北朝鮮の一番恐れていること
5/15(木) ここしばらく、北朝鮮に動きがないなぁ・・・と、思っていたら、何と拉致被害者がまだあと15人ほどいた。。。というニュースが・・・。その人らの消息情報を、交渉条件に向こう側が出していたんやて。。。何やねこの国。。。。
それと、横田さんの孫娘にあたるキムヘギョンちゃんとその父親が韓国内で、逢えるようにセッティングする話も。。。何か、忘れかけていた拉致問題を風化させまいと、少しづつだけど、あまり目立たない動きが進んでいた。。。そんなところやろう。。。
横田めぐみさんの問題は、遺骨が日本側のDNA鑑定で、全くのニセモノやと日本が抗議した時点で、向こうはへそを曲げてしもて、遺骨を返せ、いや返さない・・・で、話し合いが行き詰まり・・・になっている。。。もし、韓国内での面会が実現したら、日本側はニセモノの遺骨を返す・・・っていうのが条件になっているのらしいけどね。。。向こうは、向こうの鑑定をして、本物やと、どうせ言うのに決まっているけどね。。。
こんな、細かいいろいろな動きがあるのも、実は、北朝鮮という国が置かれている現状を表しているのやね。。。北朝鮮にとって、一番大事なのは、現政権の身分保障・・・というか、政治体制の堅持なんやね。。。そのためなら、何でもする。。。ところが、このまま、米国が北朝鮮への経済制裁を解除せずに、テロ指定国家の指定を解除しないと、この国は、ひょっとしたら、餓死を待つだけになるかも知れない・・・。だから、北朝鮮が一番辛いのは、米国に無視され続けること・・・ってことになる。。。
こうなったら、親の気を引きたい、幼な子・・・と同じになる。。。親に無視された子供は、だだをこねて、親の関心をこっちに向けようと、必死になって泣きわめく。。。そうしたら、何かオモチャやお菓子を買って貰える・・・っていうことが判っているからね。。。今の米朝関係は、これに精神構造がかなり似ている。。。無視が続くと、米国の偵察衛星にちゃんと見えるように、ミサイルをバンバン撃ったり、核実験もどきをやってみたり、シリアに核兵器を輸送してみたり・・・。ほんま、大儀なことや。。。
この国の政府にとって、国民がいくら餓死しようと、そんなのは知ったことやない。。。これって、大災害が自国で起こって国民が死ぬか、生きるかの瀬戸際に立っているのに、新しい軍事政権を認めるための憲法成立を目指した名ばかりの選挙をやめない、ミャンマーの軍事政権と、一緒やで。。。つまり、大事なのは、国民やなくて、政権であり、国のトップ。。。この発想と同じや。。。
残念ながら、多くの後進国では、国民が自国の行く末を公正に選択して、その意志を行使できる・・・っていうのは、ほんの僅かな先進国だけなんやね。。。ほとんどの国は、未だにカネをたくさん持っていたり、強力な武力を持っていたり、声が大きくて、押しがきくだけのトップが、国の元首になったり、大統領になったりしている。。。ここには、欧米諸国が望む民主主義や、自由や公正・・・という、西洋の宗教的価値観のなかで育まれて来たルールを全世界中の国に押しつけようとする流れと、自国の民度や社会構造の発展プロセスや進度の大きなギャップがあるのやね。。。
環境問題かて、今までせんど好き放題してきた先進国と、これから発展しようとする国では、全然取り組み方や利害が違って当然やんか。。。ここでも、ぶつかり合いは必至や。。。。
だから、その差が大きな対立になるし、いろいろな衝突が繰り返される。。。先進国は、このことに、もうちょっと配慮しないと、これからも、もめ事が絶えないのやろうね。。。もう少し、その国が発展するのを長い目で見てあげる・・・そんな余裕が先進国に必要なんやないかね。。。今度のサミットもそんな機会になったらええのにね。。。