時代遅れの家電リサイクル法
12/9(日) どうも、法律というものは、世の中の流れから、ワンテンポもツーテンポもずれていて、スピーディーな対応が出来ないでいるのやないかね。。。法律を作っておる人たちが年配の人ばっかりやから、仕方無いのかねぇ・・・と、思うようなニュースが先日、流れた・・・。
家電大手販売のコジマが、客からリサイクル料を取っていたにも関わらず、その預かった中古家電を正しく廃棄処理しなかった。。。というニュースである。もちろん、このニュース、コジマだけやない。ヤマダやらビッグカメラやらケーズにヨドバシ・・・大手の家電量販店は全部、これでやられておる。。。大なり小なりね。。。
私は、この法律自身が、もう、今の時代の流れに、おいてけぼりになっているのやないかと思うのやね。。。世の中、どんどん変わって行っているのに。。。。
家電リサイクル法というのは、比較的最近に出来た法律で、冷蔵庫や洗濯機、エアコンにテレビの特定4品目に限って、消費者から料金を取って、ちゃんと廃棄処分しなさいよ・・・という法律である。というのも、一時、このような大型電器製品が、どんどん不法投棄されて、ものすごく大きな社会問題になっていたんや。。。ところが、ここ最近の中国の発展で、鉄の世界市場価格が高騰し、優秀な日本製品の中古品は、海外で高値で取引されだした。。。中古自転車やバイク、トラックだけやなかったのやね。。。日本のいろいろな優秀な中古機械なんかは、海外に高値で売れる。。。そんな時代になったんや。。。
そしたらどうやろ・・・。今まで厄介者扱いされてきた廃家電は、一躍、宝の山になって、エアコンの室外機なんか、多くの鉄が取れたり、高価な銅が入っているから、3~4千円もするようになったんやて。。。つまり、消費者からしたら、量販店にカネを出して引き取って貰わなくても、くず鉄屋とか、リサイクルショップに持ち込んだ方が、物によっては逆に、お金になるようになったんや。。。
そうなったら、どういうことが起こるか。。。廃家電として小売店が引き取ったものは、リサイクル業者に渡らないで輸出業者が高値で買い取ってくれるようになる。大手家電販売店は、客から金は取れるは、廃家電の横流しで金は入ってくるは・・・という状況が生まれたんや。。。量販店にしてみたら、費用を払わないとあかんリサイクル業者より、逆にお金をくれる輸出業者に中古家電を渡すようになるのは、あたりまえや。。。水は高いところから低いところにに流れるものやからな。。。
だから、この時点で、本当は、法律を変えて、リサイクル法をやめるべきやったんや。。。ところが、役人たちという人種は、頭が固いと言うか、融通が効かんと言うか。。。自分のメンツが立たないというか、自分たちの作ったリサイクルルートの利権を守るためか、これを全くせんかった。。。逆に法律違反で、犯人捜しをしよったんや。。。だから、こんな問題になってきているのやね。。。
この他にも、おかしい話が世の中にはなんばでもある。。。来年度の予算で、道路特定財源の余りで、高速道路の料金を下げる・・・なんて出てるやろ。。。あれって、おかしい話やで。。。高速道路を走る人が払う甲そり料金を下げるために、なんで、他の多くの人が払っている自動車重量税やらガソリン税やらを使わないとあかんねん。。。普通やったら、税金を下げるのが筋やで。。。まだ、自動車の関連の税金を道路建設に使うというのなら、仕方がないなぁ・・・で済むのやけど、料金値下げのために税金を使うという論理は、誰がどう考えてもおかしい。。。税率を下げるなどして、納税者の負担を減らすのが、最優先にするのが、筋である。。。
こんな、自己矛盾のある税金の使い方をマッチポンプな話。。。こんなのを平気で通してくるなんて、日本の役人も焼きが回ったね。。。エリート集団やった日本の官僚も、日本の発展のためにがっぱってきたのに、それより、自分たちの利権を優先させるようになったら、もう終わりやね。。。誰も、本当に国や国民のことを考えんようになってしもた。。。こんな役人はもう、いらんわ。。。
渡邊ミッチーの息子が孤軍奮闘しとる行財政改革かて、ほんま、役人達の利権そのものやんか。。。大蔵省印刷局やら、造幣局は、日本の国のお金を作る仕事やから、私は、国家公務員さんが厳格にやっらええと思うけど、独立行政法人にしてしまうのが私はおかしいと思う。大事なことや国がやる必要のある物はちゃんと税金で国が直接やったらええ。。。。。そやけど、他のは、本当に国のやる仕事やない。。。独法にやらせている仕事を、全部役所に戻すか、地方にやってもろうなどして、独立行政法人とか、NPOとか言う、前の特殊法人の看板だけ変えよったヤツは、全部潰さなあかんで。。。
全部潰した上で、本当にどうしてもやらなあかんことは、役所で、公務員さんがやった方がまだ、ましや。。。チェックの目が行き渡るからね。。。独法に任せてたら、無茶苦茶高額の給料や退職金を出してたり、ええかげになところにどんどん補助金付けて、やり放題やっとるしね。。。3兆も4兆も、そんなとこに使わせる必要なんて、全く無いわ。。。
新聞に104の独法のリストが載っていたけど、ほんま、役人天国、ここに極まり・・・やね。。。1970年の大阪万博公園の管理をなんで国がするねん。。。国がいろいろな研究所を作るのはええけど、それは東大とか京大に吸収してもうても出来る事やんか。。。わざわざ別組織にせんでもええ。。。
不透明なお金の使い方の温床になっている官庁の外郭団体、特殊法人、独立行政法人、こんなのを、作ってはいけないという、法律は出来ないもんかね。。。公務員の仕事を外注させないようにして、その仕事そのものの絶対数をどんどん減らさないと、小さな政府なんて出来ひんで。。。
公務員さんたち、つまり官僚役人さんたちは、国民から選挙で選ばれた人やない。。。その人たちを抑えるために、われわれは、選挙で代議士を選んでいるのやんか。。。シビリアンコントロールやないけれど、役人達の上に、国会やら議員さんたちがいる・・・という本当の意味をもっと、官僚に思い知らせないとあかんのとちがうかね。。。文句あるのやったら、いつでも辞めろ。。。ぐらいの迫力をもってね。。。
政治が官僚を抑えてくれないと、この国の官僚制度は、これからも、どんどん利権構造を拡げて行ってしまいよる。。。歯止めをどうにかして掛けるのは、政治家しか無い。。。その政治家らが、頼りないから、あんな防衛利権みたいなものが跋扈して、好き放題税金を使っておるのや。。。政治家に、もっと、性根入れてしっかり仕事をせえ・・・。って、言いたいね。。。