Panasonicの逆襲! | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

Panasonicの逆襲!

1/14(祝) 今日は成人の日。地域の新成人を御祝いする会で、スピーチをする予定・・・。若いっていいね。。。

 さて、先日、松下電器が、松下という創業家の名前と、ナショナルというブランドの使用するのをやめる。。。と、発表した。今まで、躍起になって名前を売り込むのに大金を使ってきたのに、これを全く使わないようにするのは、何か勿体ないような気もするのやろうけどね。。。松下幸之助さんは、どう言うやろう。。。

 コンセントや壁のスイッチやら、電球やら冷蔵庫、洗濯機、テレビにエアコン・・・ありとあらゆる松下の商品には、Nationalの文字が入っておる。これを全部Panasonicに変更するだけで、ものすごいお金が要ると思うのやけれどね。。。そうや、電気屋さんの看板も、換えなあかんか。。。パンフレットも伝票も、社員の名刺も、ほんま、全部やんか。。。そこまでして、ブランド統一をしたいかね。。。

 確かに、Nationalのブランドは、日本国内では強いが、海外にはすでに同じ名前が使われていたから、松下電器は海外向け製品にはPanasonicを使って来た。ただ、そのブランドも、SONYやCANON、TOYOTAなんかと比べると、少し見劣りするようになってきてしもた。家電業界では韓国のSAMSONやLG電子の方がシェアを取るようになり、名前だけで、勝負出来た時代は、もう終わっている。。。という事なんやろうね。。。

 日本製品が安くて性能が良く、故障が少ない・・・というのは、もう、製品の分業化がどんどん進み、電気メーカーは、組立(セットアップ)をするだけ・・・という、パソコン方式になってしもてから、その優位性は保てなくなってきていて、コスト重視の業界になってきてしもたんやろうね。。。日本の良さが発揮できない世界。。。日本の電気メーカーは、生き残りを賭けて、他には真似できないものを探している。。。

 もともと松下電器は、マネシタデンキ・・・とも、揶揄されたように、他の先発メーカーが作った製品をスグに類似品を、より良い改良を加えて完成度を高めることによって、大量生産し、シェアを一気に奪ってしまう・・・というパターンを得意にしていた。SONYとのベータ対VHSのビデオ戦争なんて、その例やね。。。後から追い掛けて、抜かしてしまう。。。これが得意技や。。。

 ところが、これと同じ事を韓国のメーカーにやられてしもた。日本が開発した薄型テレビの技術も、プラズマも液晶も、サムソンやLGに真似されてしもて、それが全世界的なシェアを取ってしまいよった。。。それも、低価格でね。。。攻めているうちはええけど、守りに回った松下は弱いわ。。。どうせ、定年退職した日本人技術者を高い給料で釣って、大量に雇って、真似しよったに決まっているやろうけどね。。。企業の機密なんて、アジアにおいては、無いも同じやからね。。。

 何で、韓国、中国にもドーンと打って出て、シェアを取られないように囲い込みをやらなかったんやろうね。。やっぱり、経営の神様が亡くなった松下は、同じ関西の凋落していったサンヨー電機のように、じり貧を続けて行ってしまうのかね。。。

関西の巨大電器メーカーは、実は、遅ればせながら、大阪港周辺に大画面テレビの巨大工場を建設している。シャープとパナソニックである。その投資額は5000億円というから、驚く数字である。これから、薄型テレビの業界は、どんどん大型化、低価格化の黎明期を迎える。1インチ1万円と呼ばれた時代はもう過ぎて、50インチのプラズマが20万円を切るようになってきている。パナソニックのブランドが再び世界を席巻できるようになるのか。松下が、関西の復活もかかった、大勝負に出た・・・・。その意気込みは世界に伝わるのだろうか。。。