京都の共産党
1/17(木) 血液製剤による肝炎をめぐる訴訟は、やっとのことで、国の全面譲歩・・・という形で決着を見た。これからは、製薬会社や厚生省の元担当者やら、関係者の責任追及が必要やろうね。。。なんせ、国民に何十億円、ひょっとしたら何百億円もの被害を負わせたんやから。。。。なんにもお咎め無しで、済ませるわけにはいかへんで。。。
それにしても、今回の訴訟で、どうしても見え隠れしてきたのが、一部の政党の影や。。。本来、国家賠償の裁判に、政党が関わったり、訴訟そのものを、政治に利用するのは、司法の性質から考えると、許されない事なんやと思う。ところが、今回の薬害訴訟をやっている人たちが、何故か、普通の主婦には、とうてい見えない人たちだから、困ったもんである。。。つまり、訴訟を政治的に利用している・・・・という面と、一部の政治団体が、訴訟の原告団たちを、全面的に支援しているように見えて、しゃあないのやね。。。。
私の親戚に昔、ある商店街の理事長さんをやっていた人がいて、その人が、たまたま、発表された京都市の地下高速道路計画に反対・・・っていうコメントを新聞記者に聞かれて言ったもんやから、さぁ、大変。特定政党・・・まぁ、丸わかりやから、ハッキリ言うと、共産党なんやけど、そこの人がやってきて、我々と一緒に自民党の高速道路計画を阻止するための活動を、一緒にやりましょう・・・と、ひつこく、勧誘されたそうや。。。この人は、商店街を横切る事になってしまう高速道路計画は困る。。。って言っただけやのにね。。。
このように、一部の左翼系政党を支持する団体の人たちは、いろいろな意味で、自分たちの活動のネタを捜しておる。。。どこかの町で、マンションの建設計画が出ていて、町内や、隣の老舗旅館と建設反対運動でもめている・・・。と、聞きつけたら、すぐにやってきて、我々が手助けしますから、一緒になって戦っていきましょう・・・なんてやりよるんや。。。そして、まんまと、市民運動家・・・と呼ばれる人たちを、きっちりと名前を売るのに使って、切るべき○○選挙には、この人をよろしく・・・なんてことをやっておるんや。。。
これらの人たちは、実は、市民のフリをしたプロの政治活動家で、その政治的思想は、限りなく特定政党のものである。。。もちろん、日本は政治活動を自由にやって良いという国だし、どんな宗教を信じようと、どんな政治的な目標を持って活動しようと自由の国である。でもね。。。そのやり方が、私には、どうもね。。。と、思う事が多いんやね。。。
京都という街は、つい100年ちょっと前までは、王城の地。つまり天皇陛下がお住まいになっていた都やった土地柄である。ところが、明治維新になって、遷都が行われ、天皇陛下も東京へ「ちょっと」お引越をされた・・・という経緯がある。だから、もともと、江戸や東京、お上への反骨の気風が町衆の中にあり、アンチ東京という意味から、特定の政党が、他都市と比べても特別に強い。。。
1960年代の学生運動華やかな頃、マルクス、レーニン主義の提唱する理想的な国家、貧しい人も富める人も、格差のない社会を築こう・・・という思想は、当時のインテリだった人には、とても多く受け入れられていて、左翼はちょっと賢い人たち・・・、右翼はカラはデカイが、能タリンばかり・・・なんていう雰囲気が、有ったといえばあったのも、事実や。。。それが、ちょっと、格好良く見えて、学生運動を目指す人も多かったし、ゲバ棒振り回して、機動隊と喧嘩するために京都の大学を目指す人も多かったやから、今から思ったら、驚きやね。。。
実際、京都は、長い間、革新系の知事や市長が頑張っていて、全く中央に、頭を下げることをしない。。。だから、金もないので、思い切った事が何も出来ない・・・経済的には、こんなので、京都の近代化やインフラ整備は、かなり遅れたんやね。。。そんな経緯があるんや。。。やっとのことで、最近は、保守系の首長になったけど、まだまだ、反東京の気骨は残っておるし、少しだが、このことを誇りに感じている人たちがいるのも確かや。。。だから、何でも東京に倣え・・・っていう今の風潮には、日本で唯一対抗できる都市なのやないかね。。。。東京の人を唯一、田舎者呼ばわり出来る街が京都・・・なんやからね。。。こんなプライドが、政治的にも独自な思想を育ててきた・・・という部分があるし、いくら、考え方が保守的なの人でも、満更、そんな京都が嫌いでもない・・・というところがあるから、複雑なんやね。。。