一度決めた事業を取りやめる勇気
5/25(日) 国交省が四国新幹線の計画をやっとのことで諦めた。出来もしない計画を立てて、毎年のように調査費を1億円も使って、のべ24億円。。。国民に要らん夢を抱かせてしもただけ・・・。田舎の代議士に、この金、返させたったらええのに。。。
ダムでも高速でも、国というところは、一度予算を付けたら、続けて支出する・・・という悪い癖がある。そうやないと、前に付けた予算が、どぶに金を捨てた・・・と批判されるから・・・なんやね。。。でもね、本当は、それこそ、無駄ゼニの温床・・になっとるんやね。。。一旦立てた計画を、中止にする勇気。。。これがほんと、大事になってくるのやね。。。
長野県の知事やった田中康夫さんが、脱ダム宣言して、世間をあっといわせたけど、それほど、役人達が一度決めたことを<取りやめてやめにする・・・っていうのは、大変なことなんやね。。。メンツの問題もあるのやろう・・・。新幹線の栗東駅なんかもそうや。こんなものいらない・・・で新駅反対派の嘉田知事が当選するなど、何とか、役人達の無駄遣いを辞めさせようとするのは、政治の世界でしか出来ないことなんやね。。。
いちばんええのは、もともとの計画をする前に、税金を使う前に、何にお金を使うか・・・っていう優先順位がちゃんとルールとして決められているべきなんやね。。。そうしたら、やれ道路や。やれ福祉や。年金や介護や・・・なんて花いちもんめ・・・の分捕り合いをしなくていいのに。。。
普通の家庭やったら、今度のボーナスが例えば、100万出るとする。20万は車のローン、30万は家のローン、残りの50万のうち、子供の学費とか、帰省する費用とか、夏の旅行代とか、エアコンの買い換え・・・とか、いろいろ、算段をするやんか。。。これを国に置き換えたら、算段する・・・に当たる部分が本来なら国会の予算委員会なのやけど、これが全く機能してないから、困るのやね。。。
各省庁が、予算審議とは別に、この省庁だけが使える特別なお金・・・っていうのを、長い間かかって、こそこそと、作って来よったんやね。。。つまり、ヨメサンのヘソクリみたいなもんや。。。ところが、このヘソクリが、余りにも多くなってきて、正々堂々と集めよるもんやから、本体の一般会計より、大きな特別会計になって、言わば、国会の審議に拘束されない類のお金になってしまつているのやね。。。
もちろん、年金なんかは、その大半が年金の支払いに充てられるのやけど、それ以外にも、けっこう、役人達が使えるようにしてしまっとるのやね。。これは、橋本龍太郎が悪い。。。
他にも話題になったガソリン税も、道路のために使う・・・って集めた金やのに、国交省職員のリクレーションにつかいよったり、マッサージ器を買っておったり、高速道路の料金所のオッチャンたちの福利厚生に使っておったり。。。ほんま、役人達のやり放題やんか。。。
私は、今の複雑になりすぎたルールを、一度、徹底的にシンプルにして、国民にとって判りやすい税金の使い方は何か・・・という問いに応えてゆくべきやと思うのやね。。。
民主主義国の先進国であるイギリスなんかを見てごらん。。。。国家予算案を発表する時、どこどこの小学校の改築費用に何万ポンド使います。どこどこの橋を架け替えるのに、これだれの費用で、何年がかりでやります。。。って、延々とテレビで放映している。。。役人達が、自分たちがネコババは、決してしていません・・・。っていうのを、徹底的に詳細なお金の使い方を説明することによって、証明しているのやね。。。
これを日本でやってごらん。。。国交省の職員が1年で500万円のタクシー代を使いました・・・って、自らが公表しなあかんのやで。。。それを見ている人が、こんな酷い使い方をしている・・と指摘出来るところまで、詳細な説明をするやや。。。無駄遣いが出来ひんようにね。。。
予算っていうのは、大概が誤魔化しや。そうやないと、予算の半分が役人達の懐に消える・・・つまり、人件費になっている・・・というばかばかしさに誰も文句言わないなんて・・・考えられへん。。。もっと、日本の公務員の民度や意識が、どんどん上るのを待つしかないのかね。。。