平成の東京五輪は日本を変える?! | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

平成の東京五輪は日本を変える?!

6/8(日) 東京が2016年のオリンピック開催都市のノミネート4都市の1つとして勝ち残った。今年、アジアで北京五輪がある・・・というのに、五輪が、ロンドン行って、果たして、またアジアへ帰ってくるのか・・・。という意見もあるけど、まぁ、さすが東京やね。。。

 日本という国は、戦後の復興をするときに、丁度今の中国の沿海部のように、何でもかんでも、経済資源を東京に集結して、一点豪華主義で、東京が日本の経済発展をぐいぐいと、引っ張っていったという歴史がある・・・。だから、日本中の富が東京に集まっていて、設備投資も、集中的に行われた。つまり、有る意味では東京は、ほかの地方全体を踏み台にして大きくなった街なんやね。。。お金の面でも、人の面でも。。。だから、何でも日本一が東京にある。

 そんな日本の誇る東京が、アメリカのシカゴ、スペインのマドリッド、ブラジルのリオデジャネイロと共に五輪の開催候補地に残るっていうことは、当たり前と言えば当たり前なんやね。。。都市基盤の整備が整うどころか、まだまだ進化し続けている街なんやから。。。

 それだけ他の候補都市は、東京に比べたら見劣りがする・・・という部分は多い。けど、2016年・・・って言ったら、どうやろう。。。南米初の五輪開催を目指すリオは、経済発展も目覚ましいし、私は本命やと思う。予備選の段階で、オマーンのドーハより評価が下やったのに、4つの候補都市に残ってきた・・・というのは、何か意図的なモノも感じるしね。。。

 バルセロナでオリンピックをやったばっかりのスペインでは、ロンドンの次・・・となれば、ちょっと厳しいと思う。。。欧州で続けて五輪・・っていうのは無いで。。。普通。。。その次が次・・・となれば狙うための布石っちゅう感じや・・・。アメリカ経済が下降気味になっているシカゴも、少し旬を外している感はある。。。でも、金儲け・・・を目指して、必死になって来る可能性は、侮れない。。。。でも、そうなれば、東京の目も無いとも言えないね。。まぁ、せいぜい、IOCの委員さんたちに、ミシュランで有名になったお店なんかで、接待攻勢でもかけて、日本ファンを増やしたらええと思うけどね。。。そんなのに、少々税金使ったって、文句言わへんから。。。。

 ただ、気になるのは石原さんが言っていたけど、日本人のいまどきの国民感情・・・なんやね。。。1964年の五輪は、日本にとって、世界の先進国の仲間入りをするための関門・・・やった。だから、日本人全部が、東京五輪の開催を大喜びした・・・今の北京や、1988年のソウルみたいにね。。。。でも、いまの時代の日本人の気持ちのなかに、そんな熱狂的なオリンピックを切望する気持ちがあるのやろうか・・・。

 五輪と言えば、日本は1964年の東京以降も冬季五輪を1972年の札幌、1998年の長野と、3回経験している。。。ただ、夏の五輪と違って、冬の五輪は、田舎の五輪の要素が高く、都市型の五輪になる夏季五輪は、もし、東京五輪が再度実現することになっても、52年ぶり・・・ということになる。。何と、あのオリンピックからもう半世紀になるのか。。。

 われわれの年代の人間にとって、マラソンの君原やら東洋の魔女が活躍した1964年は、少し前のこと・・・なんやけど、今のほとんどの人はもう、日本で夏季オリンピックが行われたこと・・・これ自体が、教科書のうえだけの話・・・なんやね。。。これじゃいかん・・・と石原都知事が、若者のためにも、日本がまだ元気なウチにもう一度五輪をやっておきたい・・・と思う気持ち・・・も、判らないでも無いからね。。。

 日本は環境技術においては、世界でなかなかの水準をいっている。例えば、石油を一切使わない五輪・・・風力発電やら原子力発電、太陽光発電など、徹底的にエコに徹したオリンピックを提案してみたらどうやろう。。。後で、思えば、あの時がきっかけで、世界中の石油依存体質から脱却出来た・・・なんて言えるようなね。。。

 環境を守るっていうのは、成長を我慢することやない。地球を守るっていうことが、実は、人の命も守るっていうことになる・・・そんなお手本になるようなことが、日本に出来たら、素晴らしいのやないかね。。。選手村では、使い捨ての容器は、使わない。使うお湯はエコキュート、空気を汚さず、廃棄物が少ない、それでもって、世界一清潔で心地よい・・・。ひょっとしたら、日本が、22世紀以降、この分野で生きていける・・・そんなきっかけになる東京五輪に出来るかも知れない。。。ちょっとぐらい無理しても、みんなで何とか、実現してみようや。。。助けてよ・・・。石原さんの呼びかけは何か、日本の行く末に、明るい一筋の光を指し示してくれているような気もするんや。。。