日本が目指すのは低福祉、低負担しかない!
4/16(水) 大阪府の橋下知事が、本年度、1100億円もの歳出削減に取り組んでいる。。。無い袖は振れない方式の予算編成をやっておられるのを見て、頑張って欲しい。。。他の自治体やら、国も真似して欲しいもんやと思うね。。。
個別の府の施設を回って、何とか、既存権益を持った人たちを切ろうと、頑張ってはるのを見ると、うまいこと行って欲しい・・・と、お隣の府やけど思うね。。。ただ、永年のしがらみとか、既得権益を持っておる人たちは、厳然として存在しておるから、その人らの抵抗が、これから本格化するのやろうね。。。
その中での最大の抵抗勢力である自治労などの府職員の労働組合の人たちが、早速、知事の回った施設を回って、知事への反撃のためのネタ集めをしておった。。。ほんま、こいつらは、いったい誰のための活動をやっとるのかね。。。。。いくら組合員だからって、府の職員が、大阪府民の選んだ知事の足を引っ張ってどうするねん。。。庁内に最大の敵がおるのやから、大変やね。。。
でもね・・・橋下さんには、誰も出来なかった事を実現してほしいもんや。。。府の税金にぶら下がっておるヤツら。。。こいつらを如何に切るか・・・。ここにかかっているのやからね。。。事なかれ主義の人にはこんな大改革はなかなか出来ん。。。府の利権に関わりが深い人とか、支援者が府の税金を使っておるヤツとかやったら、全然無理や・・・。だから、橋下氏は、有る意味、理想的な大改革が出来る可能性がある・・・。後は、府会で、橋下改革を支持している人やないと、議員として当選が出来ない・・・って言われるほどに、改革のための仲間を増やすことやね。。。
福田首相なんかは、消費者庁の新設とか、国民生活庁のプランとか見ていたら判る通り、発想がまるで役人や。。。まず、組織を作って、そこに予算を与えないと、仕事をやったことにならない・・・という発想なんやね。。。今までの組織を使って、いろいろな事で出来ない・・・というのは、もう既にその組織というものが、硬直化して、制度疲労を起こしている・・・という証拠なんやね・・・。そこが判らない。。。だから、こんな結果として、大きな政府を目指す、役人達の焼け太りの方法しか思いつかないのやね。。。
その点、橋下さんなんかのやろうとしているのは、全く発想が違う。。。地方がもっと、しっかりした行政機能を持って、国の仕事を取ってしまって、国の組織を大幅に減らす。。。そして、結果として、無駄のない行政サービスを実現し、増税しなくても良い、質素で効率の良い政治にする。。。この思想が必要なんやね。。。そして、トータルとして、低い経費で行政サービスが出来る組織を目指す。。。これが目標なんやね。。。
日本人っていうのは、国や自治体に、何でもかんでも甘え過ぎやと思うのや・・・。何かあったら、何でも国に面倒見てもらう・・・なんていう発想が、日本という国をダメにしている・・・。こんなことに早く気付かないとアカンわなぁ。。。年金も、医療も、教育も、産業も、公共事業も、なんでここまで、国が関与する必要があるのか・・・って思う事が多すぎるのやないかね。。。共産主義国やあるまいし。。。
何かにつけて、税金で何とかしよう。。。その発想があかんのやね。。。そうせんと、何でも国や自治体に頼ってしまう・・・という体質から、いつまでたっても抜けられへんのや。。。だから、いつまでも、日本人は自立出来ひん・・・ということになる。。。何でもかんでも公費で賄え・・・っていうことになったら、パンクするのは、当たり前やんか。。。
