最新鋭イージス艦、総身に知恵が回りかね。。。
2/20(水) 昨日の夜明け前、千葉県沖で、自衛隊の船と漁船が衝突して、漁船が真っ二つになって沈没した。夜明け前の東京湾は、ラッシュアワー並みの混みぐあいなんだそうだが、それにしても巨像とアリンコのような関係。衝突が避けられなかったのかねぇ。。。
この衝突事故を起こしたのが、自衛隊の最新鋭イージス艦「あたご」やったことから、識者の間から、これがもし北朝鮮の工作船やったら・・・という心配の声が上がっているんや。。。というのも、イージス艦というのは、日本に5隻あるMD(ミサイル防衛システム)戦略の核となる軍艦である。400キロ先にあるターゲットも、見逃さない・・・といううたい文句の船が、直近にある漁船との衝突も回避出来なかったというのは、あまりにも、間抜けで、あまりにも、情けない事件やからや。。。
海の事故の多くは、ヒューマンエラー。それも、見張り不足や居眠りなどが原因とされる。広い大海原で、互いの船がわざわざ衝突する確率は極めて低いはずである。少なくとも道路のように、ここを絶対に通らなくてはならない・・・という範囲は、航路が有る程度決まっているとはいえ、遙かに衝突を回避する方法が多彩であるはすであるからである。。。
舵の操作以外にも速度を調整したりして衝突を回避する方法はあったはずやし、まぁ、車で言えば、超大型のトレーラーと自転車ぐらいの差が有ったのやから、普通で考えたら、小回りのきく漁船が、逃げ損ねたのかねぇ・・・というのが推測される。。。
イージス艦の方からしたら、船の大きさが格段に違うから、向こうが勝手に避けるやろう・・・ぐらいの予断が有ったのかね。。。お互いに避けようとしてぶつかってしまった・・・というのもあるのやろうか。。。。どちらにしても、総身に知恵が回りかねるような大きな最新鋭艦の意外な弱点がさらけ出されてしもた・・・という印象は拭えないね。。。
この「あたご」という船は、去年の3月に就航したばかり。母校は京都の舞鶴である。だから京都の有名な山である「愛宕山」から命名されとる。。。まぁ、このような船、5隻が日本海やら太平洋やらに、いつも配備されていて、24時間、大陸間弾道ミサイルの飛来に備えている。。。というのは、もちろん、軍事的な極秘事項なんやろうけど、こんなのが、今回のお粗末な事故で露見した。。。ある意味、日本の恥がかしい部分なのかもね。。。
私は、今の日本人が持っている「平和ボケ」感覚が、このあたごのような最新鋭艦を操船していた海上自衛隊員の人に無かったか。。。そんな気がしてならないのやね。。。一言で言えば、たるんどったんやないか。。。居眠りをしておったんやないか。。。見張りを怠っていたんやないか。。。そんな気がするのやね。。。。戦後60年以上、日本は戦争というものに、巻き込まれないで済んできた。日本人の8割が、戦争というものを体験したことのない世代に切り替わって来ようとしている。。。
日本の安全保障は、米軍に丸投げ。。。そんな中、沖縄では米軍兵士によるレイプ事件やら、いろいろなトラブルが頻発している。。。。今、今一度、日本の防衛というものを、真剣に考えておかないといけない時期に来ているのではないか・・・と、思わざるを得ないのやないかね。。。
米国は、太平洋におけるプレゼンスを確保しておきたい。。。日本は、ソ連や北朝鮮、中国などの核保有国のすぐ近くに位置しているので、有事の時に対抗措置を持っていない。。。その両者の妥協の産物が日米安保に他ならないのやんか。。。ただ、日本は、いつまでもアメリカさんの「ひもつき」でええのか。。。中国やインドなんかに、シフトするかも知れない世界経済の潮流の変化が、近い将来にやってくるのではないか。。。
そんな、いろいろな意味での変化への対応が、今の日本には求められているのではないかね。。。