焼きが回った厚生官僚たち
5/17(土) それにしても、日本の高級官僚と呼ばれる人たちのレベルも下がったね。。。少なくとも、後期高齢者医療制度を巡る厚労省の役人達のドタバタ続きの下手くそなプラン。。。ここまで、国民の反応を全く読めてないような、不細工な制度設計は無いのやないかね。。。日本の官僚が優秀やった時代は終わったね。。。
75歳以上という年齢による切り分けをしてしまったこと。。。本人の了解も無しに、年金から天引きして掛金を強制的に取るようにしたこと。。。いずれも、国民感情・・・っていうのを、全く理解していない。。。自分が、それをやられたら、どう思うか。。。相手の身になれば分かりそうなものやのに、そんな配慮が全くない・・・。肝炎訴訟の時もそうやったけど、ほんとにここが国民の健康を守るための役所か・・・っていう素朴な疑問を持つね。。。。
私は、今回のトラブルの多くは、今まで、各自治体が、自分の出来る範囲で、一生懸命になってやってきた老人医療に対する制度を、全国一律にしようとした・・・というところに、大きな無理があったと思うのやね。。。市町村レベルでは、それぞれの地域の実情に合った、きめ細かい対応が出来ていたのに、それを全部まとめて、国が背負い込もうとした。。。そもそも、そこに無理があるのや。。。
報道でも明らかになっている通り、地方自治体は、各々特色有る福祉制度をやっている。老人医療無料化を旗印にして選挙に当選した村長さんは、選挙民と公約という約束をしているのやね。。。だから、その村では、道路の補修は、そこそこにして、老人の医療費を何とか全部税金で負担しようと、頑張っているのや。。。これはね有る意味、悪いことやないのやね。。。
他方、どうしても高速道路が欲しい地方都市は、そんなのに回すお金はないから、公共工事中心の予算配分になる。。。でも、それぞれ、それを公約にして選挙を戦って勝った人が首長になっとるのやんか。。。。だから、有る程度、国民の意思がそこにはある。。。ここに、国民の選択肢がある。。。
ところが、そんなこんなのを全部、全国一律にするために、十把一絡げにしたらどうなるか。。。今までの地方の取り組みを全部白紙にしてしまうのやね。。。地方は国が決めたことは、お金を貰わないといけないから、従わざるを得ない。。。そんな構造が、今回の問題を、より大きくしているのやと思うのやね。。。
私は厚労省のような役所っていうのは、有る程度国民の生活にもう少し近いところにあるべきやと思うのやね。。。道州制が実現したら、その州都。つまり、近畿やったら、大阪あたりにあって、各府県の実状が判るところで決めるべきやと思うんや。。。東京で全部決めて、全部これに従え・・・じゃ、難しい部分が多すぎるからね。。。
もう、役人達は、自分たちに都合の良いように、制度をいじくるのは止めて欲しい。。。そうやないと、役人のための、役人による改革になってしまう。。。いつまで改革太りをしたら気が済むのか。。。もう、ええかげん、遠慮しなさい。。。って、言いたいね。。。官僚達が競い合って、国民の財布からカネをかすめ取ろうと、必至になっとる・・・。こんなさもしい気分に国民をさせてしまったのは、やっぱり役人がアホやからや。。。
誰もが嫌がる税金を、どうしたら、文句を言われずに、痛みをあまり感じさせずに国民の皆さんから、頂戴するか・・・役人なら、一番気を遣うべきところやんか。。。サラリーマンなら給料から天引きされている所得税。家が有れば取られる固定資産税。買い物の度に払わされる消費税。ガソリン入れたら、含まれている揮発油税、タバコや酒に入っているたばこ税や酒税、領収書に貼る印紙税・・・、世の中にはいろんな税がある・・。それぞれに、役人たちが細心の注意を払って、国民から文句が出ないように慎重に仕掛けを作っている。。。
ところが、今回のは、その辺りの配慮があまりにも無いままスタートしよった・・・というイメージがある。おまけに、議員さんたちも、大部分の国民の負担が減る減ると、ええかげんな説明を真に受けて、強行採決までして決めてしまいよった。。。まぁ、大失敗の法案やね。。。早いめに、大変更をするか、一旦、ひっこめるか・・・しか、方法は無いのかもね。。。