首相暗殺パキスタンに日本が出来ること | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

首相暗殺パキスタンに日本が出来ること

12/29(土) 昨日、パキスタンの元首相のブットさんが暗殺された。。。イスラム社会の中でも、比較的安定していたパキスタンも、これで、一気に政情不安が拡がるのやないかね。。。ムシャラフ大統領も、軍事政権でありながら、比較的親米的なところで、安定していた向きがあったのやけれど、事実上、殺された人のお父ちゃんも首相やった。。。お父さんも処刑されて、元首相の娘さんが英国からこの10月に恩赦で帰国したばかり。。。帰国してわずか2ヶ月の出来事やった。。。

 東南アジアでも、やや中東寄りに位置するパキスタンの地勢的な位置は、微妙である。アメリカでの同時多発テロ、9.11でも、有名になったイスラム過激派、アルカイーダと、双璧を成すタリバーンの潜伏国と言われているからね。。。軍事的にも、インドと国境を接するこの国は、インドと、昔から、とても仲が悪い・・・。インドが核兵器を開発したら、自国も負けじと、核保有国になる。。。そんなお国柄やからね。。。何かと、インドに対して対抗心を持っている。。。何か、日本に対して、異常な心情を持つ、韓国に、少し似ているところがあるね。。。

 中東の国々の、ご多分に漏れず、この国にも、いろいろな部族が支配する地域がある。その部族同士が、お互いに牽制し合って、生活しているのやね。。。この状況は、日本の戦国時代の状況に近い。隣の部族が攻めてきたり、攻め返したり・・・。つまり、この国をまとめようとすると、力のある部族が国軍を掌握して、他の部族の活動を抑え込む・・・。どうしても、こういう、構造になるのやね。。。だから、軍事政権は、いつまでたっても、民主化出来ひん。。。

 それは、国民の政治的な意識が高くなって、もう部族同士の諍いは止めようという機運が盛り上がらないといけないからね。。。そのためには、どうしたらええか。。。やっぱり、平和が続いて、国民所得が上がり、生活が安定的に豊かになるのが、一番の近道なんや。。。ただ、そのレベルに、この国が達するまでには、まだまだ時間がかかる。。。そんな国なんである。。。

 近世のいろいろな国が近代化してゆく課程を見ていると、だいたい、パターン化された流れがあるのが興味深い。。。多くの場合、経済的に発展したところから、早く、政治的な安定が出来る。。。もともと、第二次世界大戦の時に、日本が、日本流の統治政策を採っていた地域は、今、実は、爆発的に発展している。私は、別に、当時の日本政府の八紘一宇とか、大東亜共栄圏を肯定したり、日本は良いこともやった・・・と、賞賛するつもりは、無いけれど、結果として、日本が統治し、各地に作った学校が、その国に取ったら、初めての文明的な教育やったんやろうね。。。

 日本は、統治した国に日本流の教育制度を広めた・・・という意味では、画期的な貢献をした。。。その結果、教育された人たちは、その国を発展させた。。。それは、言えるやろうね。。。そして、そのために、国内紛争は激減した。。。それは、正しかったと思うんや。。。

 つまり、教育が進んだ国は、経済的にも発展し、政治的にも安定する。。。そういうことが、言えるのやね。。。だから、教育は大事なんやね。。。言ってみれば、その国に、種をまくようなものやからね。。。その種が芽を出し、花を咲かせ、実を実らせる。。。国の繁栄というものは、こんな植物に例えると、判りやすい。。。

パキスタンという国は、まだ、この種まきという課程にさえも達してない。。。まだ、畑を耕す前の段階や。。。米国の関与のやり方に、つべこべ言うつもりはないけど、こんなやり方では、何の進展もないと思うのは私だけやないやろうね。。。米軍の軍隊がバーッと、行って長い間、駐留して、うまいこといったのは、日本ぐらいやないか。。。もっと別の、本当にその国の為になるようなやり方が有るのやないかね。。。ひょっとしたら、日本は、教育とか、このような分野で、何か、世界から、感謝されるようなことが、出来るような気がしてならないのやけれどね。。。