気がつけば、おかげさまのなか・・・
6/12(木) それにしても、秋葉原の事件は17人もの人を殺したり怪我をさせたりしたんやて。。。青森出身の一見ひ弱に見える男が、こんな恐ろしい事をたった一人でやったんやね。。。通販では遅いから、福井までナイフを5本も買いに行く。。。人を殺せてしまうナイフが、いとも簡単に買えてしまうのもどうかね。。。まして5本もいっぺんに買って、この人は、何をするつもりなんやろう・・・って、ナイフを売ったお店の店員さんは、疑わなかったのかねぇ。。。
日本で銃の規制は有るけど、刃物に関する規制は少し甘いのやないか。。。包丁で人を殺せる・・・って言えば、それまでやけど、サバイバルナイフって刃渡りが長いものなんかは、規制の対象にすべきなのやないかね。。。だいたい、キャンプにナイフなんて、よっぽどやないと、使わないで。。。
それと、犯人は、携帯電話の掲示板サイトに、自分の犯行を予告して書き込んでいる。。。「秋葉原で人を殺します」これだけやと、何かのイタズラ書きやとも取れる・・・。でも、この犯人は、それを実行した。。。。克明に犯行までの事を逐一書き込む事によって、ひょっとしたら、誰かにこの犯行を止めて欲しい・・・なんていう気持ちがどこかであったのやないかね。。。。こんな馬鹿なことは止めろ・・・って、誰かに言って欲しかったのやないかね。。。
この社会で、自分の存在感が無い・・・と思いこんでいるような人は、いつも、誰かから認められたい。自分は、こんなショボくれた人間ではない。他のヤツラより、もっと、出来るし、もっと価値のある人間である・・・と思いこんでいて、それなのに、社会からは不当に低い評価しかさけていない・・・。このイライラが極度に達しているのやろうね。。。
青森の実家の49歳の父親と母親が記者会見していたけど、自分の子が17人もの人を殺めた・・・。このショックは、想像を絶する。。。この子の育て方を間違ったのは、我々の責任・・・。兄より優秀だった弟の方をかわいがる親を、犯人は、どういう気持ちで考えていたか。。。泣き崩れる母親の姿を見ていると、同世代の親として、同情の念も湧く。。。この親御さんの周りの人は、このご両親が自殺されないように、しっかり見ておいてあげんとあかんと思うで。。私たちの年代の人間だったら、まだ、死んでお詫びを・・・と、考える人も多いから。。。
こんな事件が起きると、いつも、悪者探しが始まる。。。こんな子供を育てた教育環境。こんな犯人を疎んじた職場の仲間達・・・。派遣社員という社会的に弱い人たちを生んでしまった世相。。。ゲーム好きのオタク文化にしか、自分の居場所を見つけられないようなそんな現状。。。でも、そんな、いろいろな状況に、共通しているものがあるとするならば、それは、「愛」の不足・・・っていう事なんやないかね。。。
それだけ人と人の間が疎遠になってきていて、人を愛することはもちろん、人との関係を煩わしいもの・・・としか感じられない。。。人との関わり方が下手な人が増えて、他人は何をする人ぞ。。。っていう感覚が蔓延している。。。つまり、その人のことを、愛情を持って接したり、見ることが出来ない・・・という癖。この癖が、人と人のこミューケーションという、人間が生きていく上で、一番大事なことを、億劫にしているのやね。。。
人に対する温かい気持ち・・とか、思いやりの心・・とか、そんな人間として当たり前のこと。。。これが欠落しているからこんな事件が頻発するんや。。。もちろん、今の人間に、そんな心の余裕のようなものが無くなっている・・・というのも、大きいやろうけどね。。。
人は一人では生きて行けない。。。多くの人は、自分一人だけの力で、生きているつもりでいるけど、実は、いろいろな他の人たちの「お陰様」で生きている。いや、生かされている・・・のやね。。。そう、思えたら、人生変わってくるのやけれどね。。。お坊さんやないと、そこまではなかなか考えられない。。。気がつけば、おかげさまのなか・・・。人に感謝する気持ちになれたら・・・こんな独りよがりな事件にはならないのにね。。。何か、今日は、宗教がかった話になっちゃつたね。。。