社会が人を捨てる。。。現代版うば捨て山! | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

社会が人を捨てる。。。現代版うば捨て山!

11/16(金) 大阪府の堺市で、目の悪い患者が長い間、糖尿病で入院していて、退院許可が出たのに、なかなか退院しない。挙げ句に治療費を払えなくて、ずっと病院に居て、たまりかねた職員が、大阪市西成区の知人の女性のところに、送り届けたんやそうや。ところが、その女性も、その男の人の受け入れを拒否。ほな、どうするねん。。。となって、病院職員が、この男性を公園に置き去りにする・・・という事件が起きた。。。

 この事件。。。やっぱり、事件なんやろうかね。。。何か、寂しい話や。。。まして、西成・・・やろ。。。ひょっとしたら、この人・・・浮浪者のオッチャンに近かったのやろうね。。。新金岡病院の職員は、このまま、病院には連れて帰れない・・・として、この男性を公園のベンチに座らせて、それでも、やっぱり良心がとがめたのか、目の悪い男性が公園で倒れている。。。と、119番通報したんやそうや。。。これって、現代版の乳母捨て山・・・というような話やね。。。

 この病院職員のやったことは、確かに酷い事や。。。でもね・・・、ほな、あんた、この人を、引き取って、この人の面倒を見ぃ~と、言われたら、そんなこと出来るかいなぁ・・・ということになるやんか。。。誰も、この人を批判出来ひんのやないかね。。。行政で、こんな人は助けるべきなんやろうやけれど、なかなか、全国民的なコンセンサスを得られるまでは、行ってない・・・のやないかね。。。

 あんまり、甘い事を言うていたら、病院は、浮浪者やら、破産者、生活保護者やらで溢れかえるからね。。。働かざる者喰うべからず。。。ところが、こんな人達をどこまで救うべきなのか、どこから、ケジメを付けるべきなのか。。。そのあたりが難しいところ・・・なんやね。。。

 医療の現場では、実際問題として、このような限りなく浮浪者に近いと思われる人たちが、救急車の乗せたは良いけれど、どこの病院にも断られて、たらい回しにされる。。。という事が、日常茶飯事のように起こっているのやないかね。。。そんな人らは、入院したはええけど、治療代やら入院費を支払えない。。。早々に出て行って欲しい・・・と、いうのが、病院側の本音や。。。治療費を払わない患者なんか、迷惑そのもの・・・やからね。。。

 浮浪者の人たちの中には、何か悪いことをしたら、刑務所に入れてもらえる。暖かいメシが食えるし、風呂にだって入れる。清潔な服も着られる。。。そんな動機で犯罪を起こす人もいる・・・。何か悲しい話やね。。。こんな人たちをどうして、社会的に保護したり、健全な社会生活が出来るようにするか。。。難しい問題や・・・。何か、こんな人たちでも出来るような仕事を行政が考えて、賃金は安いかも知れないけど、何とか生活で出来るように支援する。。。そんな仕組み作りは出来ないもんかね。。。

 例えば、今の時期、街路樹が落ちるやろ。町や公園、バス停なんかの清掃作業やら、町の落書きを消すような仕事はどうやろう。。。公園や橋の下で暮らす人たちを更正させるための仕事でもええ・・・。もちろん、完全な病人には出来ない事やけど、身寄りのないけど、何とか動ける人が、コミニティを作って、みんなで助け合って生きて行く。。。そんな施設は出来ないものかね。。。老々介護でもいい。動ける人が、身体の悪い人の軽いお世話をする。そんな仕事をしてもらったら、世の中のためにもなるし、生き甲斐だって生まれるかも知れないやんか。。。

 少子化の大きな問題点の一つは、結婚しない人や、結婚出来ない人の増加である・・・。これからは、身寄りのないお年寄りが、どんどん、ねずみ算的に、増えてくる。結婚してないから、子供もいない。つまり、親兄弟が全部死んでしまうと、その人は、自分が死ぬまで、もしかの時にも、最後を見取ってくれる人もいない・・・。天涯孤独・・・。そういうことになるやんか。。。もちろん、誰も、そうなりたいと思ってなるわけやないのやろうけど、気がついた時にはもう遅い・・・。それが、多くの場合の現実やろう。。。

誰にも、老い・・・はやってくる。人は、世の中に、捨てられないために、必死で働いてきた・・・不安だから、金も残して来た・・・という部分は大事や。でも、さぁ、それをやってこられなかった人は、どうする。貯金も無い。明日食べる米もない。もちろん、住む家もない。。。自業自得というば、そうかも知れないけど、何か、そんな人にも手助けが出来ないか。。。これは、行政しか出来ない仕事の典型やと思うけどね。。。