環境保護の仮面を被ったテロリストたち
3/12(水) ペリーの来航は、日本に補給のために立ち寄りたかった。。。なぜなら、日本近海で、その船は鯨の脂を捕るために捕鯨をしておったんやね。。。ところが、遠洋漁業をしていると水や食料の補給が必要になる。だから、日本に開国を求めたかったんやね。。。
彼らは鯨を食べない。油だけ取って、身は、ほかしていたんやね。。。ところが、日本は昔から鯨を捕っていて、その鯨を、徹底的に無駄なく使う文化があった。今でも鯨のヒゲが楽器になったり、油はクレヨンになったり、本当に無駄なく使っている。でもね。鯨のように知識のあるほ乳類を、殺してしまうなんて、日本は野蛮や。。。と、欧米各国は、どうも日本を目の敵にする。
IWC(国際捕鯨委員会)は、大多数が、捕鯨をしない国がその席を占めていて、よく考えて見れば、何で、捕鯨もいない国、つまり、全く関係のない国までが、この委員会に入っているのか判らないのやけど、この委員会は、大多数の反捕鯨国が、ごく一握りの捕鯨国を、叩きまくるだけの委員会・・・になっているのやね。。。
欧米人、特に白人達の反捕鯨の運動は、殊更に過激で、特に英国系の国々、イギリス、オーストラリア、ニュージーランド、アメリカなどでは、日本への批判が強い。先日も、ロンドンの日本大使館に男が不法侵入し、横断幕を掲げて逮捕されていたし、日本が南氷洋で行っている調査捕鯨というのも、真っ黒に塗った、まさに「黒船」のような、シーシェパードなる環境団体に、薬品の瓶を投げつけられたり、強引に船に乗り込んできたり、ありとあらゆる方法で、妨害行為をしかけてくる。。。
日本は、こんなエコ・テロな団体に港湾への入港出港を禁止して、取り締まってくれ・・・とオーストラリアに要請しているのだが、反捕鯨の意見が大勢を占めるオーストラリアでは、この依頼を無視し続けて、事実上黙認している。。。
このことに関して、比較的若い人の意見を聞くと、別に鯨を食べなくてもええじゃないか。。。他に牛や豚や鳥を食べれば良い。。。波風を立てない方が日本にとって国益になるのやないか・・・という意見と、いや、日本の鯨に関する歴史や伝統のことを考えたら、捕鯨は、日本の文化そのもの・・・である。その鯨文化を途絶えさせるな・・・。という意見に、分かれる。。。
私ぐらいの年齢以上の人にとったら、学校給食・・・といえば、鯨カツがよく出たし、今みたいに高くない値段で普通に魚屋さんで肉や鯨ベーコン、おでん種のコロなんかが売っていた。。。好き嫌いは分かれたが、まぁ、貴重なタンパク源のひとつやったんやね。。。
まぁ、世の中は流れて、日本も豊かになったし、日本もべつに鯨に頼らなくても、別の食材を買えるようになった。。。おりしも、環境保護団体の力が大きくなってきて、鯨を独占的に捕る日本に、沿岸各国からしたら、ええ気がしなかった・・・というのも、あるやろうね・・・。捕鯨が全面禁止にされてしまったんやね。。。
今まで鯨専門に捕っていた人なんかはたまらんかったやろうね。。。ただ、鯨という地球上最大のほ乳類は、実は、たくさんの海洋資源である魚を食べるのやね。。。日本人が好むマグロなんかも、大好物や。。。日本は捕鯨を辞めると、魚がたくさん食べられてしまうから、海洋資源がやられる。。。捕鯨は有る意味、遠洋漁業を守る意味合いもある。生態系が崩れる・・・と、何度言ってもあかんかったんやね。。。
日本以外のノルウェーなんかには、捕鯨を認めて、日本に認めないのは不公平・・・やと、再三に渡って捕鯨再開を求めて、やっと頭数制限付きの「調査捕鯨」というカタチで再開できた・・・。ただ、この調査捕鯨というのは、調査のためだけではなく、鯨の身は、少量だが、市場にも流れるし、高価だが、料理屋さんで、鯨が食べられるようになった。。。