ある人が、重い心臓病で、40万円もする心臓のペースメーカーを身体に埋め込む手術をしたとする。ほとんどの国ではこの40万円という費用は、この患者が払うやろ。ところが日本ではわずか8万円で、この機器を取付られた・・・。有り難い話なんやけど、本当に、これでええのかね。。。。こんな例は、端的なものやと思うのやね。。。残り、32万円が、保険から出される。ところが、こんな高額のお金を公費で賄える国。。。ほんま、日本はええ国やで・・・。でもね・・・、こんな人が、どんどん増えてきたらどうやろう。。。まして、これから、年寄りはどんどん増えて、どんどんお金のかかる医療が増える。。。増え続ける公費を負担する人が、その負担の重みに耐えかねたらどうなる。。。公的負担が重すぎるから、制度そのものが危うくなる。。。そう思わないか。。。
高福祉というのは、高負担というのがあたりまえや。。。北欧の国々のように、収入の半分を税金で払っている国はええで。その金で出来るのやから。。。でもね。日本っていう国は、高福祉、低負担を目指しているやんか。。。だから話がおかしくなる。。。虫が良すぎるのやんか。。。。所得の低い人にも、高度で費用のかかる最高の医療を・・・っていうのは、理想なんやけど、現実としてどうなんかね。。。その費用負担を誰がするねん・・・って言った時、みんなが口をつぐんでしまう。。。これが今の日本なのやないかね。。。
医療もそのレベルを患者自身に選択させる。そんな必要があるのやないかね。歯医者で金歯は別途・・・って言うのと一緒や。。。歯止めがないから、野放図に医療費が増えていって、もうどうしよもなくなる。だから、お年寄りの年金までアテにしなければならない事になる。。。情けない話やで。。。
日本は経済優先の傾向の強い自由主義国やから、所得の半分を国が徴収してしまう。。。なんていう政策は取りにくい。消費税かて、EUでは17%とか言っているのに、日本はまだ5%。。。実際問題として、そんなに大きな負担を、国民は、してないのやね。。。それなのに、税負担は抑えて、税金は、もっとこれに使え・・・なんて平気で、言っている。。。これは、大きな矛盾なんやね。。。
今の日本の税金は、いろいろな方法で集め過ぎ・・・っていう意見がある。公平な消費税だけにして、他の一切の税金をやめて一本化しなさい。。。なんていう人も多い。。。。その代わり、本当に税金を消費税だけにするのやったら、食料品だけ除いて、全部のものに、税額20%や25%にしてもええと思うのやね・・・。みんなが公平に負担する・・・っていったら、消費税は、かなり公平な税や。。。何せ、金持ちは金持ちなりにたくさん納税するし、貧しい人は、納税額がやっぱり低いからね。。。
ただし、税金の使い方については、もっともっと厳しくしてもらわんとあかん。。。予算っていう発想もあかん。本当に必要なものだけ支出する・・・この方式にしてもらわんとあかん。。。橋下方式でね。。。予算を余らせた人が給料の歩合を少したくさんもらえる。。。こんな工夫も必要や。。みんなで競ってケチケチ作戦したら、少ない税金でなんとかやれるようになる・・・。そんな気がするのやね。。。繰越金のおかげで、来年の予算を増減する・・・っていう発想もダメ。毎年、同じだけのお金が絶対必要・・・なんてはずないのやから。。
それから、よく市民運動グループとかが好んで使う、府民の要望・・・っていう言葉・・・・これも、かなり、まやかしやで・・・。。。例えば、青少年活動センターっていところが、実は、名ばかりで、ちょっと左巻きな人のたまり場を提供しているだけ・・・っていう部分がある。。。こんな一部の府民が集団で主張している要望って言ったって、本当に府民の過半数が要望しているわけやない。。。ほんとうに一握りの人たちだけの施設に、膨大な予算が使われるのは、制度上の不公平を増大していることになる。。。このことをもっと明確にしておくべきやろうね。。。
橋下改革が、日本全国の税の使い方のお手本になる・・・そんな夢を見た。。。この夢が本当になるように、みんな注視していってほしいもんや。。。みんなの大事なお金・・・。もっと大事にしてほしいもんね。。。