裁判員制度は、役人の責任逃れや!
3/9(日) 法務省が、裁判員制度をやる・・・と、突然言い出して、あれよあれよという間に、裁判員制度・・・という、米国の陪審員制度に似たもの・・・が出来上がってしまった・・・。ところが、この決定が、何の国民の了承も経ないでされたものやから、国民の80%以上の人が、陪審員になるのが嫌だ。。。と、アンケートに答えているのやね。。
そりゃ、そうやわなぁ。。。裁判で、変に人に怨みを買うような役・・なんかになりたいと、誰も思わないからね。。。あいつのおかげで、懲役10年の刑になった・・・と、容疑者に怨まれたら、仕返しされるのも、怖いからね。。。いくら、法律で、仕返し禁止・・・なんて言っても、そいつが10年刑務所に入っていて、出てきたら、怨みをはらされる・・・なんていう恐怖に怯えながら生きていくのなんて、まっぴらごめんやからね。。。。
それに、犯人の方からしても、ろくすっぽ法律の知識のない人たちに、裁かれるのは、あんまり気分の良いものやないのやないやろう・・・からね。。。人間は、感情で動く生き物やし、あいつは、私の嫌いなタイプや・・・なんかで、判決を下されたら、やってられない・・・というのも、あるやんか。。。
私は、この裁判員制度というのは、有る意味では、法曹関係者が揚げた白旗・・・っていう意味合いがあるのやないか・・・とさえ、思うのやね。。。自分たちの出した判決という1つの結論に、実は、自信がない。。。その判決にいろいろな人や、マスコミやらから、バッシングの嵐がある。。。昔は、良識のある人。。。っていうのは、世の中の意見を大まかに見て、偏りが少ない・・・っていう意味が有ったと、思うのやね。。。100人が100人、持っている共通認識・・・のような感覚。。。
ところが、現在の価値観が、ここまで多様化してきたら、何が正義・・・で何が悪・・・っていう感覚に、だんだん自信が無くなってくる・・・のやね。。。夫を殺したのに、平気で自分の生活を続けている妻。。。とか、善意の第三者であることを装う犯人。。。。何を信じてええのかわからない・・・そんな世の中やからね。。。
検察や検事のサイドに、そんな複雑でこみ入った事案に、お手上げになっている状況。。。このケツを国民にもっていってやろう・・・という意図がみえみえなんやね。。。裁判官って言ったって、公務員に違いは無いからね。。。カネもヒマもかかる裁判員制度。。。国民のコンセンサスが得られている・・・とは、お世辞にも言えない・・・のやないかね。。。
新潟の弁護士会が、国に、この裁判員制度の延期を求める決議を可決したのやて。。。裁判員制度は、時期尚早。。。。ほんま、その通りや。。。このまま行ったら、ヤクザやパチ屋の店員に裁判官をやらすことになるで。。。
この裁判員制度自身が、国民は全員ヒマである。。。という大前提において成り立っているのやね。。。どこの世界に、裁判のある時だけ、公欠扱いで、仕事を抜けて行って良い・・・なんていう、お人好しの企業があるねん。。。いくら頼まれても嫌やと言う人ばっかりで、制度矛盾でたらいまわし。。。挙げ句の果てに、ドーンと、報酬を高くして、来ていただく。。。つまり、制度維持のために、またまた無駄な税金を大量投入する・・・という図式がみえみえやんか。。。こんなの、いらんで。。。
人が人を裁く・・・ということ。。。このことは、我々が思っている以上に、重い。。。判決、一つで、その人の運命というか、人生というものが、180度変わってしまうのやからね。。。時には、その人の命まで裁くのやから。。。そのため、我々は、税金で、それを専門にやってくれる人たちの給料を負担して、法治国家・・・という体面を保つための経費を出しているのやね。。。。
だから、今更、それが出来ない・・・と言われても、困るんやね。。。職場放棄・・・の感覚に近いのやから。。。法律の専門家でさえ、出来ない事が、我々ど素人に出来るわけがないのに、わざわざそれをやらして、何の意味があるのか?と、私は思うのやね。。。お役人の、責任逃れ・・・。言っちゃ悪いが、私にはそう見えて仕方がない。。。法務省の予算を飛躍的に増大させるような、裁判員制度の導入に、みんなで、反対すべきやないかね。。。。