや・・・っていうのを実感する。。。そういうことなんやろう。。。

 ただ、外国の人が、歳を取ってから、どういう暮らし向きをしているか・・・。これを見習う所はあるやろうね。。。けっして、贅沢せずに、多くのモノに囲まれて無くて、質素だけれど豊かな気持ちで老後を愉しんではる。。。日本人は、どうしても、家具や家電、立派な家などに囲まれていないと、不安で仕方がない・・・。そんな人が残念ながら多いのやろうね、、、なぜか、それは、日本人が宗教というものに、あまりにも無頓着・・・なせいやと私は思うんや。。。

 今の日本人は、やっぱり、物質文明・・・というのに、すっかり毒されてしまっていて、ナンでも、お金に換算して、物事を組み立ててしまう・・・という癖が知らず知らずのうちに付いてしまっている・・・のやろうね。。。だから、年金にしがみつき、介護にしがみつき、世の中にしがみつく。。その手を離してしまったら、もう生きてはいけないような気になる。実際はそうではないのにね。。。

 そして、大概の人は、多くの資産を残して、人生最後の日を迎えるのだが、何かたくさんのお金やモノを子供に残してやることが、人生の目的のように生きてしまう・・・。でも、本当に死ぬときに、そのことが、実は、大した意味はあまりないことにも気付く。。。そんな感じなのやないのかね。。。

 人は何のために生きるか・・・と言ったら、自分らしく、自分の納得したカタチを求め続けて、自分の命を燃やし尽くすために生きるのだ・・・と言った人がいたけど、これは有る程度、当たっている。これを少し言い換えて、短くすれば、人は「よく生きる」ために生きているのだ・・・。よく生きる・・・この言葉の深い意味・・・に気付いたとき、人はハッとする。。。そうなんや。。。

 自分は、自分だけの力で、生きていると勝手に思いこんでいるのやけど、実は、周りにいるいろいろな人との関係のなかで生かされている・・のやね。。。よく生きる・・・というのは、自分の好き勝手な生き方をする・・・ということやなくて、人にも良い影響を与えて、自分の周りに素晴らしい人間関係を拡げる・・という意味があるんや。。。良く生きる・・とは、自分がこの世に生を受けて、生まれてきた意義を全うする・・・そんな高尚な意味があるのやね。。。これは、まさしく宗教観なんや。。。

 今の、日本人は、こんな宗教というものを、あまりにも低く見過ぎてきている。。。過去に宗教はその勢力が強くなりすぎるのを恐れて、時の権力者から、弾圧されてきた歴史がある。その積み重ねで、何か、宗教に没頭することは、おかしな事で、異端視するような世相が続いていたのやないのかね。。。だから、あんまり宗教は日本では重視されなかった。。。これが、いろいろな、けったいな殺人事件やらが頻発する原因なのやないのかね。。。

 これからは、こころの時代・・・と言われて久しい・・・。今の日本を良くするには、少し宗教家が頑張れるような世の中にならなあかんのと、ちがうのかねぇ。。。