焼売のほたて含有率が、それほど大事か?
12/1(土) 新幹線に乗っていると、車内販売・・・というのがやってくる。コーヒーやビールにおつまみ、お弁当にお茶。退屈な移動時間を、少しでも楽しくしてくれる大事なもんやね。。。東京から、のぞみやひかりに乗って京都に帰るのに、列車にもよるけど、昔は東京を出たら名古屋、京都しか停まらない列車があった。この車内で、車内販売で、お土産も売ってくれるから、時間がなかった時もありがたいもんやった。。。でも、便利過ぎて、なんやねこれ。。。と、一人ツッコミを入れる事が昔、有った。
その車内販売のカートには、各地の名産地が入っていたのだが、静岡のわさび漬け、伊勢の赤福、横浜の焼売、なんかがあると、おいおい、横浜にも静岡にも、ましてや伊勢にも、新幹線は絶対に停まらないのに、なんで、ここで売っているねん。。。まぁ、当然のように、新幹線の車内で売っている物は、東京駅から、もう商品を積み込んであるのだし、例え、途中駅に停まらなくても、車内で売っているのは、大変便利なものなんやけど、客の方からしたら、なんでやねん。。。と、普通のツッコミを入れたくなるのが、お約束なんである。。。
その、車内販売でも有名な横浜名物、崎陽軒の焼売が、またまた、食品の表示偽装で、商品回収、販売停止、営業自粛なんやて。。。なんや、またかいなぁ。。。と、思っていて、ニュースを見て驚いた・・・。この焼売の裏に、その製品を作った原材料が細かく書いてあるシールが貼ってある。この焼売も、豚肉のミンチとか、たまねぎとかいろいろ書いてあった。ところが、ここに、ホタテの貝柱というのが書いてあったのだが、これが、2番目に書いてあったから、あかんのだという。。。
何でも、この原材料表示というものは、原材料が含まれる、多い重量順に表示しなければならなかったのだという。ホタテの貝柱は2番目に表示してあったのだが、実際は4番目だったのだという。。。。実は、この報道を聞いて、私はあっけにとられてしまった。。。この法律が施行されたのは、2001年というから、今から6年前。それまでは、表示の義務は無かったんや。でも、ここはそれまでも自主的にやっとったんやろ。。。言わば、良心的な食品メーカーやんか。。。
それをいきなり営業自粛やろ。。。ちょっと、今の世の中、行きすぎやないかね。。普通やったら、4番目に表示すべきところ、2番目に表示してました。次の印刷文から、ちゃんと正しい表示に変えます。すんませんでした・・・で、済む話や・・・と思うんや。。。ところが、マスコミが寄ってたかって、偽装表示や~って、バンバン流すやろ。。これって、いわいるイジメに近いで。。。そんなことするから、またアホなヤツが、ここにクレームの電話をバカほど入れよる。。。
あまえのところのシューマイ、ほたてがたくさん入っていると思ったから、買ったんや。それが、あんまり入って無いなんて、詐欺ヤンか、金かえせ!慰謝料出せ!こんなことで済ますつもりか!このことを世間にばらしたろか!なんて、脅しよったんやろうね。。。多分。。。今、世間は、食の安全にはね殊更、敏感や・・・ちょっと、過敏過ぎるぐらい、敏感や。。。だから、これぐらいのことで、ものすごく大騒ぎになってしまいよる。。。どうかと思うね。。。
ただ、食品メーカー側も、少し、やり過ぎのところがあるのやないかと思う時が有るのやね。。。何か問題が起こると、これ幸いに、大々的に偽善者ぶった一大キャンペーンを張っとるのやないか・・・と、思う時がある。。。ナショナルの石油ファンヒーターが、大々的なリコールキャンペーンを張って、逆に、企業の好感度がアップした・・・ということに原因しているのやないかね。。。
何か、あると、日経新聞なんかに、囲みの謝罪広告って出るやろ。アレって、ほとんどの人に関係無いやろう・・・っていうのも有るやんか。。。企業側からしたら、記者会見やって、新聞記事にドーンと出るやんか。。。あれって、宣伝費タダや。。。これって、何億円もの、広告宣伝効果があるのと一緒や。。。悪く言えば、リコール騒ぎを使って、宣伝しとるのやないか・・・って思う時がある。。。
今回の崎陽軒のことかて、このことで、何が残る?崎陽軒という会社は、真面目な良い食品メーカーだ・・・という風評と、崎陽軒の焼売には、ホタテの貝柱が入っている・・・という印象が消費者に残るやんか。。。そうしたらね販売再開したときに、有利に事が運ぶ。。。こんな、したたかな計算まで、しとるんやないか・・・と、疑うのやね。。。ちょっと、うがった見方をすればね。。。
そう言えば、三菱ふそうのタイヤ脱落事件やら、パロマの湯沸かし器やら、雪印のミルクやらの上場企業が、ある日突然、大問題で、瀕死の大けがを負うような事件事故がたくさん有ったやんか・・・。その度に、企業は謝って、ほとぼりが冷めるのを待っておる。。。中途半端な企業やったら、ペシャンコに潰されるのやけれど、大企業は、図体がデカイから、潰してしまったら、社会的な影響が大きいから、潰すに潰せない。。。だから、とことん生き残りよる。。。百貨店のそごう・・・やダイエーなんかも、あれだけ業績が悪かったのに、しぶとく生き残っておるからね。。
中小企業からしたら、大企業だけ生き残れて、自分らが失敗したら、夜逃げして、クビをくくらないとアカンのは、何か、とことん不公平な気がしている人が多いのやないかね。。。大企業は、たくさん良い人材をかかえているから、こういう時に、対策をどうするかを一生懸命考えておる。。だから生き残れるんや・・・という見方と、実は企業危機になったときに、実は、自分の会社は何もすることが出来ず、オロオロするだけ。。。こんな時に、会社の正体が分かるのやね。。。
法令遵守(コンプライアンス)、誰も法律を守るのは当たり前なんやけど、それを守らせるための行政側の努力も必要やし、企業側の真面目さも必要やし、それを監視する消費者の厳しい目も必要や。。。でも、少し行き過ぎ・・・の感のある昨今、だれが、このさじ加減をすべきなのか。。。なかなか、難しい問題やで。。。