ガソリン税減額は現実的な選択やで。。。
3/16(日) 懸案になっている道路特定財源問題で、自民は、やっと、譲歩案を出して来た。。。私の好きな辛坊次郎は、道路特定財源を、一般財源化にするのに賛成する論者やから、珍しく私とは意見が違ったけど、私は、これが現実的な話やと思うのやね。。。
ガソリンから取っている税金は、道路の整備のために使う・・・。この大原則は、やっぱり崩したらあかん・・と思うからや。。。日本も、今はもう、高度成長期やないのやから、高いガソリン税を、いつまでも集め続けていて良い・・・なんていうのは、難しい・・・と思うのやね。。。
道路というものは、国が背骨になる高速道路を整備して、地方がその枝葉となる道路を、自分の都道府県に見合った財務力と需要に応じて整備したらええだけの話やと思うからや。。。そういう考え方に立つと、もう日本の高速道路は9割方以上、完成していて、いつまでも、毎年、何兆円もの道路整備のための税金を集め続けなければならない・・・という論拠は無くなってしまっているのやね。。。
それならそれで、ガソリン税を下げるのが筋であって、せっかく文句なく、今まで集められているからといって、このお金を他に回してええ・・なんていうことにはならないと思うんや。。。何故なら、車を使ったりする人だけが負担する税金を、他の関係ないところに使っても良い・・・なんていうことにしたら、納税者が納得しないと思うからなんやね。。。道路特定の税金を他のことに使ったら、車を持っていない。通勤は電車を使う・・・。こんな人たちは、全く負担をしない・・・そんな特殊な税金を新たに造ってしまう・・・ことになるからなんやね。。。
税金と言うものは、広く薄くみんなが負担するのが公平である。ところが、目的税であるガソリン税を他に流用しても良い・・・となると、この公平の原則が大きく崩れる事になる。。これは、税体系全体の由々しき大問題なんやね。。。
私は、税金を集める方法として、現在いろいろな方法が有ると思うのやけれど、一度、大きく整理する必要性があると思うのやね。。。法人所得税は、企業の儲けから取る税金なんやけど、全国に、いっぱい工場が有って、多くの従業員を使っていて、道路や水道、電気など、社会資本のお世話に大変なっているのに、その企業が赤字だったら、一銭も税金を支払わなくて良い・・・なんて、おかしいと思わないか?
サラリーマンは、給料から所得税を天引きされて支払っているのやけど、税金を支払った後の手取りの金額でまた何か買い物をした時にも消費税を支払っているんや。。。つまり、カネの入る方と出る方、両方で税金を取られているんやね。。。これって、二重課税・・・のような気がしないか?
税金は、社会を維持するため、快適な環境や便利な生活を送るため、必要なものや。でも、その費用が、国民の知らないところで、どんどん増やされて、勝手に役人や議員さん達が、作った借金が、国民一人あたり何百万円にもなっておる。。。つまり、そのツケは、みんなが払っていかなきゃいけないんやね。。その金は誰が立て替えているかと言えば、これまた、国債や地方債を買っている人たちや。。。つまり、こんな、グルグルの関係を、作ってしまって、身動きが取れなくなっているのが今の日本の実状なんやね。。。
みんなが受けるサービスは、出来るだけ少なくして、役人の数も、出来うる限り少なくして、それでも最低限は、これだけ必要や・・・というお金だけ、国民から税金として集める。。。そんなまともな行政システムに今、戻さないと、取り返しの付かない事になるのやないかね。。。
消費税というのは、有る意味、かなり公平な税金だと思う。今の5%という税額を、ずっと維持してほしいのは、やまやまなんやけど、仮に、所得税やら固定資産税、相続税、ガソリン税、酒税、利子税、証券取引税、印紙税、たばこ税、その他もろもろの全部の税金を全部廃止にしてくれるのやったら、消費税を20%ぐらいにしてもええと、私は思うのやね。。。
というのは、お金というものは、使うものであり、使うために貯めるのやけど、お金の有るところから取る・・・という、古典的な発想が、もともと有るからなんや。。。もちろん、たくさんお金を持っている人から、ドーンと集めるのもええのやけど、どんな金持ちでも、どんな貧乏人でも、家で使う便所は普通、1つやんか。。。流すモノも、そんなに変わらないやんか。。。それやのに、例えば、下水道料金を一方は10万取って、一方は1万しか取らない・・・。これが正しいことなのかね。。。
社会資本の負担比率を考えるとき、一定の料金をみんなに等しく負担してもらう・・・という発想は、大変、大事なことである。。。ところが、日本という国は、なぜそうなったのかは判らないけど、極めて社会主義的なことを好む、けったいなところのある国なんである。。。
だから、みんなから公平に集めるべき類のお金も、たまたまその時に、たくさんお金を持っている人からだけ集めたり、集めやすいところからだけ集めたり・・・本当にこれが公平か・・・と、驚くような集め方をするのやね。。。よく、こんなので、文句が出ないもんや。。。だから、日本の税法は、多分、世界一複雑で、理不尽な集め方をしている。。。それをまた、理屈をこねまくって、細かい特例措置やら経過措置などと組み合わせて、余計に複雑にしている。。。シンプルさや理念が欠落しているのやね。。。
日本という国を構成するのは、日本国民であるのやから、日本という国に最低限必要なコストを、どうみんなで負担するのが、一番公平かを、もっと真剣に考えるべきやと思うのやね。。。。その結果が、例えば北欧諸国のように、収入の半分を国に持っていかれる代わりに、全部を国に委ねるのがええか、逆に所得税を限りなくゼロにして、消費税一本化するのがええか、または、自分の暮らしている土地の面積比で負担する税額を決めるのがええか、あるいは、自分の出したCO2の量で決めるのがええか。。。こんないろいろな議論が有ってええと思うのやね。。。
日本は、まだまだ役人さんがえばっている国や。。。まず、この人たちの給料を支払っているのは、我々国民の血税から・・・なんやぞ・・・という感覚と、あんまり酷いヤツは、どんどんクビにするぞっ・・・ていう感覚を持って、役人さんも親方日の丸やなくて、結果が出せなければ解雇されるかも知れない・・・という危機感を持って仕事してもらうことが大切なんやと思うのやね。。。
3月は税金のシーズン。払う方だけやなく、その使い途に、もっともっと注文をつける・・・という国民性を育てていかないとねこの国は、役人達の好き勝手に、しゃぶり尽くされてしまうで。。。