日中CO2排出権取引は、ドブに金を捨てるようなもの | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

日中CO2排出権取引は、ドブに金を捨てるようなもの

1/3(木) 正月も3日になると、お屠蘇気分も抜けて、いざ仕事の準備のために、ゆっくり身体を休めておこう・・・という感覚になる。。。帰省ラッシュのピークは今日と、6日ぐらいになるのかね。。。

 さて、今日来た新聞に、驚くべきことが書いてあった。日本が中国から、地球温暖化阻止のために、二酸化炭素排出権を買う。。。ということで、日中で合意した・・・。というニュースや。。。私は、CO2の抑制のために、いろいろな手だてを各国がやる。。。ということは、大事なことやと思うし、そのためのリーダーシップを日本が取る・・・ということには、大賛成である。いや、それこそ、これからの日本が生きる道である・・・とさえ思っている。

 でもね。。。CO2排出権という概念を、「カネ」に置き換える・・・という発想が、私には受け入れられないのや。。。。何故なら、先進国は、何も変えずに二酸化炭素を排出出来てしまう仕組みを残してしまうことになるからなんやね。。。つまり、先進国がたくさんのCO2を出す代わりに、後進国にカネを出す。。。この、何でもカネで片を付ける・・・。という感覚が、とても許せないんやね。。。

 先進国が後進国に支払った金は、いずれ、後進国に文化的な生活をもたらすやろう。。。でも、そのことは、より多くの二酸化炭素を排出する生活を世界に広めてしまうことに、他ならないからなんや。。。つまり、結果として、先進国達は、あいも変わらず、派手にエネルギーを使い、後進国達も、より多くの二酸化炭素を排出してしまう生活を広めることになってしまうからなのである。。。

 私は、先進国がカネを出して、後進国を援助していく・・・ということは、良い事だとは思うのだが、このことを、地球温暖化防止という立場で考えると、全く逆の結果になってしまう・・・というジレンマに、みんな、もっと早く気付くべきやと思うのやね。。。

 日本やアメリカ、EUなどの先進国たちは、我々の生活スタイルを全世界に拡げて、全世界のくにたちが、我々と同じような豊かな生活が出来る事が理想である。。。という基本的な、押しつけがましい考え方を、まず最初に見直すべきやと思うのやね。。。そのうえで、我々の地球を守るためには、何が出来るか・・・。これを真剣に考えて行く必要があると思うんや。。。

 中国は、未だに発展途上国や・・・という立場を取っているが、それは大違いで、もう既に世界有数の経済大国である。それなのに、こんな国にCO2規制の網を掛けないで、好き放題やらしておること・・・。これ自身が大問題やんか。。。規制がかかってないことをええことに、日本が、中国にわけのわからんカネを出す。。。アホちゃうか。。。ODAを打ち切る代わりに、日本軍が中国に残した毒ガス兵器の回収作業に何年もカネを出し続けて、それが終わりそうやったら、今度はCO2排出権かいなぁ。。。

日本からよっぱど中国にカネを払い続けたいような、勢力が日本の中におるのかいなぁ・・・。カネでしか、カタを付けられないほど、日本は情けない国なのか・・・。もっとちゃんと、国民のコンセンサスが、得られてないと、国民は納得しないのやないかね。。。