奴らは、これが許せないのやね。。。言わば、ヒステリーのような感情に近い。。。日本人が、犬を食べる韓国人を、バカにするように、鯨を食べる日本人は、欧米人から見たら、なんていうものを食べるんや。。。という感覚なのやないかね。。。
世界には、蛇を食べる人種がいたり、芋虫を食べる人がいたりする。中国では虫や爬虫類なんかも、普通に食べられている。アメリカ人かて、今では保護生物になってしまっているアメリカンバッファローを食い潰してきた。。。オーストラリアなどでは、カンガルーやワニを平気で食べるし、まさに、人類は、何でも自分たちの栄養にして、生き残っている・・・っていう感じなんやないかね。。。
問題は、多民族が、自分たちと違う価値観や食文化を持っているからと言って、お互いの違いを認め合う・・・という事やと思うんや。。。自分たちと考え方や価値観が違うからと言って、相手の行動を、暴力で阻止しようとしたり、考え方を変えさせようとする行為は、まさに野蛮人のすることで、その意味でグリーンピースやら、シーシェパードのやっていることは、もっともっと非難されるべきやと思う。。。
地球環境を守ろう・・・という極めて崇高な考え方がある一方、今回のような、相手をねじ伏せてまで、自分たちの意見に従わせよう・・・という行為は、傲慢そのものであり、許されるべき事ではない。。。まして、暴力に訴えてまで、邪魔を使用とする行為は、まともな人のやることやない。。。時が時やったら、戦争になるようなことやで。。。
反捕鯨運動をやっている人の中には、多分に、人種差別的なものを感じるケースが大きい・・・。極東の島国である黄色い肌の日本人が、なぜ、はるばる南氷洋まで出かけてきて、人の国の庭先で、ごっそりと、こんなにかわいい鯨たちを捕って行きよる。。。そもそも、これが、気にくわないのやね。。。資源保護とか、環境問題というのは、後からひっつけた「つじつま合わせ」に過ぎないんや。。。つまり、日本の捕鯨という行為そのものが、根っから、気にくわない・・・というのが向こうさんの本音なんやね。。。まさに、問答無用や。。。今に、この海域から日本は閉め出される可能性が高い。。。そのぐらいの覚悟はしておかないとあかんやろうね。。。
この面では、日本は少し遠慮しなければならないかも知れない部分がある・・・。中国が日中中間線付近で春暁なる海底の天然ガスやら油田を採る作業を始めた途端、日本人は、こんなに日本の近くで資源を採られたら、日本側にある資源まで、ストローで吸い取られるように中国側に持っていってしまわれるのではないか・・・とも抗議したね。。。公海上のことだから問題無い・・・という反論が有ったけど、日本の漁船は、ものすごく遠い国の近くまで魚を獲りに言っている。。。
沿岸国からしたら、何も、こんなところまで魚を獲りに来なくてもええやんか・・・と、内心、思っているのやないかね。。。日本だけが広い太平洋を独り占め出来るなんていう時代はもう済んでいて、今は、自国の経済水域・・・ということで、各国が自国の国益をどんどん主張してくる新時代になっているのやないかね。。。韓国の漁船が日本海で、日本の漁場をどんどん荒らして行きよる・・・と、いうのもよく聞くし、日韓漁業協定というのをいくら締結していても、韓国船の違法操業は無くならない・・・というのも、よく聞く。。。逮捕しようとしても自国に逃げ帰ってしまって、韓国警察も自国民を匿うから、いたちごっこが続く。。。
海洋資源の分捕り合戦は、経済的に豊かになってきた中国も参戦してくるし、ますます、熾烈さを極めて来るやろう。。。日本からしたら、戦略的に海洋既得権を早く確保しておいて、その上で、どういう事が出来るか・・・ということを、もっと真剣に考えておくべき時代に来ていると思うのやね。。。
海は誰のもの・・・。今世紀は、まさに、この答えを出しておかないとあかん問題になる・・・。そんな気がするわ。。。